ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

雨の東京マラソン

2007-02-18 22:24:45 | レース
東京マラソン、10kmの部に参加。46'09"。

 24'39"-21'29" ゴール直後の心拍173。

誰もが同じ条件だが、9:10のスタートを待つ30分余がつらかった。
その場足踏みやジャンプなどして、なんとか体の冷えを防ごうとしたもののスタート時には芯から冷えきって体が動かない。

スタートラインまでのロスタイム1分半ほど。前にいたランナーは2500人くらい?

それにしても、都庁を背に新宿の大通り全面をランナーが走るのは壮観。
その中で走れるだけでもありがたい。

5km過ぎ、ようやくバラけてきて走りやすくなる。このあたりを走っているフルのランナーの方々はサブ3の少し手前あたりの方々か。
昨日走ったばかりの皇居大手門前でフルと10kmのコースが分かれる。

ラスト3km、やっとエンジンがかかった感じでkm4分15秒ペースで、苦しいが気持ちよく飛ばす。左側をゆくフルの方々はまだ混み合っているのに、こちらはガラガラで、申し訳ないような。自分もあちらを走りたかったような。

日比谷公園のかどを曲がると、すぐ目の前がフィニッシュ。
不完全燃焼気味ながら、無事ゴールできてホッとする。
ボランティアスタッフの方々のねぎらいの拍手と声かけが、ことのほかうれしく胸に沁みる。

冷えきったためか、胃のあたりが不調でトイレに駆け込んでやっとスッキリ。
この後の予定は残念ながら見送って、即帰宅して風呂で体を温め、ようやく回復。

午後になって晴れてきたので、芝生の公園で100分ジョグ(約15km)。
走後、プールでクールダウン。平・クロール各500m、30分。

東京マラソンの録画やニュースを見て、改めて感慨ひとしおのオヤジであった。
フル完走の皆様、ボランティアの皆様、本当にお疲れさまでした。(尊敬)

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東京マラソン前日、皇居走

2007-02-17 19:31:16 | トレーニング
AM、いつものように市ヶ谷⇔皇居3周。約19km、100分。
①28'59" ②27'05" ③21'58"、心拍162。

2周目までは時計回り、ラスト1周は陸上回りで。
ふだんの土曜午前よりもランナーは明らかに多かった。


夕方から雨が降り出した。
明朝までにやんでほしいものである。
風よ、吹かないでくれ。

都庁前で準備が進む様子をニュースで流していた。
エイドで用意されるバナナは3万7000本だそう。
仮設トイレ600基、それでも大行列は必至だろう。

あとは、それぞれが「よかった」と思える大会であってほしいと祈るのみ。
ただ、今頃言うのも何ではあるけれど、やはり10kmとフルのスタートは分けてほしかった……。
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朝霜踏み地下足袋ジョグ

2007-02-16 22:55:27 | トレーニング
しばらくぶりで厳しい冷え込みの朝だった。
公園の芝生は一面の霜、朝陽を受けて輝いている。
ゆっくりでもピッチは速く、ひざの回転としっかり接地を意識して地下足袋ジョグ30分。約4km、心拍102。久々に手足の指が寒さで痛む。

フルのレース前3日間は原則として走らないのだが、今度の東京マラソンは10kmの部であるし、当面の目標は3/4の静岡駿府ハーフでの自己新達成。
なので、明日の土曜もいつもどおりに皇居練習、日曜もレースというより歴史的大イベントを見学がてらスピード練習のつもり。

東京ドームでの前々日受付に今夜行ってきた。レース2日前に受付というのは初めて、東京ドームの中に入るのも初めてのオヤジである。
広い場内にかなりの人出。50ぐらいのブースが並んでいる。
やっと受付場所が見つかって引き換え証と免許証(本人確認用)を出す。
レースの受付で本人確認証というのも初めてである。

10kmの部No.3114、スタートはDブロック。
A~Kの11ブロックで前から4番目
事前のウワサでは10kmの部は最後部などという説もあったので、それよりは前のほうではあるけれど、それでも前にたぶん1万人くらい並んでいるわけで。
10kmレースで前にそれだけのランナーがいるというのも初である。

雨、低温……天候の心配はあるにせよ、話題の一大イベントの真っ只中にいられる幸運に感謝しながら、都庁から日比谷公園までのダウンヒルロードを味わって走りたいオヤジである。
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山笑ふ

2007-02-15 22:05:08 | ことば・歌

いかにも春らしい季語のひとつ、「やまわらう」。
木々が芽吹き、花ほころび、吹く風も春の訪れを知らせる頃、たしかに山々は微笑んでいるかのよう。

 故郷や どちらをみても 山笑ふ    正岡子規

病床で長い時間を過ごした子規にとっては、ふるさとの山なみが笑う季節の到来は、ことのほか嬉しかったに違いない。

ちなみに万緑の夏は「山滴る」(やま したたる」/紅葉の秋は「山粧ふ」(やま よそおう)/草木枯れる冬は「山眠る」。

こんなに豊かな表現あふれる日本語なのだから、けなげに頑張ってくれている足の指にも良い名前をつけてほしいもの。
ジョグ俳句の増田明美さん、その増田さんの俳句のお師匠様・黛まどかさんのお二人が考案してくださればよいのだけれど。

などと、昨日もらった義理チョコを食べながら考えたオヤジであった。

そういえば、黛まどかさん作のバレンタインデーを季語(春)にした句がある。

 バレンタインデー 夕星の薄ピンク

夕星(ゆうずつ) は金星のことで、ギリシア神話では美と愛の女神。薄ピンク色の明星を見上げる乙女は、この日に何を祈る?


朝30分ジョグ(約5km)。ラストに流しを入れ、心拍163。

夜、プールへ。平・クロール各500m、約30分。
去年ワシも参加して教わった水泳教室の今期が始まっっていた。それまでは50mをクロールで泳ぐと酸欠状態でゼーハーしていたのが、教室のおかげでkm単位で泳げるようになったのだった。ありがたいことである。

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「春一番」に吹かれて走る

2007-02-14 22:29:45 | トレーニング
朝走る時間がつくれず、夜走りに出た。いつもの公園を周回。
風雨は次第に強まってくるものの、気温はかなり高く、空気が生暖かい感じ。

夜走って最も怖いのは無灯火の自転車。近頃はさらにi-podを聴きながら/ケータイしながら、が加わって一段と危険。
きょうも何度かドキッとさせられた。

ちょうど60分走って帰宅。約10kmのゆっくりビルドアップ。
ラストに明るい場所で流しを入れ、心拍156。

ニュースを聴きながらクールダウンの体操。
西日本、北陸に続いて関東にも夜、春一番が吹いたとのこと。

早い春の訪れに合わせ、壁紙張替え。
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灰谷健次郎 『島物語 Ⅰ・Ⅱ』

2007-02-13 23:13:43 | 本・漫画・映画など
メルボルンの息子から珍しく本を送れと依頼メールあり。
日本人留学生だけを集めた「日本語」の授業でテキストとして使用するので、至急送ってほしい、と。

セラティの本を「発見」した神保町・古書店回りは実は余禄であって、灰谷さんのこの指定図書を購入するのが第一ミッションであった。
こちらは新刊書店ですぐ見つかった。角川文庫版で全2冊。

パラパラと見てみたら、なかなかおもしろそうな物語。
昨日の刀水AC練習会の電車往復3時間余で大急ぎ読了。(すぐ息子に送らねばならぬため)

もともとは理論社から全5巻で完結した児童書シリーズを2分冊にまとめて文庫化したもの。
2冊合わせて700ページを超える長編、特別な速読法をマスターしているわけではないから、けっこう大変であった。
「いのち」とまっすぐに向き合う、読みごたえのあるテーマとストーリーでもあった。

小4のタカユキの目を通して、中学生の姉ちゃん・かな子、絵描きの父ちゃんと、父を支える母ちゃんの一家4人と周囲の人間模様と、都会から淡路島に移住し自然と格闘する暮らしぶりが克明に描かれる。

第1部 はだしで走れ
第2部 今日をけとばせ
 第3部 きみからとび出せ
 第4部 ほほ笑みへかけのぼれ
 第5部 とべ明日へ

第1部が1983年に刊行され、最終巻第5部が完結したのが1998年。15年がかりの力作である。
同じく角川文庫版で出ている『遅れてきたランナー』によると、淡路島に住む灰谷さんを山西哲郎先生が訪ねてランニングを伝授したのが1982年夏のこと。
おそらくランニングとの出会い、山西先生との出会いが、この長大ないのちの賛歌ともいえる物語執筆の契機となったのだろう。

父ちゃんが「淡路島へ移住する」と言い出して、タカユキとかな子は猛反発するが、とうちゃんの強い決意に押し切られる形で一家は淡路島へ。
そこでの自給自足に近い生活、牧歌的なように見えるけれどタカユキは大ムカデに刺されて瀕死状態になったり母ちゃんは危うくマムシにかまれそうになったり姉ちゃんは1mもある大クモに悲鳴を上げて「もう、いやや」。
とうとう姉ちゃんは家出。
町から島へ、一家のてんやわんやが第1部から第3部まで。(文庫版Ⅰに所載)

第4部にはまさにそのものズバリ、山西先生が登場する。
鳥取県出身のマラソンランナー・山東伍朗(さんとうごろう)として。その弟子のフォークシンガー・山石ともや(もちろん高石ともやさん)も登場。
伍朗さんから「長距離ランナーに向いている」と言われたタカユキは、島で行なわれたハーフマラソン大会に出場し大感動のゴールを果たす。
この第4部はほぼ全編ランニング物語で、ランナー的には最も面白く読める。(Ⅱの前半に所載)

快調な第4部から一転、第5部では阪神淡路大震災が一家を襲う。
家も倒壊して呆然と立ち尽くす中、しかし「ここにログハウスを建てよう」と決意する父ちゃんと一家は明日へ向かって再び駆け出してゆく……。

常に「いのち」をまっすぐに見つめ続けた灰谷文学らしさがあふれる大作で、息子のおかげで読む機会を得られてよかった。ありがとう。


きょうは仕事で群馬へ出張。出版系の集まりは相変わらずタバコの煙害がひどい。
室内で苦しめられたオヤジだが、外に出ると快晴の空の下、冠雪の山なみが美しく清々しい。

本日走れず、結果的に休養日。
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2/12 刀水練習会

2007-02-12 21:43:09 | トレーニング

昨日に続き、埼玉・越谷健康福祉村で刀水AC練習会。参加8名。

Fコーチの指導話の中で、インターバル練習の基礎ともなるファルトレク(自由野外走)につき再度解説あり。

★設定された課題に従って走るのではなく、自分自身で課題を設定する
★何よりも「楽しく走る」ことが大前提となる
★当然、集団ではなく各人各様に走行開始・終了する

本練習の前に調整・補強運動。ここに1時間ほどかけるのが刀水ACの特色でもある。
Fコーチから、「こうした動きも何気なく行なうのではなく、一つひとつの意味と狙いを理解・意識して実施することが大切」とアドバイスあり。

とくに、①上下の動きをできるかぎり小さく

(一流ランナーは10cm幅以内)

足首を固定 (つま先を上に向ける)

することでストライドを自然に伸ばす

の2点に留意するよう強調された。
その点を意識しながら「腰入れ」「反発もも上げ」など。

ファルトレクは約1時間。前半はゆっくりジョグに坂道登り下りを多く入れてコース外の場所を楽しく走る。
後半は1km走2本、3'53"/3'48"。引っ張ってもらわずにこのペースで走れたのは自分でも意外。
ラスト1周(1.83km)7'23"。昨日より1秒縮めた。考えてみれば、このコースで7分半を切ったのも今回の2日連続練習会が初めてである。

ハーフの距離以上を走りきる脚はまだできていないものの、スピードは多少ついてきたかも。(もちろん鈍足オヤジレベルでの話)
プールでクールダウン。平・クロール各500m、約30分。


ところで、昨日の練習後、神田神保町の古書街に立ち寄ったところ、ワシにとってはフルマラソンのゴールと同じくらいうれしい収穫。
Fコーチの指導話でも触れられたオーストラリアの名指導者セラティの、たぶん唯一の邦訳書

『陸上競技 チャンピオンへの道』
     

(ベースボール・マガジン社1963年刊/絶版) があった!!!

ネットで検索すると、実に多くのさまざまな方々がこの本との出会いの大きさを語っていて、ぜひとも手にとって読んでみたいと切望していた。

セラティと直接会って薫陶を受けた山西哲郎先生と高部雨市氏が、同書の絶版を惜しみセラティの思想と実践をまとめた『永遠のセラティ』(ランナーズ1989年刊) もすでに今は入手できず。
この本をお持ちのFコーチのご好意で拝借させていただいて読み、ますます「原典」を読みたい熱情は高まるばかりであった。

休日の夕暮れ過ぎで、すでにほとんどの古書店は店じまい。わずかに営業中の、比較的若手の店を何軒か覗く。
主人がプロレス好きらしい品揃えの店に、ひょっとして、と入ってみた。ズラリと並ぶプロレス雑誌のバックナンバーの最上段の高い棚にスポーツ関連の単行本が。
一巡した時は気づかず、再度目をこらして凝視すると、両側の背の高いムック本が隠すように並んでいるその間にもう1冊小さな本があるようだ。わずかな隙間から見えるタイトル文字はカタカナらしい。「チャンピオン……」?

もしや、と思い、店主に頼んで脚立を借りて登る。

両側の本をよけると、あ~~~、あった!

危うく脚立から落ちるところであった。
久々に古本探しの醍醐味を味わったオヤジである。

肝心の内容紹介はいずれまた。

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ファルトレク

2007-02-11 21:52:20 | トレーニング

ファルトレク
自然の中の様々な地形を利用しながら、いろいろなペースで走るトレーニングで、基礎的な体力を向上させることがねらい。
もともとはスウェーデンの軍隊トレーニングの一部で、G・ホルマーというスウェーデンのコーチが長距離ランナーのトレーニングとして応用したもの(ファルトレクはスカンジナビア語、英語ではスピードプレーと訳される)。
大きな木や岩などを目標にダッシュを入れたりしながらペースを変化させ、強化よりも、楽しく気持ちよく感じるように行うことが大切とされる。
                   (ランニング用語事典/RUNNNET  より) 

刀水AC練習会@埼玉・越谷健康福祉村。
東京マラソン1週間前ということで、指導話+動きづくり/各自のペースで自由にファルトレク。

Fコーチから、山西先生と高部雨市氏の共著『永遠のセラティ』(ランナーズ1989年刊・絶版) を中心に、自由と野性のランニングを強調したオーストラリアの独創的指導者セラティから学ぶべきことについて。

★みずから求める姿勢が根本であること
★速く走る動物を観察し、その動きに学んでいくこと
★できるかぎり自然環境に身を置いて走ること

というわけで、本練習は各人がそれぞれにファルトレク。
ワシも、この福祉村コースには何度も来ているものの、考えてみれば周回コース以外の場所にはほとんど行ったことがない。
コースを外れてみると、あるある大事典、じゃない、おもしろい場所があっちにもこっちにも。一番おもしろかったのは高さ5mくらいの土塁みたいな高台で、ここを駆け登ったり転げ落ちるように下ったりで大いに遊んだオヤジであった。

遊びながら5周した後、ラスト1周(1.83km)だけペースを上げて。7’24”(ほぼkm4分ペース)。

あ、そういえば、きょうはワシが愛用している一本歯の高下駄を持参してみた。
さすが優秀なランナーぞろいで、すぐに走れてしまう方も。
いまだによろよろ歩きのオヤジがなさけない。
Fコーチにいたっては高下駄を履いて剣道の蹲踞の姿勢 (これ、かなりむずかしい) を苦もなくやってのけたうえ、かかと引きつけ走りなど調整運動もじゃんじゃんできてしまう。さすが剣道有段者である。改めて敬服。
やはり接地が正確に安定しているからこそであろう。
ワシがグラつくのは接地が不安定で、しっかりとできていない証拠か。

楽しい練習会後、プールでクールダウン。平・クロール各500m、約30分。

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東京マラソン直前の皇居走

2007-02-10 21:15:54 | トレーニング
AM、いつものように市ヶ谷から皇居・千鳥が淵へ。
皇居3周(約15km) ①29'07" ②25'46" ③22'35"

1~2周目は時計回りに(少数派)、ラスト3周目は陸上回りで(多数派)。
時計回りのほうが上り坂が長い分タイムは遅くなるもののトレーニング向き。

ふだんの土曜午前に比べてランナーが明らかに多い。
とくに数人のグループで走っている人が目につく。
やはり、あと1週間に迫った東京マラソンの影響か?

非常に速いペースの本格派ランナーと、超ゆっくりペースの方々と、いつも以上に2極化している感じ。
ラスト3周目に4分半ペースで一生懸命走っていたら、あっという間に抜き去っていった鮮烈な女性ランナーがいて、その方を目標に追いすがっているらしいオヤジランナー(じりじりと離されていたが) もいて、その後ろについてなんとかペースを維持できた。
青梅のラスト5kmをこのくらいのペースで走りたいものである。

そういえば数日前の新聞にも記事が出ていた、
このところ皇居走ランナーが急増して近所の銭湯はいつもの倍の客入りでごったがえしている、と。

初フルの方々も多いと聞く。
来年以降も参加したくなるような大会となること、また大会継続のコンセンサスが得られるような運営が実現することを切に願うのみ。
(ワシは10kmの部に参加の予定。東京マラソンを含め春のフルマラソンは回避した。昨シーズン失敗の教訓から)


自由と野性の自然主義ランニング指導者セラティが、吼えながら疾走していたという描写が鮮明に脳裡に焼きついて離れない。
きょうの皇居周回コースは混んでいたが、ふと見ると前後に人影がない瞬間があり、低く吼えてみた。
セラティのように虎か馬か、にはもとより及ぶべくもないけれど、子猫ぐらいの野性感は味わえたオヤジであった。

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高下駄ウォーキング

2007-02-09 21:52:54 | ナンバ・古武術・動き
今朝は芝生の公園で、しばらくぶりに一本歯の高下駄で40分ほど歩く。(約3km)
ふつうに散歩している方々とほぼ同じペース。
本格的にウォーキングしている人には抜かれる。

今のところはスピードよりも、

①体のまっすぐ下に重心をおいていくこと

②膝の回転を意識して、上から大きく振り下ろすような脚の動き

の2点を念頭におきながら。

意外と難しいのが、小用でのトイレ静止立ち。一本歯に体重を全部落とし込むようにしないとグラついてしまい、飛散というか悲惨な結果に……。
バランスよく立つ姿勢のトレーニングには絶好だろう。

学年末休暇で帰省していた息子に履かせてみたら、何の苦もなく自由自在に動き回り、静止もできていた。
ワシはずいぶん苦労して稽古したのに、かなり悔しい。
天性のバランス感覚に加えて、剣道修行の賜物であろう。

大野屋履物店さん(古武術研究家・甲野善紀先生ご愛用の高下駄)

初級「低下駄」 (甲野氏に弟子入りした作家・荻野アンナさんご愛用)

赤い花緒のじょじょ (ワシが愛用中の「天狗下駄」を製造販売)


夜、久しぶりでベランダ運動(ステップ・ウォーキング) 30分、心拍116。
階下への防音のため3重にマットを敷いて、できるだけ着地をそっと。
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