Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

エリックのライブでプロポーズ!?

2010-10-06 01:10:19 | エリック・ベネイライブ(日本以外)
画像はエリックのお誕生日プレゼントにファンクラブのダニエルが渡した標識。
「エリックべネイ通り」ともとれるし「エリックの流儀」とも。

さて、動画はエリックのライブでステージの上からプロポーズした男性の映像。

エリック・べネイは"When You Think Of Me"を歌う。
この歌の前にエリックはいつもよりも長い説明を加えた。
この曲は自分の実体験に基づいていると。

大学時代付き合っていて自分の元を去って行った女性。
エリックがワーナーと契約した途端に突然、エリックの前に現れたそうだ。
「あなたのことをずっと思っていた。」と。

そう、"When You Think Of Me"はエリックの恨み節。
あんなに僕を傷つけておいて今さら、ずっと僕を想っていたなんて、冗談じゃないでしょう。
そういう気持ちを歌にした。

この曲を歌い終わった後でエリック、「この曲の後で何なんだけど、」
「デリクっている?」と会場に聞く。
すぐに彼はステージの上へとやってくる。
「うそでしょ?デリク!」と声が掛かる。
エリックは「知り合いなの?」
「一緒に働いている人達なんだ。」

エリック、「彼は今日、僕のショウ、この日、この瞬間を選んでくれた。」
ここで既に敏感に雰囲気を察した観客からため息が漏れる。
「彼はこの場でプロポーズしたいそうだ。」
彼女は恥ずかしがって中々出てこない。
しかしようやくステージへと上がる。

するとデリク、「彼女は『チョコレートレッグ』ではないかもしれないけれど。」
客席からは歓声、エリックべネイも笑って、そして彼女もぐるっと回って見せる。
アフリカ系ではないということだ。

その瞬間、デリクはひざまずいた。
アメリカの映画でしか私も見たことがない。
男性が女性に結婚を申し込む正式なしきたり。
客席はどよめく。

デリクは彼女の手を取り、エリック・べネイの前で歌い始めた。
"Spend My Life With You"を。
「毎朝、目覚めた時、君の顔が見たい。毎晩、君の心臓の鼓動を感じながら眠りたい。
最後の時までずっとこう思いながら君と一緒に過ごしたい。
君と生涯、添い遂げたい。」と歌う。

途中からキーボードが加わる。キーボード奏者はエリックの眼を見る。
エリックはよし、よしと頷いて同意している。

彼が歌っている間、エリックも大喜びで微笑んでいる。
バックボーカルも涙を拭き、プロポーズされた女性も顔を覆って涙。

観ていて私も感動しました。

この男性は、エリックの歌を知り尽くしたファンですね。
そしてエリックの前でエリックのショウでエリックの曲を歌ってプロポーズするなんて、
すごい度胸。
素晴らしい!
私もこの場に立ち会いたかったです。

現在、独身の方、エリックのライブではエリックべネイ立ち会いのもと、
男性の公開プロポーズあり、と心にとめておいて下さい。
いいなぁ。
プロポーズの映像は3:35辺りから。

Proposal at Eric Benet Concert