Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

それでは、行ってきます! v.7

2009-07-01 00:00:00 | ニューオリンズへの道
その航空会社のホームページには問い合わせ先の記載がない。
HPを読んでいる内に疑問点が沸いてきた。
荷物は成田で預けてニューオリンズで受け取れると思っていた。
ところが、国際線から国際線は、そのようだが、
国際線から国内線の場合は一度、預けた荷物を乗り継ぎ都市で、
受け取り、そしてまた、チャックインと書いてある。
その上、預ける荷物、一個に15ドル、2個からは更に金額が上がると記載。
また、長時間のフライトは、通路側に予約をしたい。
これも格安航空券を買った旅行代理店によると、できないと聞いた。

一昨年の10月、ベルギーまで行った時、ラグビーWカップのため、
飛行機は満席、成田でチェックインしたら、
プレミアムエコノミーにもかかわらず既に真ん中の席のみ。
体格の良いスコットランド人とドイツ人に挟まれ、通路側の人に寝込まれてしまうと、
小心者の私は化粧室にも立てない。

航空会社の電話番号を代理店で調べて貰い電話する。
やはり、荷物は一度、受け取り、再チェックインになると言う。
したがって、入国審査と荷物を見つけて受け取り、再チェックインするのに、
一般的なディスカウントチケットの乗り継ぎの1時間では、
空港に慣れてないと厳しいかも、と教えてくれた。
乗り換えを1時間40分後に設定しておいて良かった。(それより遅い時間は、
到着が夜になるので、この便を選んだ)
国際線から同日に国内線に乗り換える場合は預け荷物に料金は発生しないそう。
代理店を通して買った格安チケットでも5日前から電話で、席の予約できるそうだ。

今まで、海外に行く時、どんな近くでも荷物は預けた。
しかし、今回、こんな遠くに行くのに荷物を預けるのをやめよう、
そう思い始めた。
夏服が少々、必要最小限の寒暖を防げる服装、そして化粧品。
人によって何が面倒かそれぞれ価値観があるかと思うが、
荷物を預けてチェックイン、着いたら受け取って入国審査、
荷物をチェックインさせて乗り換え、また降りてから荷物をピックアップする、
その間、「私の荷物・・・あれかな? これかな? ほんとに出てくるの~。」
なんて考えながら待つ、それを短期のの旅行で何回もやらなければならない。
そんなんだったら、持ち込んだ方がずっと楽だと思った。

夫と夫の小学生時代からの友人、Kさんと地元のお寿司屋さんで飲む。
Kさんは某航空会社の国際線機長で後輩の指導にもあたっている。

今回の旅行の話になり、
「その航空会社、ホームページに問い合わせの電話、
書いてなかったんだ。」と言うと、
「ようするに、電話してくるな。
HPを見て自分で判断しろ、ってことだな。」

「荷物を乗り換え都市で受け取ってまた預けて入国審査。
面倒だから、ずっと手荷物で行っちゃおうと思って。」
「それは、正解だ。」

「めだたないようにしろって言われたんで、こういう普段着で行こうと思って。」
「今の状態、そのものがニューオリンズでは、目立つぞ。」
確かに東京の寿司屋に自然に溶け込む外見では、
ニューオリンズ、エッセンスフェスティバルでは返って浮くかもしれない。
もう何が目立つんだか、良くわからなくなってきた。

「最初の2泊は一人、そして後2泊は3人部屋なんだけど。」
「相手はどんな人?」
「どんな人と言われても・・・同じ位の年齢の女性で、
一人はアフリカ系アメリカ人、もう一人はアラブ系フランス人。」
「うぁ~、クリスチャン、モスリム、ブディストかぁ。」
そんな発想、全くなかった。
宗教対立だなんて。
でも、確かに意外とエリックベネイファンは信心深い。
毎週、日曜の朝は教会に行く人が多い。
というか、信仰はあって当たり前、という雰囲気がある。
ファンクラブのサイトでも誰かが病気をしたり、家族に不幸があると、
「あなたのために祈るわ。」
「朝晩の祈りにあなたのことを入れる。」
「祈る」という言葉が日常的だ。
もちろん私もそういう時は一緒に祈っている。
「祈る」とは、その人の事を「想う」ということだ。

「三人部屋、気を使うかなぁ。」
「気が張っていることが、大切だ。
のんびりして、そういう気分で外に出る方が危ない。」

「ところで、飛行機、自分が操縦しているのは、
絶対、落ちない、エンジントラブルもないって信じているんでしょう?」
「いや、後輩にも言ってるんだけれど、
経験のあるパイロットほど、最悪の事態を常に想定して、
それに対処する方法をいくつか考えながら、操縦している。」

今度の旅行、ひとつ、ひとつの事がうまく行かなかった時、
それにどう対応するか、考えておかないと。

エリック・ベネイファン、25名の集い。
携帯がなったら、全員、当然、エリックの曲で混乱するだろうな。
「ブライアン・マクナイトの"Back To One"なんかどう?
ダウンロードできるよ。」と夫。
とんでもない、そんな曲が着信に鳴ったら、
みんなに大顰蹙をかってしまう。
「エリックの曲で、いい!」

みんな、マイケル・ジャクソンの急死に大きな衝撃を受けた。
とても話す気になれないとか、落ち込んでいて悲しいとか、書いている。
そして「彼は、きっと今、もっと良い場所に行っていると信じたい」
「マイケルのために祈っている」と。
マイケルが亡くなって一週間後のフェスティバル。
日本で言えば初七日の法要。
15周年というだけでなく、たいへんな節目のエッセンスに行くことになった。

銀座コリドー街のBar Kajimaに立ち寄る。
加島さんとお客の男性、二人ともニューオリンズ、行ったことあり。
二人に「全然、心配ない。観光地だから。賑やかだし。
ただ、めちゃくちゃ暑いよ~。」と言われた。
外に出てコリドー街を歩き始めると、開け放たれたバールから、
懐かしい曲が聴こえてきた。
Eric Benet"You're The Only One"、思わず足を止めて曲を聴く。
これはまさしく私にとってのゴスペル(良いニュース)だ。

今日からニューオーリンズへ向け出発します。
ということでブログは一週間ほどお休みになります。
帰り次第またご報告を。
では、皆さん行ってまいります!


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3 コメント

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いってらっしゃ~い☆ (SHOKO)
2009-07-01 15:49:13
素敵な旅を楽しんできてください(^-^)♪

返信する
お気をつけて。 (YK)
2009-07-01 17:45:07
1週間後のblogの更新、楽しみにしています!

AKさんの旅の無事を、そして、楽しい旅になる事を祈ります

では、行ってらっしゃいませ。
返信する
ただいま! (AK)
2009-07-07 23:07:55
SHOKOさん、YKさん、
いつもどうもありがとうございます。
お陰様で楽しく無事に旅行を終えて
帰国する事ができました
返信する

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