ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

好きこそ……

2007-02-01 21:25:36 | トレーニング
きのう、「運動無力感」にさいなまれた少年時代のほろにがい思い出を書いたら、常任コメンテイター・たけさんから早速ありがたいコメントをいただいた。

たけさんの息子さんも、いろいろやったけれど続かず、すっかり運動嫌いになってしまっていたのが、近頃急に走り出して驚いたとのこと。
一生懸命走るおやじの背中を見てくれていたのかも。
本人の走りたい気持ちを何よりも大事にして、おやじはおやじで精一杯走り続ける。ほめるときは思いきりほめる。
手出し口出しをしすぎないことが、たぶん一番であろう。(自戒をこめて)

ランニングやトレーニングに限らず、自分がやりたくてやるのと、「やらされる」のでは、まるっきり意味合いが違ってくる。
「好きこそ物の上手なれ」の言葉どおりである。

ワシがランニングを始めたのは5年前だが、実はもっと前に自発的に走っていたことがあった。
大学3年で引っ越した仙台の下宿は広瀬川のすぐ近く。朝早く川沿いの道を行くとジョギングしている人がいた。
ちょっと走ってみたら気持ちよかった。
子どもの時からかけっこが大嫌いだったはずなのに、その日から時々朝走るようになった。

ちょうどその頃、『ランナーズ』誌が創刊されていたことを、ずっと後になって知った。その時に読んでいたら、また違うランニングライフが展開されて継続していたやもしれぬ。
残念ながら、別の業種の雑誌と出会ってその出版社に入ったワシは仙台から東京へ。広瀬川との別れとともに、青春のランニングは終焉した。

それから四半世紀が過ぎて47歳になっていたワシは、再び走り始めた。
息子2人がそれぞれ小学校・中学校入学を迎えようという頃で、連続12年にわたった保育園の送り迎えも終わりかけ、自分自身がこれからどう生きるかを改めて見つめ直していた時だった。

走り出してまもなく、「仙台ハーフ」というレースがあることを知り、自分の走力をかえりみずチャレンジすることに。

仙台に向かって走り続けるかぎり、そこにオヤジの青春がある。なんちゃって。


本日走休、体操・日課トレのみ。
コメント (2)
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