週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#251 -’14. チェーンソーと薪ストーブ

2014年07月11日 07時04分45秒 | 別荘生活
先日の北軽さんのコメントで失念していたタイトルを思い出すことが出来たので、チェーンソーについての考察です。

別荘に有ると良いもの、無くても良いもの編です

別荘生活にチェーンソーは必要なりや?

必要な方には必要なのですがごく限られた方、限定と言ったところでしょうか。
勿論、キコリさんでも無い限り、前提条件として薪ストーブ等がなければ必要ありません。
薪でお風呂を焚き、釜戸で煮炊きして食事を作っているお宅も皆無でしょうから。

それでも、別荘の樹木を切り倒してから薪ストーブにくべる薪にするお宅は殆ど居ないはず。
別荘地での薪をどこから調達するかと言えば広義の意味での薪屋さんからになる。

40センチ~50センチ程度の長さに玉切りされた物なら必要なのは斧のみです。
2メートルの長さの玉切りされる前の丸太を購入する時のみチェーンソーは必要になる。
玉切りされた状態の薪より、長い薪の方が購入する時安くなるからに過ぎない。
長い薪を切るのが結構な重労働であることと、チェーンソーの騒音は結構大きい。
刈払機のように高回転に上げてから一定の回転数ではないから、その騒音は気になる。
木を切り倒す破壊力を持つチェーンソーだから、取り扱いを間違えると大変危険である。

利点と欠点として対比すると。

利点 :
1 高価な薪ストーブの燃料代が少し安くすむ。
2 都会では利用することの無いワイルド感のある田舎生活を体感できる。
3 2と重複するかもしれないが、使用する個人の満足感を充足する。

欠点 :
1 取扱いに危険が伴う。
2 操作時に大きな騒音がでる。(管理別荘地だと使用禁止などの期間がある。静かでさわやかな別荘に来たら騒音ではたまらない。我が家も大昔、5月の連休で使用して注意されてしまったことがある。それほど迷惑という事かも。)
3 使用と維持管理に経費と労力を必要とする。その労力が(利点の2、3)がチェーンソーの維持には絶対条件である。
チェーンの目立てと、本体の清掃である。
これを怠ると、本来の機能を発揮できないし最悪の時はエンジンがかからなくなる。
混合ガソリンが空になるまで使用しないとキャブレターが詰まることもある。

騒音に関しては、2サイクルのエンジンを使用せず電動チェーンソーを使用すれば嘘のように軽減することができる。
ただ、能力が劣るがプロでは無いからして十分かも。
何事にも形から入る日本人。
スキーを始めればスキーの板からスキースーツまで上級者顔負け用具をそろえる。
テニスを始めれば、ラケットからテニスウエアーまで、一式揃えて始める日本人。
薪ストーブ生活を始めると、樵でもないのにチェーソーが欲しくなる。
何事にも凝る日本人の特性かもしれない。
ハクスバーナの高級機種やスチールの高級機が欲しくなる。
性能は目立てなどの維持管理に大きく影響されることも何のその。
持つことに意味を見出すためでしょうか。

早い話、男のおもちゃかもしれません。
冷静に費用対効果を検討すればおのずと、個人個人でその必要性が決まるはず。
部屋の装飾インテリアとして薪ストーブを設置している人は確実に必要無いものです。

経費の削減を目指して、立木からゲットして薪にする人でなければ、使っても年に数回です。
多分一冬湯水の如く薪ストーブを使用しても週末利用の別荘ではたかしれてます。
チェーンソーは年に二~三度程度の利用頻度です。
ハクスヴァーナーだスティールだとの選択は所有する事の自己満足でしかないと思うのは自分だけでしょうか。
それより、大事な目立てがありますよ。








コメント
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