Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

アメリカンアイドル シーズン12 シカゴ予選

2013-02-03 21:29:56 | アメリカンアイドル
かつてジェニファー・ハドソンを選出したシカゴ。
才能あるコンテスタントが現れるという期待感がある。

マッケンジー、17才。
父はソングライターでキーボードプレイヤー。
「間違いなくスター。」とニッキーに言わせる。
マライアも涙ぐんでいる。
4つのYESを獲得してハリウッドへ。

キアラ、21才。
オバマ大統領の誕生会で歌ったという。
こういう登場の仕方をする人はがっくりさせられることが多いが、
セリーヌ・ディオン"Prayer"
実力の伴った歌を聴かせた。
声の強弱の付け方、高音の柔らかな持ち味が素晴らしい。
4つのYES。

ステファニー、21才。
"Dream of a little Dream of Me"
ミュージカルっぽい雰囲気。プロの風格がある。
しかしニコールだけ「惹きつけるほどのものがない。」とNO。
3つのYESでハリウッドへ。
ニコールは後になって「アイシャドーが私と同じ色で気に入らなかったの。」
なんて言い出して他の審査員から呆れられている。
しかしアイシャドーはむしろ言い訳で、
何となくステファニーが気に入らなかったのだろう。

ゲイブ、21才。
ストーンズの"Gimme Shelter"
ジャック・ブラックに似たハードロッカー。
圧倒的な声量。
「バラードも歌えるのか?」と聞かれて、
"We All Die Young"をソフトに歌い始めるが、
途中から結局ハードロックにしてしまう。
4つのYES。

シカゴはやはり歌の巧い人が多いと思っていたら、その後不調が続く。
審査員、"No"と言い続けるのも辛い。

イザベル、15才。
"Baby It's Cold Outside"
キースがコーラスを付けてあげる。
ランディーだけがNOだが他の審査員はYES。

この後、キースは自分のライヴのために審査員を抜ける。

グリフィン、22才。
"Washed by the Water"
外見でニッキーを虜にしてしまったが、歌も負けず劣らず良かった。
しかしランディーは納得せずにNO。
それでもマライアのYESでハリウッドへ。

カーティス、24才。
ゴスペルボイスに審査員全員からYES。

マライア、19才。
拒食症を克服し、ここまでやってきた。
"Let It Be"にマライアは涙。
ニッキーもランディーも感動している。
「心の痛みが歌にこもっていた。」と。
3つのYESを貰い、家族と共に泣き崩れる。

シカゴ二日目、キースもライヴから戻ってきて参加。
抜けてみるとけっこう存在感があったことに気付く。
ニッキーとマライアの間に入って困惑しながらコメントする姿が笑える。
ニコール・キットマンの夫ということも私は知らなかった。
クールに見えるが素直な反応に好感が持てる。なかなか素敵な人だ。

ブランディー、17才。
"Your Cheating Heart"
審査員が目の前にいることを意識しない堂々としたパーフォーマンス。

ジョシュ、24才。
ブライアン・マクナイト"Back At One"
原曲を自分らしくアレンジ。高音も巧みにコントロールしている。

コートニー、18才、アンドリュー、28才、
息子の歌を一度も聴いたことのない両親の前で"Super Star"を歌い、
お母さんを泣かせたクリフトン、22才。
アフリカ系の優れた候補者が続き、ハリウッドへの切符を受け取る。

ジョニー・キーザー、前シーズンにもいてどこで落ちたか思い出せない。
トップ24を目前としての落選だっただろうか。
"Try A Little Tenderness"で4つのYES。

ケズバン、27才、路上のアーティスト、炎のパーフォーマンスもする。
奇抜な服装から審査員たちも彼(彼女?)の歌に対して懐疑的な様子が見て取れる。
「付き合っている人はいるのか?」とのキースの質問に、
「この番組はそんなことも言わなければ、いけないわけ?」
ニッキーがハンサムなコンテスタントに度々「彼女はいるの?」と聞き、
皆「いない。」と答えてきた流れから自然な質問だったが、
ケズバンの反応にキースはまじめになって「いや、言わなくていいんだ。」と答える。
この一連の受け答えが可笑しい。
「ピノキオ」を歌うと悲哀が滲み出る。
圧倒された審査員から「自作の曲も聴きたい。」
奥の深さを感じさせるブルージーな声、
「あなたの人生が伝わってきた。」とマライア。
4つのYESを獲得。
終わった後もライアンに「では、ハリウッドで。」と言われて、
「後で登録の時にまた会うでしょ?」と言ってしまい、
「今の撮り直す?」なんて聞いている。
何だか応援したくなるキャラの人をみつけてしまった。

ラザロ、21才、キューバからフロリダに移住した。
その過程で吃音がひどくなってしまう。
スムースに言葉が出てこない。
友達もずっとできず、音楽だけが救いだった。
"Bridge Over Trouble Water"
歌い始めると言葉によどみはなく、なめらかに歌いこなす。
4つのYESに涙する様子にこちらも貰い泣き。

シカゴからは46名がハリウッドへと進んだ。


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