セラティの邦訳書『陸上競技 チャンピオンへの道』を読んでいる。かなり時間がかかりそう。
昨日紹介させていただいた『永遠のセラティ』の巻末で山西先生も、「200ページ足らずの『チャンピオンへの道』は、読み始めからなかなか前へと進まない」と書いている。
「理由の一つは、小さな活字のため意外と文字量が多いことである。
もう一つは、思想書とも言えるほどの著作物なので文章が難解で、よく考えて読まなくてはならないということもある。
しかし、何と言っても最大の理由は、文の一字一句に感動し、幾度も読み返しているために前へ進めなくなってしまうことである。」
そのとおりで、他の本のようにさっと目を通して概略をつかんでいちおう読了、というわけにはいかず。
実は、以前ネットサーフィンして、この本の写真ページ (モノクロだが非常に魅力的なショット多数) を貼り付けて概要をうまくまとめたサイト(たしか何日かにわたるブログ) を見つけた。
しかし、うっかりお気に入りにしまい忘れ、今しがた探してみたが、ついに見つからず。本の雰囲気とあらましを知るには絶好だったのに……。
どなたか探偵してご教示くださればありがたい。
朝30分ジョグ。ラスト、坂道ダッシュ、心拍164。