ウイルスは大変微小です。沢山のウイルスがいれば居る程、侵入されて罹患する確率がたかくなります。
ロンドンの集中治療室で新型コロナウイルスの患者と対峙する医師を始めとする医療従事者の戦いです。
正にフロントライン、戦の最前線です。どんなに注意しても新型コロナウイルスとの濃厚接触の危険なフロントラインです。銃弾ではありませんが、新型コロナウイルスと言う弾丸が飛び交っているのです。医師という患者の命を救うべき崇高な聖職とは言え、その奮闘には頭が下がります。正に隣にいた患者が弾に当たり絶命していく戦友を看取るが如くの恐怖心と戦っているのです。
その為にも、一人一人が外出を控えて新型コロナウイルスの銃弾に当たらずにいる事が医療従事者の負担を軽減する大切な事です。医療崩壊を招かない為にもそして、伝染という鎖を断ち切る為にも、外出しない、外出した時は帰宅後に手洗いし、手で顔を触れないなど罹患しない事に努めねばならない。人間も長い進化の過程で、外からの病原体の侵入に備え鎧をまとっているのです。鎧が無い部分が口であり、鼻であり、目なのです。その為に手は不浄な物(新型コロナウイルスが付着している)として、決して顔を触れない事に努めなければなりません。
東京都の軽症者の隔離施設への移送が始まったニュースが載っていました。軽症者はスーツケースを持ってホテルに入っていきました。病院より移送するワンボックスカーの窓が締め切られていました。電車もタクシーも窓を大きく開けて外気を取り込むことにより、1立方メートル当たりの、新型コロナウィルスを減少することが出来る筈です。軽症者とは言え罹患者です。健康なドライバーへの伝染を防ぐためにも窓を全開にして移送すべきと思うのですが。そんな事をしないシステムが不思議でなりません。
ロンドンのICUで 新型コロナウイルス専門病棟にBBC記者が入る
マスクは罹患しない為のツールと言うより、他人にうつさない為のツールです。外出しないで済むならそれに越した事はありません。日本政府の非常事態宣言は緩いかもしれませんが、一人一人の行動がそれ以上に予防に効果を発揮すべく自制すべきだと思う次第です。バスの窓を全開にして爽やかな春の風を取り入れ、新型コロナウイルスは外に排出して車内の新型コロナウイルスの濃度を薄めましょう。
4月7日 新型コロナウイルス 屋内退避令に揺れるアメリカ
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