Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

マイケル・ジャクソン 五回目の命日

2014-06-25 22:12:00 | 私の日々
2009年6月25日、マイケル・ジャクソンの訃報が届いた。
あれから5年。
仏教では一周忌、三周忌(二年)、七回忌と数えていくが、
十年一昔というだけに5年という歳月はその半分、
もうそんなに時間が経ってしまったかとの重みがある。

その年、2009年はエリック・べネイのファンクラブの集いに向けて、
数日後にニューオリンズでのエッセンス・ミュージック・フェスティバルへと
旅立つ予定になっていた。
マイケル突然の死のニュースにアメリカのファン達も動揺していた。
エッセンスもこのままでは初七日の法要となってしまうかに思えた。

ニューオリンズ、バーボンストリートを歩いていても、
街角ではマイケルの曲が演奏され涙を誘われる。
お店に入ってもクラブでは半生バンドがマイケルの曲を歌っている。
ニューオリンズとヒューストン間の国内線、
アフリカ系アメリカ人のスチュワートはマイケルの顔写真の付いたバッジを
エプロンに付けてサービスする。
空港でもマイケルジャクソン特集の雑誌が並べられていた。

エッセンス、どのアーティストもマイケル追悼の曲を歌い、
メインステージの待ち時間はマイケル・ジャクソンの映像が流れ、
地元のドラムチームもマイケルの演奏を聴かせていた。
2005年のハリケーン・カトリーナで被害を受けたニューオリンズ、
まだ復興も進まず、全米に悲劇的な残像を残したまま、
マイケル急死のニュースが更に街の中に暗い影を落としていた。

今日は渋谷に行く用事があり、渋谷タワーレコードで、
マイケル追悼の店内アレンジをしているとのこと、様子を見てきた。



フロアの片隅に献花台が設けられ、マイケルの映像と音楽が流れる。
想像していたよりもひっそりとした誂えだったが、
それでも音楽史に残る寵児への哀悼の意が十分に伝わってきた。

あの日から5年。
自分の中でもあっという間のようでいて、もうそんなに歳月が流れたのか、
と思うと感慨深いものがある。



マイケル・ジャクソン ライフタイムコレクション@東京タワー
http://blog.goo.ne.jp/ak-tebf/d/20100709

マイケル・ジャクソン 一周忌 
http://blog.goo.ne.jp/ak-tebf/d/20100625

マイケル・ジャクソン「日本滞在1440時間」1987年来日映像
http://blog.goo.ne.jp/ak-tebf/d/20100317

The Long Good-Bye
http://blog.goo.ne.jp/ak-tebf/d/20090826


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