年一度行われる漆器祭・宿場祭は例年晩春に行われます。
我が家が訪問したのは数年前から開催されるようになった秋の木曽漆器祭です。
春の年に一度の漆器祭は大盛況で沢山の漆器ファンを集める。
今回の秋の漆器祭は始めて間もない事もあり、じっくり吟味することもできるので良かった。
2000円で購入した200名限定の中に入っていた文章を拝借です。
「この度は、『秋の木曾漆器祭』にお越し頂きありがとうございました。
このお椀は、木曽漆器工業協同組合が、このお祭りに合わせて、新開発したのもです。
塩尻市特産の翡翠そばを召し上がっていただくために、「翡翠塗り」という技法を用いて製作いたしました。椀・鉢兼用でお使いください。販売しておりますので、木曽漆器工業協同組合までご用命ください。
〒399-6302 長野県塩尻市木曽平沢2272-7 木曽漆器工業協同組合
http://kiso.shikkikumiai.com
2000円の内訳はこちらの方で。
秋の漆器祭で買ったものです。
伝統工芸の良き理解者でありたいと思っても、生活環境が変わってしまっていることを痛感する。
車から降りて最初に声をかけて頂いた宮原さん。
素晴らしい漆器の家具など大きな物が所狭し並んでいない。
ところがそれらの伝統工芸品が置けるような素敵な和室が無いと来ている。
過去にもスレッドを立ち上げたが技術の伝承(その一、その二、その三)にはその製品が流通することが絶対条件である。
なのに日本の住環境が変化してしまっている。
我が家でも床の間のある和室はあるが、一つのみで漆の伝統工芸家具が配置できるような素晴らしいものではない。
その家具を置けば、和室のハーモニーが調わない。
物理的に置けても美的価値観を疑われてしまう。
そんな住環境の変化が伝統工芸家具の販路を狭めているのかもしれない。
小物であれば COOL JAPAN で世界に打って出ることも可能だとおもうのだが。
反対に最近の傾向として、素人製品とそれほど変わらないクラフト製品は人気が出て来た、伝統工芸が衰退していく世の中なのかも。
最近は原村に来ても殆ど生協や自由農園などの買い物以外外出しなくなっていた。
混んでいる観光地にも出かける気にもならず、殆ど行き尽くしていること関係していた。
しかし、お昼の地元のNHKのニュースで漆器祭を見て行く事になった。
ゲットした物の全体です。
こちらがJAPANの袋の中に入っていた翡翠のお椀です。
完全に只で頂いたも同じなのに素敵な漆器です。
その上、木曽塗御箸も頂いた。
最初に伝統工藝師の宮原正志さんお店にお邪魔した。
車を止めた所から近く最初に声とかけてもらい、色々拝見した。
全体を見て回りたいので、この時は後で寄りますと言う事で街の中心方面へ向かった。
2000円の限定のお楽しみ袋と買い、キノコ汁の振舞を頂き、翡翠蕎麦を食べて約束通り戻ってきて買い物です。
かねしょうの宮原さんの所で買ったお椀などです。
この素敵な漆器。
でも、どちらも宮原さんの手になる物ではない事が分かったので、宮原さん作の物を買ったのが次の物。
こちらが伝統工芸士・信州の名工である宮原正志の作品です。
凄く気に入りましたが使用目的が定まらない。
手文庫でしょうか。
b6
b7
石本漆器店さんで購入した漆器です。
右の木の地が出ていて、漆との兼ね合いが素晴らしくどうしても欲しくて買った。
左の漆器はパン皿のようですが、春の作品と言う事で半値になっていたのが買ったもの。
一つの漆器でお茶菓子の皿と湯呑受けに使用すると良さそうだ。
一輪挿しです。
風鈴と一輪挿しが合いそうで買ってみた。
素晴らしい伝統工芸の漆器の技術が伝承して貰いたいものである。
我が家が訪問したのは数年前から開催されるようになった秋の木曽漆器祭です。
春の年に一度の漆器祭は大盛況で沢山の漆器ファンを集める。
今回の秋の漆器祭は始めて間もない事もあり、じっくり吟味することもできるので良かった。
2000円で購入した200名限定の中に入っていた文章を拝借です。
「この度は、『秋の木曾漆器祭』にお越し頂きありがとうございました。
このお椀は、木曽漆器工業協同組合が、このお祭りに合わせて、新開発したのもです。
塩尻市特産の翡翠そばを召し上がっていただくために、「翡翠塗り」という技法を用いて製作いたしました。椀・鉢兼用でお使いください。販売しておりますので、木曽漆器工業協同組合までご用命ください。
〒399-6302 長野県塩尻市木曽平沢2272-7 木曽漆器工業協同組合
http://kiso.shikkikumiai.com
2000円の内訳はこちらの方で。
秋の漆器祭で買ったものです。
伝統工芸の良き理解者でありたいと思っても、生活環境が変わってしまっていることを痛感する。
車から降りて最初に声をかけて頂いた宮原さん。
素晴らしい漆器の家具など大きな物が所狭し並んでいない。
ところがそれらの伝統工芸品が置けるような素敵な和室が無いと来ている。
過去にもスレッドを立ち上げたが技術の伝承(その一、その二、その三)にはその製品が流通することが絶対条件である。
なのに日本の住環境が変化してしまっている。
我が家でも床の間のある和室はあるが、一つのみで漆の伝統工芸家具が配置できるような素晴らしいものではない。
その家具を置けば、和室のハーモニーが調わない。
物理的に置けても美的価値観を疑われてしまう。
そんな住環境の変化が伝統工芸家具の販路を狭めているのかもしれない。
小物であれば COOL JAPAN で世界に打って出ることも可能だとおもうのだが。
反対に最近の傾向として、素人製品とそれほど変わらないクラフト製品は人気が出て来た、伝統工芸が衰退していく世の中なのかも。
最近は原村に来ても殆ど生協や自由農園などの買い物以外外出しなくなっていた。
混んでいる観光地にも出かける気にもならず、殆ど行き尽くしていること関係していた。
しかし、お昼の地元のNHKのニュースで漆器祭を見て行く事になった。
ゲットした物の全体です。
こちらがJAPANの袋の中に入っていた翡翠のお椀です。
完全に只で頂いたも同じなのに素敵な漆器です。
その上、木曽塗御箸も頂いた。
最初に伝統工藝師の宮原正志さんお店にお邪魔した。
車を止めた所から近く最初に声とかけてもらい、色々拝見した。
全体を見て回りたいので、この時は後で寄りますと言う事で街の中心方面へ向かった。
2000円の限定のお楽しみ袋と買い、キノコ汁の振舞を頂き、翡翠蕎麦を食べて約束通り戻ってきて買い物です。
かねしょうの宮原さんの所で買ったお椀などです。
この素敵な漆器。
でも、どちらも宮原さんの手になる物ではない事が分かったので、宮原さん作の物を買ったのが次の物。
こちらが伝統工芸士・信州の名工である宮原正志の作品です。
凄く気に入りましたが使用目的が定まらない。
手文庫でしょうか。
b6
b7
石本漆器店さんで購入した漆器です。
右の木の地が出ていて、漆との兼ね合いが素晴らしくどうしても欲しくて買った。
左の漆器はパン皿のようですが、春の作品と言う事で半値になっていたのが買ったもの。
一つの漆器でお茶菓子の皿と湯呑受けに使用すると良さそうだ。
一輪挿しです。
風鈴と一輪挿しが合いそうで買ってみた。
素晴らしい伝統工芸の漆器の技術が伝承して貰いたいものである。