F(t)麒麟山Racing 女池支部の記録

社会人になって始めた自転車ロードレースの成長の軌跡と、シクロクロス全日本チャンピオンへの道のりを綴るブログ。

実業団東日本ロード

2008年04月27日 | 大会
写真 第2集団に追われ必死で逃げる なぜか笑っている(ように見える)
出典:LOOKさんブログ

今シーズンの初レース、それもF(t)の初陣である。参戦メンバーはスコットさんにumiさん、自分の3名。棒燃家やそれぞれの家族も一緒で、走るほうも応戦する方も熱の入るいい大会となった。

出走クラスはBR2、完走さえできるか不安な中で10:15にスタート。ローリングスタートだったので最後部からの余裕スタート。でもローリング速すぎで前にでれず・・・(アホ)

徐々に前に出て行こうとするが、なかなか出れない。しかし、実業団はホビーレースに比べて落車が少なくて安心だなー、なんて走っていたら、いきなり前半にやや前方で落車が発生!反射的にブレーキングしてなんとか避けられた。怖い。。。
なんとか集団中ほどに位置取りできたぐらいに再び落車発生。これもまた前方、ブレーキングしつつガードレールまで自転車を振って綱渡りのようにヨロヨロ通過できなんとかセーフ。自転車コントロールがド下手な自分としては奇跡の展開。

11:22に脚に異変が・・・。右側の大腿死闘筋がビクビク言い出した。さすが自分の筋肉、そうずっとは良い子にしていない。1人が騒ぎ出すと手がつけられない。右側のハムも騒ぎ出し脚の伸縮が困難に(苦笑 それでもなんとか脚を回せるのが自転車の不思議なところだ。コブシで体罰を加えながら更生するのを待つ。しかし、学級崩壊は止められない。左側のフクラハギが・・・。

そんな状態ではあったが、集団の中だるみを狙って前方に出て10人ぐらいまでに位置どる。前方ではいいペースで坂に突入できるので比較的楽な走りができる。しかし、得意としている登りで筋肉が変な動きをするのでとてもペースを上げれず。勝てる展開が読めない(泣 とにかく集団の前に入ればなんとかなる!はずだったが・・・ 10周目の登りの入り口で想定外の落車が発生!ほぼ先頭で坂に入っておきながら落車なんて~勘弁してけろ~。落車した自転車に接触、チェーンが外れ、とっさに右クリートを外して停車。と、その瞬間、右大腿死闘筋が子泣き爺のように石化!!動かねーー(泣泣

なんとか復帰したころには集団はいずこ~。残り2周をソロで走りきった。ゴール手前で第二集団が突如現れ、加速、なんとか逃げ切った。

多くのご声援、弱気になっていた自分を奮い立たせてくれました。ありがとうございました。


さて、六日町ロードでもそうだったが、長い距離、高出力のレースでは必ず脚が攣る。攣るとパフォーマンスが著しく低下する。早期に克服すべき課題。
一方で、心臓が苦しい場面はほとんどなかった。脚が先に疲労してしまう。
2月中旬からコンディショニングトレーニングを行ってきたが、この時期としてはBR2で十分な走りができる心肺機能が確認できた。
当初の予定をやや前倒しすることになるが、これからは脚に一定の負荷を与えて、心肺と脚力のバランスをとっていくことにしたい。

120分