F(t)麒麟山Racing 女池支部の記録

社会人になって始めた自転車ロードレースの成長の軌跡と、シクロクロス全日本チャンピオンへの道のりを綴るブログ。

年始の挨拶に

2014年01月03日 | トレーニング
3本ローラー125分
60m 116rpm 142bpm
30m 112rpm 141bpm
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ここまで手付かずだった2013シーズンの振り返りと2014の展望を午前中の時間を使ってまとめてみた。

年齢を重ねてきた今では、同じことをやっても、同じ結果は得られなくなってきているので、過去にとらわれず工夫していかないとダメなんだろう。
平地もそこそこいけるクライマーとして、今年も頑張るぞ。

午後に女子会が開かれている我が家だったが、縁側でハアハアと。脚がそれなりに回ったので固定ローラーはなしで3本ローラーで回し続けた。

夜は監督宅に年始のご挨拶。
本年も宜しくお願いします。

2014展望

2014年01月03日 | 大会
本気で夢を信じてみよう。
乗鞍でてっぺんを目指す。誰しもが認めるトップクライマーの勲章。
そして栂池でタイムを狙う。往年のトップクライマー達は50分を切るタイムを出している。50分切りはクライマーとして、夢の1つ。

そのためにYHKだいろで17分切りが求められる。これまで通りの練習をしていては、恐らく17分を切ることは難しい。
そこで、YHKより短い五箇峠を活用して、6~7分の負荷で高強度練をすることが1つ。
もう1つは、自分より年上で成長を続けるミヤケン氏に習い、3本ローラーを導入すること。「すべての創造は模倣から出発する」と言われるように、良いところは積極的に取り入れ、自分風に咀嚼して吸収する。3本ローラーには、ペダリングスキルの習得を期待する。3本ローラーに乗る時は回すとき。

その外、家族とワイハーに行きたいので、副賞狙いでヒルクライムシリーズを狙ってみようか妄想中。出場する場合、3レースを乗鞍の他にどうするか。平坦TT(いや、起伏は結構ある)のある鳥海山は自分的に有利な方だと思う。蔵王は時期が早すぎて調整が難しい。そうなると前回出場時は3位の美ヶ原。
メンバー的にはなかなか厳しいが、可能性はゼロではない。

ロードレースへの参戦は、家族と仕事の状況次第。
昨年のジャパンカップオープンと沖縄210は、最高峰の選手達の中でロードレースを思いっきり楽しめた。金魚の糞でしたが・・・。また走ってみたい気持ちはある。
実業団では輪島でもう1度勝ちたい。応援してくれる人たちの声援に応えたい。

続けている限り、チャンスはいずれやってくる。

2013シーズン 結果総括

2014年01月03日 | 大会
■大会結果
三条元旦マラソン(1/1)
  10km 38m06s
新潟ロードレース(4/21)
  15km 1時間00分05秒 37位
第5回JBCF 群馬CSCロードレース Day-1(4/27)
  E1 5位入賞
第10回Mt.富士ヒルクライム(6/2)
  総合2位 61m23s
第17回JBCF 栂池高原ヒルクライム(6/9)
  E1 5位入賞 52m57s
第31回内灘サイクルロードレース(6/23)
  チームタイムトライアル 8位(26m20s Ave45.56kmph)トップ差44秒
  ロードレース チャンピオン 優勝
第12回JBCF 石川サイクルロードレース(7/14)
  E1 パンク
第28回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍(9/1)
  チャンピオンクラス 8位 41:13(コース短縮、トップ+1:56)
2013新潟ヒルクライム(9/1)
  チャンピオンクラス 優勝
ジャパンカップ(10/19)
  オープン 先頭集団後方でゴール 37位
ツールド沖縄(11/10)
  市民210キロ 10位
トレイルランナーズ ビルクライムin朱鷺メッセ(12/28)
  2kmの部 5m38s 4位

■その他記録
表五箇 7m20s(4/2 初登り) 6m27s(7/9 SB)
YHKだいろ 19m31s(5/11 初TT) 17m10s(8/24 PB)
志賀高原山頂コース 10m12s(8/10)

■振り返り
2013振り返り
オフの取り組みに関しては、固定ローラーの乗り方に工夫を凝らした。具体的には、ホワイトシーズンの3月いっぱいまで、ハンドルを持たずに負荷を掛けるようにした。こうすることで、脚を持ち上げる腸腰筋を集中的に鍛えることが出来ると考えた。また、ベース体力の増強を狙って40分メニューをメインとした。
4月からの外乗りでは、自転車が走らず苦労した。1ヶ月は我慢と決めて朝練を続けた結果、5月には平地、登り共にそれなりに走れるようになった。腸腰筋を徹底的に鍛えることで、もしかしたら劇的な変化が起こるかもしれない、そんな期待が少しあったが肩透かしに終わった感じ。取り組み自体は無駄では無かったと思うが、今回の取り組みを通じて自転車は全身で走らせるものと感じた。

練習内容は、平日は五箇峠往復(平地TT2本、登りTT1本)を目標としたのはこれまで通り。これをやれば強くなれる。1分1秒を短縮しようとする気持ちを持つことで、自転車を効率よくスムーズに走らせられるようになる。五箇峠まで行った回数は、
4月3回、5月2回、6月1回、7月3回、8月0回、9月1回
あれ、全然行ってないな。五箇峠の手前で帰ってくることが多かった。五箇峠の負荷が高く、体力的・精神的に回避しているんだろう。平地TTでも結果は出ているので、プラス五箇峠をどれだけ積めるか。

週末は、栂池HCまでは徹底してYHKだいろでリピート練習。その中でもゴールデンウィークまでは色んなポジションでじっくりと走り込み、それ以降は大会に向けてTTを実施。この調整方法でも、富士HCまで1ヶ月を切った期間で一気に仕上げることが出来た。

栂池HC以降は、内灘を目標として平地TT練に取り組んだ。練習が中だるみしやすい時期なので、いい気分転換になる。ただ登坂能力は低下した。乗鞍に向けて一回落とす意味では問題ないか。
想定外だったのは、適性外のド平坦の内灘で、チャンピオンクラスをロングスプリントで勝ってしまったこと。周りも驚いたと思うけど、自分が一番ビックラこいた。2分インターバルの負荷を練習で掛けていたことが一つの勝因かと思っている。

乗鞍への調整は、暑さによる疲労を防ぐためローラーをメインとした。志賀高原合宿や低酸素トレーニングも去年に引き続き取り入れた。平日外乗りでのメニューは8/7がラスト。固定ローラーは確実な負荷が掛けられるメリットがある反面、自転車の走らせ方を忘れてしまう。乗鞍を走る上で、調整に工夫が必要かもしれない。

乗鞍が終わり、ジャパンカップオープンと沖縄に向けてロードレースモードに。9月の走行距離は1700kmと過去最高?だった。平日朝の100km練は平均速度との攻防によって、楽しみながら練習できた。
通常は月1000km程なので一気に練習量が増えた結果、10月は反動でモチベーションがやや低下気味に。練習量は徐々に増やしていくのが王道。まあ仕方ないか。
そんな付け焼刃なトレーニングだったが、ジャパンカップオープンでは最後まで先頭集団に喰らい付けた。沖縄では並みいる強豪と走れ10位という結果を得られた。

乗鞍と沖縄の双方でトップテン入り。通称ダブルテン。この結果からすれば、総じてバランス良く結果を残せたと思う。ただ、これで満足して同じようなトレーニングを2014年にやってら、たぶん目標とする結果は得られない。そもそも乗鞍8位は、チャンプに喰らい付いて撃沈した結果ではあり内容的にはやりきったと言えるものの、その順位にはもちろん満足はしていない。ヒルクライムに注力する1選手として、テッペンを狙い続ける。練習は量だけではダメ、質だけでもダメ、自分にあった工夫やオリジナリティを追い求め続けなければならない。
前提条件として、家族や仕事と両立させることは、言うまでもない。