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Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

アメリカンダンスアイドル シーズン4 トップ12

2010-01-10 09:50:30 | アメリカンダンスアイドル
トップ12のゲスト審査員はミア・マイケルズ。

1組目はチャルシーとマーク。
アレックスの振り付けでサルサ。
曲はJoe Bataan"Fuego"
いつも楽しませてくれるこの2人、でも何かピンとこない。
技が難しすぎて入り込めなかったのかな?
音楽に乗れなかったのか。
2人の調和がいつものように取れていなかった気がしたが、概ね好評。

2組目はコンフォートとセイン。
タバサ&ナポレオンの振り付けでヒップホップ。
Ne-Yo"Can We Chill"
ヒップホップはコンフォートの専門。
そしてこの2人はワーストの常連。
「2人のコネクトしている感じが全くしなかった。」
ミアは「コンフォートを応援してきたけど、もうその気はない。
あなたは上を目指す努力をしていない。
セインは才能はあるけれど、このダンスは薄っぺらに感じた。」

3組目、ウィルとジェシカ。
タイスの振り付けでコンテンポラリー。
「エデンの園」のアダムとイブがテーマ。
unfaithful"Silence"
ダンスを超越している。静けさの中に2人の演技が進められていく。
絵画か彫刻が動くように。二人は呼吸さえぴったり揃っている。
タイスも2人、それぞれの個性とコンビネーションを生かしている。
「心のつながりが演技を深いものにした。」
「ジェシカはウィルに引けを取らなかった」
「全シーズン通して最も素晴らしいダンスの一つ。」
「タイスは振り付けの新しい境地を開いた。人間の体が作り出す動くヒューマンアート」

4組目のコートニーとゲブ。
シーズン3のボールダンサー、アーニャとパーシャの振り付けでチャチャ。
今までのシーズンに出てきた人で振り付けに登場する人、ダンサーとして活躍している人がいる。
一方、全く姿を見せない人、どうしているのかな?
シーズン3のダニーの消息も知りたい。
曲は、Rihanna"Don't Stop The Music"
Bボーイのゲブのチャチャ、未熟さも感じたが、やはり相性の良い2人に掛かると、
そのケミストリーが人を惹き付ける力を生む。
ミアは「コートニーを今までかっていなかったけど、見直した。」

5組目、ケートリンとトゥイッチ。
リル・Cでクランプ。
クランプとは、アフリカンアメリカンのダンスの中でもギャングスター、相手を威嚇する、闘争のダンス。
曲は、The J-Spuad"2 Buck 4 TV"
ケートリンがクランプを踊っているのに全く違和感がない。
トゥイッチは本領発揮だ。

6組目、ケイティーとジョシュア。
ジャン・マークとフランスでワルツ。
ジョシュアはゴースト、ケイティーは見えない相手と踊っている設定。
Iris"The Goo Goo Dolls"
リフトの連発。
「ケイティーは優雅だったが、ジョシュアは儀心地なかった。」
ミアは「ケイティーは私のお気に入りよ。」

2ラウンド目。

7組目、チェルシーとマーク。
タイスでブロードウェイ。
Smokey Joe's Cafe"I'm A Woman"
タイスの振り付けは先ほどのアダムとイブとはまるで異なる。
セクシーでコミカルなナンバー。
2人ともそれぞれの演技の集中力と相性が完璧だ。
ミア「マークは技術と筋トレが足りない。それを上回る演技力があるけど。」

8組目、コンフォートとセイン。
マンディー・ムーアでコンテンポラリー。
George Michael"A Different Corner"
美しいドレスと振り付け。
しかし山場もなく終わっていく。
心が入っていない。
メアリーは、2人の今後のことも考えての参考になるアドバイスをしている。
ミアは、「コンフォート、あなたのダンスはフェイクだった。
セインはダンサーとして評価している。審査に残らなくてもあなたと一緒に仕事をするわ。」

9組目、ジェシカとウィリアム。
トニーとメラニーの振り付けでクイックステップ。
Barry Manillow"Bandstand Bougie"
ウィルの派手なターンから始る。
一生かけて覚えるというこの番組中最も難しいとされるジャンル。
ウェイルは器用にこなしたが、ジェシカにとってそうはいかなかったようだ。
メアリーは衣装に一言、「踊っているとジャケットが上がってきてしまい見苦しい。
ダンス用とは思えない。」
この番組を通して、出演者の衣装に対しての批評批判も審査員は論じる。
ダンスの衣装のあるべき姿も番組を通して伝えたいのだろう。
ミア「ジェシカは、一つ目のダンスと較べるとまた崖っぷちね。
ウィルはずっと彼女をフォローしてきて、いくらなんでもうんざり、くたびれて相手を変えたいでしょ?」
ウィルは、「回を重ねながら2人して頑張ってきた。今日の彼女の演技は素晴らしかった。
僕は誇りに思っている。」
ウィル、良く言った!
ミアもウィルの言葉に「そうね。」と頷いた。
ミアはそこまで言うかと暴走を感じる。
飛ぶ鳥を落とす勢いのコリオグラファーと言えども毒舌を通り越している。
アメリカンアイドル以上にアメリカンダンスアイドルでは挑戦者達は審査員に従順だ。
あくまでも振付師の力は絶対的のようだ。
審査員の批評に甘んじる候補者が多い。
言うべきことをきちんと発言するダンサーもいるが、やりすぎると失敗して、
審査員の反感、それだけならともかく視聴者にも嫌われるから難しい。

10組目、コートニーとゲブ。
マンディーのコンテ。
The Creatures "Standing There"
ジャングルで迷子になったカップル、頼りにならない男にいらいらする女の子。
2人のキャラがそのまま出ていて可笑しい。

11組目、ケーリントンとトゥイッチ。
ジャン・マークのタンゴ。
タンゴは恋愛の中のパッション、ジェラシーを表現するダンスだそうだ。
恋の駆け引き、戦いともいえる。
ケーリントン、華やかな容姿に恵まれているが、時としてこれが裏目に出て、
演技がオーバー気味、空回りに映る。
盛り上がりのないまま、トゥイッチも印象を残さずに終わった。
「2人の演技に情熱はなかった。」

12組目、ジョシュアとケイティー。
ナクールとマーラの振り付けでボリウッド。
いわゆる映画に出てくるインドのダンス。
Om Shanti Om "Dhoom Taana"
ジョシュアとケイティーにはまり過ぎだ。
練習でどうなるかと見えた膝で回るスピンも巧くいった。
メアリー「あなた達にはこの番組に必要不可欠の存在、
情熱、魂、スター性が揃っている。」
ヒップホップ、アフリカンダンスにインド舞踊の要素が入った楽しいダンス。

結果発表のオープニングは、Ne-Yo "Closer"
暗闇の中で蛍光色のアウトフィットが映える。

ワースト3は、コンフォートとセイン、
ジェシカとウィル、
ケーリントンとトゥイッチ。

コンフォートとセインは2人とも力不足に思えた。
度々のワーストダンスに辟易しているのか。
ケーリントンとトゥイッチは自己アピールをしっかりこなした。

ウィルはさすがだ。
しかし余りに彼の師匠のデビーの存在が強調され過ぎる。
メアリーが「デビーのためにもあなた達2人は必ず残すわ。」
客席のデビーが映る。
ウィルに才能も魅力もあるのに、デビーのために残すみたいな表現。
三人の話し合いで決まる二人の脱落者の決定に向けてメアリーも色を失ったのか。

アルビン・エイリー・アメリカンダンスシアターの演技の後、
落選者の発表。
セインとコンフォート。

「ミアはセインを気に入っていて、彼を残したかった。
ほんとうは女性を2人落として男性を残したいと思った。」とナイジェル。
コンフォートの落選で女性のBガールはすべて消えた。

この時点で観ていて妥当な人選だったと思えた。
しかし大物コリオグラファー、ミアやデビーの存在が強調され過ぎ、
審査員の好みが反映され過ぎに思えたが、
ダンス業界とは、これが音楽業界以上に物を言う世界なのだろうか。
その中でプロデューサーのナイジェルが番組の方向性、
公平な審査のバランスを取っているのかもしれない。

アメリカンダンスアイドル シーズン4 トップ14

2010-01-06 09:47:53 | アメリカンダンスアイドル
トップ14は、2人ペアで2つのダンス。
ゲスト審査員はヒップホップのタビサ&ナポレオン。

1組目、ウィリアムとジェシカのジャイブ。
振り付けはトニー・メレデスとメアリー・ラバダン。
曲はFive Guys Named moe"Choo Choo Ch'Boogie"
ウィルの軽やかさに対してジェシカの体の動きが重く、速度もどうしても遅れる。

2組目、コンフォートとセイン。
アンディ・ブランケンビューラーの振り付けでウエストサイドストーリー。
Bernstein"Cool"
ウエストサイド物語で男性グループの踊るシーンの曲を2人のペアで作品全体を現すダンス。
この2人は新しい組み合わせだが、ドラマティックな雰囲気がぴったり。
コンフォートは深紅のドレスが美しく、Bガールとは思えない。
しかしナイジェルから「とてもブロードウェイには通用しない。」と酷評。

3組目、コートニー・リンドとマット。長身の2人のペア。
シシリーとオリサの振り付けでヒップホップ。
Mario"How Do I Breathe"
コートニーはいつも細かいところが雑な印象が拭えない。
「一味違うヒップホップだが、ヒップホップのコンペならとても通用しない。」
「スローでも人を惹き付けられるはずなのに。」
「心に響く瞬間が一つもなかった。」
確かに全く印象に残らない作品。

4組目、チェルシーとマーク。
マンディーの振り付けでジャズ。
Holly Vance"Kiss Kiss"
この2人は人を弾き付ける吸引力がある。
激しい動きなのに全く隙がない。

5組目、ケーリントンとトゥイッチ。
トニーとメラニーの振り付けでパッソドブレ。
Brian Setzen"malaguera"
2人の闘牛士を演じる。
審査員の評価は高いが、ケイリントンにも真実味を感じないし、
トゥイッチも今一つ役に入り込んでいない印象を受けた。
派手な衣装と大掛かりな仕掛け、最初の期待が大きかっただけにその後が弱い。

6組目、ケイティとジョシュア。
ミア・マイケルズでコンテンポラリー。
2人の人間の人生が一つになる瞬間のコンテ。
Adele"Hometown Glory"
踊っているとか、一人一人の動きではなくて、映像として訴えるものが、心に迫ってくる。
歩いているだけの場面でも魅了される。
「モニュメンタル スティルネスー静止しているのに心を打つ瞬間」
メアリーはこういう表現をした。
ステージを走り抜ける場面では上からリフトされているように宙に浮くように見えた。
男性はリフト、そして女性を受け止める瞬間に決められるかが勝負になる。
反対に女性はどこまで相手を信頼して懐に飛び込めるかが決め手。
この2人の信頼関係は深い。

7組目、小柄なカップルのコートニー・ガリアーノとゲブでヒップホップ。
Mr.Cheeks"Light, Chamera, Action"
2人の動きが合ったと感じたのは最後だけだった。
ゲブはヒップホップ専門なのにしっくりこなかった。

2ラウンド目が始る。

8組目、ジェシカとウィル。
マンディーの振り付けでリリカルジャズ。
Heart"Alone"
ボールダンスだとどうしてもウィルの技術と才能に対してジェシカがアンバランスになる。
しかしコンテだと2人の個性を生かすことができる。
それでも足を引っ張ったとジェシカは言われ、悲しげな表情。
存在がなかったと言われる。
メアリーは「情熱を感じる素晴らしいダンスだった。」
2人とも嬉しそう。
ナイジェルも「ジェシカもとても良かった、自信を持って。」

9組目、コンフォートとセイン。
エドワード・サイモンでスムースワルツ。
テーマは「失われた愛」、優雅なダンス。
Bガールのコンフォートはすっかり社交ダンスクイーンに徹している。

10組目はコートニーとマット。
アレックス・デ・シルバのマンボ。
Super All-Star"Ban-Con-Tim"
コートニーは踊っていない時の方が綺麗に見える。
これはダンサーとして問題だ。ダンスがどうも決まらないから心にわだかまりが残るのだろう。

11組目、マークとチェルシーのフォックストロット。
Poul Anka"Its My Life"
ブルーの羽の付いたドレスが華やかだが途中で羽が抜けて顔や口に張り付く。
全く表情も変えず踊りきるチェルシー。
楽しんでいる人のダンスはこちらも見ていて楽しくなる。
専門の分野で期待されながら力が出せない人と見事に出し切る人がいる。
チェルシーには天賦の才能を感じる。

12組目のケーリントンとトゥイッチ。
ミア・マイケルズの振り付けで失恋した男の物語。
白いマットがステージに置かれる。
そこで悲しみを表すトゥイッチ。
John Mayer"Breaming With A Broken Heart"
彼女の姿は幻だ。失った彼女を、心の中の隙間を埋めようとトゥイッチはもがく。
やはりミアのコンテは感動がある。
2人の個性を生かした振り付け。

13組目はケイティーとジョシュア。
シーズン2のベンジーの振り付けでウェストコーストスイング。
シーズン3に出た妹のレーシーもサポート。
Brother Yusef"Shake It"
あくまでも、ベンジーのキャラそのもののダンス過ぎて、2人が踊っていても、
ベンジーとレーシーの真似事に見えてしまう。
それでも、一回目のダンスと違う個性が出ていたと評価される。

14組目はコートニーとゲブ。
アンディーのブロードウェイ。
バーンステイン"NY NY"
ニューヨークを初めて訪れた観光客の様子、これが2人にはまっている。
「静」の部分を強調すると、もっと「動」の部分とのコントラストが描けたのではと審査員。
コートニーとマットは背の高さ、こちらのコートニーとゲブは背の低さが、ダンスにおいては、
強みにも弱みにもなる。

結果発表のオープニングはタイスの振り付けでミュージカル「キャバレー」から、"Money Money"
作品の持つ大戦中のドイツの抑圧された雰囲気、ライザ・ミネリの出していたユニークさが伝わる。

ワースト3は、小柄なコートニーとゲブ。この2人は初めてワースト入り。
長身のコートニーとマット。
相手が落伍して新しい組み合わせのセインとコンフォート。
後者4名はワーストの常連。
ワースト6名のソロのダンス、ゲブのヒップホップが新鮮だった。

ラスベガスで棄権したロバート。
見たこともない動きで観客を魅了したロバートだったが、番組の求める方向性と、
自身のダンスが違うことから辞退した。
この日はゲスト出演、C+C Music Vactory"Gona Make You Sweet"の曲でパーフォーム。
体中の関節が筋肉がすべて動くような独特の演技。

女性の落選はブロンドで長身のコートニー・リンド。
判定に不服そうだ。
男性はマット、最初からレベルが高かったが進歩が感じられないと告げられた。

コートニーは動揺気味で呆然としている。
対して明るく踊ろうとするマット。
しかしその胸にジェシカが飛び込みハグされた途端、涙。

トップ10が近づいてくると、皆、ここまで来たら、
何とか残りたいという気持ちが強くなってくる。

アメリカンダンスアイドル シーズン4 トップ16

2009-12-19 08:50:40 | アメリカンダンスアイドル
トップ16、ゲスト審査員は振付師で、映画「ヘアスプレイ」では監督も務めたアダム・シャンクマン。
「ベッドタイムストーリー」という映画を撮り終えたところで、
シーズン3のレイシー、2のトラヴィスも参加したそう。

1組目はケーリントンとトゥイッチ。
ナポレオン&タバサの振り付けでヒップホップ。
Foxの人気番組「プリズンブレーク」のような脱獄囚がテーマ。
曲は、Ruota Rythem "Don't Touch Me"
この二人の相性は抜群だ。この分野が専門のトゥイッチのリードで、
ケイリントンが伸び伸びとBガールになっている。
物語性とユーモア溢れるヒップホップ。
「演技にメリハリがあり、見せ方を心得ていた。」
「二人ともトップ10入りは確実。」
コンペティションが進む内にだんだん巧くなる人がいる。
殻を破れる人がいる。
反面、そうでない人も。
そして、パートナーとの力量が開いていく人も。
この二人は一緒に成長している。

2組目はコートニーとゲブ。
トニーとメラニーの振り付けでルンバ。
曲は、Rose Royce "Wishing On A Star"
アイコンタクト、セクシーな動きが求められる。
ゲブは照れながらも嬉しそう。
コートニーはメイクと髪型と衣装でその都度、別人のように変身している。
動きが硬い部分も見られたが、最後の技を決めた。
二人の情熱と相性が感じられるパーフォーマンス。

3組目はコンフォートとクリス。
タイスの振り付けでジャズ。
曲はMarilyn Manson "Beautiful People"
アフリカンジャズ、大地からの叫びが込められている。
布を使い、沼に滑り込む動きも表す。
ジャングルの中でもがくアフリカの戦士がテーマ。
感情移入ができているようには見えないし、見ていてあまり楽しめなかった。

4組目、ジェシカとウィル。
ドリアナ・サンチェスの振り付けでディスコ。
前回は二人は巧くいったと思っていたのに、ウィルだけが賞賛され、
ジェシカは叩かれた。「僕達は満足だったのに、ジェシカは過小評価された。
次は頑張る。」とウィル。
ドリアナも「ジェシカの魅力を惹き出したい。」
しかし、ジェシカは練習中もふざけてばかりで、ドリアナがきれる。
「楽しいだけじゃなくて、シリアスなのがディスコダンスよ!」
それでも懲りないジェシカ。

曲はBonnie Pointer "Heaven Must Have Sent You"
ウィルの動きがきまっている。
ジェシカも頑張って付いて来ている。
リフトが素晴らしい。
途中でジャケットを脱ぎ回転、ジェシカを受け止めたラストシーン、
ウィルは体を支えきれずに床に手を突いた。
すると、ジェシカもウィルに合わせて床に手を突いてにっこり。
これがすごくキュートだった。
ミスがあってもそれを乗り越える演技をすることが素晴らしいと審査員から、
今回はジェシカもお褒めの言葉を。
すると、ウィルは横のジェシカに"I'm proud of you"と囁く。
どこまでも紳士だなぁ。いつも自分が誉められて彼女がけなされていたので、
今回、ジェシカが誉められたのを心から嬉しそうにしている。
アダムはジェシカに「君の敵は君自身だ。いつも自信を忘れないで。」
ナイジェルはウィルに「トラヴォルタの決めポーズ、普通は嘘っぽくなるのに、最高に決まっていた。」
もう一度、「サタデイナイト フィーバー」のポーズをとるウィル。

5組目。コートニーとマット。
前回のフォックストロットでミスして滑ったけれど、マットのママ以外は気づかなかったそうだ。
映像が出てくるが、滑って床に近い位置に体が落ちた瞬間、
演技の延長のようにポーズを決めている。これは凄い。
ソーニャの振り付けでコンテンポラリー。
二人で漫画のキャラクターのようになる。
曲は、Hot Chip "Wreslers"
特に山場はないけれど、奇妙で面白い動きがたくさんあり、二人に似合ったダンス。

6組目、チェルシーとセイン。
前回のジャズでは、ワーストに入ってしまい、
「ワースト6のソロを踊る時は、ほんとに怖かった。」とセイン。
チェルシーも前回は早いテンポと慣れないヒールに苦労していた。
へザー・スミスの振り付けでクィックステップ。
曲は、Phil Collins "You Can't Hurry Love"
ステップに付いていくのが、必死だ。動きがぎごちない。
「個性がなく、笑顔が不自然。」
「ワーストのソロダンスを覚悟した方がいい。」
「こんなダンスを5時間半でマスターするのは大変なことだと思う。
でも今までに、それをやってきた人がいた、たとえばシーズン3のキャメロン。」
「苦手でも踊りきる、観客に悟られないようにするのがダンサー。」

7組目、チェルシーとマークのヒップホップ。
ナポレオンとタバサの振り付け。
仕事ばかりしている彼を必死で引きとめようとするが、振り払われる彼女。
そんなドラマ、役柄のあるヒップホップ。
曲の歌詞に合わせた振り付け。
たとえば、"I don't care what they say"
これを振りで表現する。
この歌詞はエリック・ベネイ、"You're The Only One"の中にもあるので、
覚えようとしたが、こんな体の動き、私にはとてもできない。
曲は、Leona Lewis "Bleeding Love"
感情表現が真に迫っていた。
顔の表情、目力がリアルだ。舞台と違いテレビではこれが大切だ。
ハートを盗んで去っていく、これをボディーランゲッジで演技する。
「リリカルなヒップホップがこの番組を通して誕生した。」とアダム。
この振り付けでナポレオンとタバサはエミー賞にノミネートされたそうだ。

8組目はケイティーとジョシュア。
「いつも緊張するけど、音楽が掛かると忘れる」とジョシュア。
「前回、ステージでは電気が走った。」とケイティー。
トニーとメラニーの振り付けでサンバ。
「一度も踊ったことないよ。」とジョシュア。
「挑発的な女性役は馴れていない。」とケイティ。
Angela Via "Baila Baila"
二人とも専門ではないのに、グイグイ惹き付けられる。
人気があり、やる気満々の二人に掛かると、分野の壁はなくなる。
「ワーストソロは確実と思い、練習しておいた。」というジョシュアに、
「君は天性のサンバのリズムを持っている。」とナイジェル。

トゥイッチとケイトリン、ジョシュアとケイティーの他に、
ウィルとマーク、目が離せなくなった。

ワースト3組はチェルシーとセイン、コートニーとマット、コンフォートとクリス。
6人のソロダンス。
このソロだけではなく、結果発表の番組の冒頭の全員のダンスも審査の対象になるそう。

女性はチェルシー。
意外だった。
男性はクリス。
残念ながら予想通りだった。

チェルシーは実力が充分にあるはずなのに、
自分を表現できるような振り付けやジャンルに恵まれなかった。
クリスは番組を通して大きく成長し、人柄も好感が持てたが、
力が及ばなかった。

二人の残した言葉、
ここまでこられた自分を誇りに思う、
これからも自分の旅は続いていく、
帰ったら家族や友人が暖かく迎えてくれるだろう、
素晴らしいダンサー達と一緒にステージに登れた嬉しさ、
大勢の人達に応援してもらい、観てもらったことへの感謝、
そして、これからもみんなを応援している、と。

もう3週間、共に過ごしてきたトップ18達。
皆、涙で別れを惜しんでいる。
私も次回から二人の姿が観られないと思うと名残惜しい。

アメリカンダンスアイドル シーズン4 トップ18

2009-12-12 09:25:42 | アメリカンダンスアイドル
トップ18のゲスト審査員はミア・マイケルズ。
そして常任審査員のメアリーとナイジェル。

ここまで見てきて、シーズン3の時よりもコリオグラファー、
振付師の存在がクローズアップされているように思う。
振付師が自分の専門の分野のダンス、自分の構想をダンサーに要求するのみではなく、
ダンサーの個性を曳き出す、良い部分を強調、欠点はカバー、そしてその人らしさをいかに表すか。

「アメリカンダンスアイドル」あくまでペアが基本。
シーズン3の時に、相手を無視して自分だけ抜きに出ようとすると返って墓穴を掘るダンサーを見てきた。
今回はダンサー二人だけではなく振付師もそのコラボに大きく関わっている。

ダンスにおいての絶対的な振付師の存在、今回、このシリーズを見ていて痛感した。
また「アメリカンアイドル」と較べると「アメリカンダンスアイドル」
倫理観、道徳観念とでも言えるのだろうか、人としてのあり方、考え方、
そしてそこから繋がるダンスの演技、表現力が問われる。

1組目はセインとチェルシー。
前回は審査員に絶賛された。
今回はマンディー・ムーアの振り付けでジャズ。
王の禁じられた愛がテーマ。
「生意気な女なら任せて。」とチェルシー。
セインはスーパースティシャス、迷信を信じるタイプなのに対し、
チェルシーは明るく楽天的。
「コンセプトはいいけど、二人のリアリティーがない。」
「インパクト、パッションが感じられない。」
「王の品格、愛人の雰囲気が出ていない、衣装のせいかも。」と批評される。
セインは「このダンス、とても気に入っている。マンディーの振り付けは最高だよ。」

2組目、チェルシーとマークのタンゴ。
(今回、チェルシーとコートニーが二人づついてヤヤコシイ)
チェルシーは妹みたいとマーク。
マークはダンスも性格も変わっていて面白いとチェルシー。
情熱的なタンゴで顔を接近させるのに二人とも照れている。

がんばっているけど、何か二人の雰囲気とタンゴが合わなさ過ぎる。
ミアは「自分の拘るポイント、美しさと奇妙さを備えたダンス。」
メアリーも「技が申し分ない。」と賞賛。
私はダンスを見る目がないのかなぁと思ったら、ナイジェルは、
「思い焦がれる気持ち、手が届きそうで届かない、そういう情感が出ていない。
アルゼンチンタンゴの気だるい感じが欲しかった。」
アルゼンチンタンゴはタンゴの中でも足技に特徴があり、とても複雑だそうだ。
しかしながら専門外のダンスでマークは健闘した。

ところで、マークはハワイ人だが、アメリカ本土で見るとハワイの人で、
独特の存在感がある人がいる。
ネイティブアメリカンに通じるようなエキゾチックな雰囲気。
マークもこの番組の中で良い味を出している。

3組目はウィリアムとジェシカでヒップホップ。
前回はタンゴでワースト入り。「実力を出し切ったつもりだったんだけど・・」
シシリーとリサがコンテの二人にヒップホップの振り付け。
「ポップ、ロック、ウェーブ、すべてを融合したダンスを作るわ。」
二人に巧くこなして欲しいと画面を見つめる。
やっぱりヒップホップが専門の人よりもパンチに欠ける。
それでも審査員は全員、ウィルを褒めちぎる。
ジェシカは「チアリーダーみたい、弱々しい」と批評される。
確かにウィルだけを見つめてこの演技を見ると素晴らしい。
しかし相手の女性が輝いて見えないのは問題だ。
ジェシカは普段話している映像の方が、踊っている時よりも綺麗に見える。
反対に踊っている時の方が格段に美しい人もいる。
そういう人はダンスに自信と喜びが溢れている。
ジェシカはウィル人気に圧倒されているのかもしれない。

4組目はコートニーとマットでジャン・マーク・ジュネロの振り付けでフォックストロット。
二人にとっても合っていると思った。
身長の高さ、手足の長さが優雅な動きの表現に繋がる。
複雑な動きをきれいにまとめている。
前回指摘された二人のハーモニーの足りなさが今回はカバーされている。
ところが、「コートニーは指先まで神経が行き届いていない。」
「出だしは良かったけど、ミスが多くてがっかり。」
ナイジェルは「相手の女性が背が高いのなら、力強さをもっと出さないと。
表情が心からではなくて、嘘っぽい。ちょっとでも気を抜くと観客は見抜くよ。」
マットのフォックストロットはシーズン3のダニーを思い出させた。
しかし手の動きがクールに見えない部分がある。
コートニーは技の部分は決まっても、それ以外のステップで惹き付けられない、
確かに行き届いていない細かい部分もある、が大筋ではきれいにまとまっていたのでは。

5組目はコートニーとゲブ。
二人とも身長が低い。デメリットのようでもあるが、メリットにも出来る。
「舞台で歓声を浴びるなんて、初めての経験で感激した。」とコートニー。
振り付けのマンディーは「弱気になっているゲブを元気付けたい。」
マンディーが二人の個性を把握し、良さを引き出す振り付け。
見ていて心を打つものがあった。
ミアとメアリーはケミストリー、パートナーシップを絶賛。
ナイジェルは「感情表現が乏しい。エモーショナルさが足りない。
ゲブは彼女に対しての強い気持ちがもっとあって良いはず。」

6組目はケイティとジョシュア。
タイスの振り付けでブロードウェイ。
細かい動きをジョシュアに教わったと言うケイティ。
全身で完璧に演じ切っている。
技あり、魅力ありでこの二人のペアは最高。
観ていて楽しい。スタンディングオベーション。
ナイジェルは"Yes! Yes!"と踊り出す。
メアリーは「この二人は、『サティスファクション ギャランティー』と保証書を付けたい。」
振り付けしたタイスも感極まっている。
コンテとホッパーが素晴らしいミュージカルを演じた。

ケイティーは東洋系。というか日系のようだ。
ジョシュアもケイティーも強い反骨精神を持ち、頑張りを見せている。
この二人、確実に力と自信を身に着け、どんどん輝きが増している。
ケイティーは踊っている時、心から楽しそうな笑顔を見せる。

7組目はスージーとマキス。
前回は甘美なワルツだったが、今回はスージーの専門分野のサルサ。
アレックス・デ・シルバの振り付け。
スージーは「君はストリートダンサーだ。」と練習中に指摘され泣いてしまう。
専門のラテンダンスで力を出し切れなかったらとプレッシャーが掛かる。
審査員から「スージーは期待したのに足りなかった。」
「心に響かない。ケミストリーとしてはプロのレベルに達していない。」
振付師から厳しい指摘を受けて、始る前から自信喪失していたようだ。
マキースも大きな技を決めていたが、審査員は技以外の部分の安定感を求める。

8組目はケーリントンとトゥイッチ。
ジャン・マーク・ジュネロ夫妻の振り付けでウィンナワルツ。
ジャンには生後20ヶ月で身体機能を失った娘がいる。
動くこと、話すことができないが、人の楽しげに動く姿に目に喜びが表れると言う。
ジャン・マークの心を表したダンス。
「勝ち負けじゃなくて、このダンスを演じきりたい。」とトゥイッチ。
ケーリントンは白いドレス、トゥイッチは白のシャツとパンツ。
涙が出るほどの美しさだった。ウィンナワルツを越えてコンテ化されている。
こういうマジックが掛かったダンスを観ることができるのがこの番組の醍醐味。
二人とも心から入り込んでいる。
ミアは「ケーリントンはずっと笑顔で踊っていたけど、どうかな?
ジャンのお嬢さんの苦悩を表すダンスでしょ?」
ナイジェルが「君は体の不自由な人が不幸だとでも思っているのか?
笑顔はジャンのお嬢さんを喜ばすためだ。
自分はケーリントンの笑顔から元気を貰った。」
ミアが反論、「私はリアリティーが欲しかった。でもこれは私の意見よ。」
トゥイッチも「ダンスを見せてジャンの娘さんを喜ばせたいと思って踊った。」
メアリーが泣いている。「ジャンの娘さんは天使を見たときっと思ったでしょう。
素晴らしかった。」
ジャン・マーク夫妻は、ずっと涙に咽んでいる。

9組目のコンフォートとクリス。
こんなに巧い人達が出た後、やりにくいだろうなぁと思う。
リル・Cの振り付けでクランプ。リルは"Buck!!!"
クリス、「『決めろ!』って意味かなぁ?」
クランプはシーズン3でも思ったが、やり慣れない人にとって表現が難しい。
コンフォートはBガールなのでともかく、クリスはやはり迫力が出せない。
それでも、ミアは「クランプになり切れないで素顔が出るのが、可笑しかった。」
ナイジェルは「闘争心、ライオンのような雄雄しさがクランプの持ち味。
クリスはうちのグランマよりも弱々しかった。
コンフォートは専門のはずなのに、洗練された振り付けのせいでクランプらしさがない。」
クリスはナイジェルに「木のように見える。」とトップ20入りの時に言われて、
今度は「おばあさんより弱々しい。」だなんて。
パワハラを受けているようだが、どうも、いじられキャラのようだ。

ワースト3の視聴者投票の発表。
結果は1組目のセインとチェルシー。
7組目のスージーとマキース。
9組目のコンフォートとクリス。

ワーストに入った3組、6人の演技。
男性、女性共に優れた能力と魅力のあるダンサー達。
もっと力のないダンサーもいるが、パートナーに恵まれるとワースト入りを免れる。
落選の女性がラテンダンサーのスージー。
男性はコンテンポラリーのマキースだった。

どちらもここで落ちると思わなかっただけに意外。
スージーは、「だんだん輝きが薄れてしまった。」と言われるが、
オーディション、ヴェガス予選の頃の個性がトップ20入りして消えてしまった。
メイクもナチュラルになり、ラテンダンサーらしい外見がヘアメイク、スタイリストが入ったことで、
失われてしまった。
その上、振り付けのアレックス・デ・シルバが自分の追求するスタイルを彼女に要求したことで、
納得できない状態で演技することになった。

マキースは魅力も技術も充分にあるダンサーだと思っていたが、
最後の演技に心がこもっていなかったと指摘される。
技を披露しようと焦って、ダンサーというより体操競技のような演技になってしまった。

これからの展開が益々見えなくなってきた"So You Think You Can Dance"
個人的にはトゥイッチとケイリントンが好きになってきた。
ジョシュアとケイティーにも注目している。

アメリカンダンスアイドル シーズン4 トップ20

2009-12-06 00:05:09 | アメリカンダンスアイドル
「アメリカンダンスアイドル」シーズン1のラスベガス予選参加者は50人、
それが120人となり今回のシーズン4では200人になったそうだ。
その中から20人を選ぶのは、受ける側も審査する側にとっても困難を極めた。

選ばれたトップ20、まず一人づつステージで魅力をアピール。
その後、2人ずつのペアになる。

1組目は、最高齢となる28歳のバレエダンサー、レイヴン、
そしてペアの彼女と参加して一人だけトップ20に残ったスイングダンサーのジェイミー。
振り付けはヒップホップのナポレオンとタバサ。
曲はカニア・ウェストの「アメリカンボーイ」
自分と違うジャンルをがんばっているとは思ったが、観ていてあまり楽しめなかった。
ズボンを下ろす振り付け、余り笑えるジョークにならなかった。
「印象が残らない。」とナイジェル。ノリの良さが感じられない。

2組目はキューバの血を引くラテンダンサー、高校教師のスーザン、
そして母に反対されながらもダンスを続けてきたコンテンポラリーダンサーのマーチス。
スーツ姿が凛々しく、ワルツに映える。
二人の踊るダンスはロマンティックで優美だった。
リフトで失敗するがそれに動じずに踊り通した姿勢に拍手が。
スーザンは、メイクをプロにしたもらいとてもナチュラルで綺麗だったが、
パンチの効いたサルサと違い、軽やかなワルツを踊ると体が重い感じに映る。

3組目のユマ・サーマン似のコートニーは身長175センチ。
パートナーのマットは190センチ。二人とも専門はコンテ。
マンディー・ムーアの振り付けでジャズ。
身長があることで、エッジー、シャープさは出るが、パワフルな印象に欠ける。
間延びしたぎごちなさが残った。
「勢いがなく守りに入っている。」とタイス。

4組目は、ジャマイカ出身のチェルシーとセイン。
こちらの二人も専門はコンテ。
トニーとメラニーの振り付けでチャチャ。
二人の息がぴったり合った熱いダンス。
上手な人のダンスはいつまでも観ていたいと思わせる飽きないものがある。
「ゴージャスで燃え上がりそう。」
「セインが上手だからチェルシーが引き立つ。」
「セインは脇役に徹していて、そらが二人のバランスを良くした。」と審査員にも好評。

5組目はミア・マイケルズの振り付けで社交ダンスが専門のチェルシーとコンテのハワイ出身のマーク。
チェルシーは両親が経済的に苦しい中、兄が費用を出してくれて、
ダンスのレッスンを続けてきたそうだ。
ミアの世界を表現していて物語性のある振り付けとダンス。
二人の個性もよく出ていた。

しかし、前シーズンでは、観たこともない動きに驚かされたミアの振り付けが、
いくつも観てくると斬新さを感じなくなってきてしまった。
逆にチャチャとかラテン、ワルツなどオーソドックスなダンスの中に新鮮さを感じる。

6組目は18才の高校生、ケーリントンと、シーズン3でホークと並び敗退したBボーイのトゥイッチ。
タイスの振り付けでプロードウェイ。
二人の相性は抜群で、好感度が高い。
「熱さでスプリンクラーが回りそう。」とメアリー。
「ケーリントンは指先まで神経が行き届いていた。」とナイジェル。
「再挑戦してここまで来たトゥイッチを誇りに思う。」
シーズン3で同じBボーイ、ホークと並び、トップ20に入れなかったトゥイッチ。
「長い道のりだったわね。」とメアリー。
一年かけてヒップホップ以外のダンスを必死で学んできたことがわかる。
人柄も終始にこやかで周りを和やかにする。
ケーリントンも高校生らしい素直さ、屈託のない笑顔が可愛らしい。

7組目はダラスのコンテダンサー、クリスとヒップホップのコンフォート。
クリスはトップ20入りの時、「時として『木』のようで、個性がない。」
と言われてしまった。
トニーとメラニーの振り付けでジャイブ。
Bガールのコンフォートはヒールに慣れていないのか、細かい動きに対応できない部分がある。
二人の身長差も厳しい。
しかしながら、観客を充分に惹きつけた。
審査員からは「一人づつは良いのだけれど、コラボされていない。」という意見が。

8組目は20歳のコンテダンサー、ケイティーとヒップホップのジョシュア。
ジョシュアはバレーも経験があると経歴に書いたが、ヴェガス予選でその嘘は明らかだった。
バレーも社交ダンスも苦手なはずなのに、喰らいついてくるハングリーさ。
ケイティーは前回のトップ20入りで審査員を怒らしてしまい、落選しかけた。
ナポレオンとタバサの振り付けで戦争に行く恋人を送り出す物語のヒップホップ。
彼が戦地に向かう通知を恋人に見せるところから始り、最後は彼の上着だけが彼女の体に残る。
激しいヒップホップではなく、動きを内に秘めたダンス。
今回で1番、感動的なダンスだった。
ケイティーの前回の審査員にぶつけた怒りも今は分かるような気がする。
最後に親友と二人で、どちらか一人が選ばれる状況に演出されてしまい、きれてしまったのだろう。
落選した親友のナタリー、客席から声援を送っていて、審査員のナイジェルも
「ナタリーはこれからもずっと君の応援に来るよ。」と紹介。

9組目はジェシカとウィリアムでタンゴ。
ウィリアムは審査員デビーの弟子なので、デビーは審査から外れた。
ハンターの振り付けが冴える。
ジェシカはヒールが滑り、体が不安定だった。
ウィリアムは筋肉質で動きが引き立つ。
しかし二人で踊っている時、大きな技以外の部分で余り魅力が感じられない。

10組目はイタリア系のコートニーとカザフスタン出身のゲブ。
サンチェスの振り付けでディスコ。
EW&Fの曲「ブギーワンダーランド」で登場したが、ナイジェル同様ディスコ世代の私としては、
見ていてワクワク感に欠けた。
振り付けが複雑で、二人とも気持ちが入りきらなかったのかもしれない。
審査員からも「上品過ぎる。」「リフトは決まったのだけど。」

さて結果発表。
ウェイトとアマンダの振り付けで審査員のナイジェルを拉致するという演出、
20人全員のダンスから始まった。

1組目のレイブンとジェイミーがまずワーストに。
クリスは、"You're guys are cool!"「二人ともとても上手なのに。」と真剣な表情でハグしている。
3組目のコートニーとマット。
9組目のジェシカとウィリアム。
この三組がワースト3に。

それぞれの演技が始る。
ここから先は審査員のみの審査。
余程の演技か失敗をしない限り、この演技以前に既に決まっているのかと思っていた。
一人の持ち時間、30秒を欠く。短い時間で自分を出し切るのは難しい。

女性の脱落はレイブン。
バレーダンサーなのにトウで立たなかった。
バレー以外の自分をアピールしようとして失敗したのか。

男性3人の中で、
「ウィリアムは抜きに出るダンサー。なぜ視聴者にアピールできなかったのか。
見せ方を工夫、技を丁寧に。」とのアドバイス。
「マットは技術がある、ジェイミーはパーソナリティーがある。
二人を足して割ればちょうど良いのだが。」
結果はテクニックの方を取って、脱落はジェイミー。
ジェイミーはボールダンサー。
相手がいて成り立つ社交ダンス、一人だとターンとか表現力に頼るのみ。
余り技という部分が出てこない。

今までの演技を基準に選ぶのかと思ったら、ワーストに選ばれた段階で、
どういう自己アピールをしてくるかという点で審査にかなり影響が出る。

残った18名の審査が続く。
シーズン3と違い本命も予測できないし、ホークやダニーのような
私にとって思い入れのあるダンサーもまだ現れない。

アメリカンダンスアイドル シーズン4 ラスベガス予選

2009-12-01 00:05:52 | アメリカンダンスアイドル
「アメリカンダンスアイドル」"So You Think You Can Dance"、
略してアメダン、アメリカではSYTYCD、シーズン4、いよいよヴェガス予選を迎えた。

各地のオーディション、一次審査を通過した200人がここを経て、20人に絞られる。
ヴェガスでは過酷な二次審査が待っていた。

常任審査員のナイジェルとメアリーの他に、デビー、ミア、ナポレオン&タビサ。
ナポレオン達のヒップホップのレッスンから始る。
一時間でこれを習得し、審査を受けなければならない。

パントマイム風の演技が絶賛され直行でヴェガス行きになったロバート。
振り付けや集団に馴染めない。棄権すると言い始める。
「みんなに迷惑かけたくないし、自分はこういうスタイルに付いていけない。」
ナイジェルは「なぜ自分で決めてしまうんだ。チャレンジもしないで。
ここにいる審査員で君の演技を観てない人もいるから、ソロをやってみてくれ。」
応募者達からもスタンディングで拍手。
「投げ出してはいけない。」「続けて欲しい」と言われるが、
「やっぱりやめる。」
本人なりの自分の限界、番組の求める物と自分のスタイルとの相違点をはっきり感じての結論。

二次審査が始る。
やはり一時間で振り付けを覚えられない人、覚えるのがやっとで、自分らしさが出せない人がいる。

祖父母とオーディションに来ていたコートニーは通過。
競技ダンス出身のレベッカ、LAで落ち、ミルウォーキーで再挑戦してここまで来たのに、落選。
ストリップクラブのDJのフィリップ、社交ダンスのリッキーも落ちる。

シーズン2で足の怪我で棄権、出産を挟み2年のブランクの後、再挑戦したクレアも、
振り付けを忘れて舞台で呆然と立ち尽くし、落選。

2日目、出演者達は「セクシーな服装で来るように。」と言われる。
ゲスト審査員にも登場するタイスの振り付けでブロードウェイ。
舞台の上は大勢のダンサーで溢れている。
後列の人達は「振付師が見えない!」とパニック。

コートニーはここも通過。
ペアのダンサーのエリカは落選。
「期待してくれている両親に何と言えばいいのか。ここではまともな神経ではやってられない」

注目のヒップホップの双子のアントワンとアンソニー。
オーディションで落ちたアンソニーを審査員の前に呼び戻したアントワンの方が落選。
「ずっと兄弟で支えあってやってきた。ここで離れるなんて。
でも二人を代表するつもりで一人でがんばるよ。」

ミルウォーキーで友人の女性ダンサーが膝を痛めたことに動揺しながらも、
ここまで来たフィリップも敗退。「何回でも挑戦するさ。」

キャラクターも愉快で人気のあるヒップホップダンサー、トゥイッチは勝ち残る。

午前中で94名に絞られる。
午後はジャン・マークの振り付けで社交ダンスのフォックストロット。
これはヒップホップダンサーには厳しい。
しかしながら、これを切り抜けたジョシュアとコンフォートは泣き崩れた。
「すごくたいへんだった。ミスもあり落ちると思っていた。」

ペイジ、笑顔と華やかさが印象的なミスコンの女王。
社交ダンスやヒップホップが苦手だ。
フォックストロットが苦手な人同士が組み、悪かった場合、上手な人との組み合わせに変えて、
有望株は再挑戦になる。
ペイジとトゥイッチもここにいた。
専門が社交ダンスのパートナーと組むと演技が見違える。
それでもペイジは「エレガントさが足りない」と落選。
ジェレマイア、マリオ、トゥイッチはここで合格。
フィルはここで落選。

この後、グループにわけ、手掴みでピックアップしたCDの曲で翌日までに振付けて踊ることに。

トゥイッチ、ジェイソン、ビアンカ、アイデアが多すぎてまとまらない。
朝4時になっても終わらない。午前10時になり何とかまとまる。
他のメンバーのダンスに最後はピアンカ一人のタップ。
これが「一人だけのスタンドプレイ。」審査員の不評をかう。
責任を感じたトゥイッチ「落ちたら海軍に入るよ。不本意だけど。」
それでもジェイソン以外は通る。

その後、それぞれの持ち味が生かされているグループ、見ごたえのあるグループの登場。

ジェイソンは再審査のコリオで通らなかった。
「振り付けが良くない。」と指摘される。
いくつものスタイルのダンスだけでなく、振り付け力まで試されるのか。
体力、精神力、協調性のある円満な性格。
多くの要素がこのコンテストに持ち込まれる。

ゲスト審査員のミア・マイケルズのコンテンポラリー。
ミルウォーキー・オーディション、タップダンスの美しさを見せ付けたリズ。
コンテでは苦労している。足がもう動かない。
「専門外、疲れているのによく頑張った。でも精神的なストレスが表情に出ている。
心を制御しないとこの先難しいよ。」とナイジェルに言われ、
「足は動かずに悲鳴を上げてたけど、精神的には前向きよ。」
たぶん彼女は通過できるはずだったのだと思うが、この発言で状況が変わってしまった。
「トップ20に入れば楽になると思っているの?」
「話し過ぎて自分の評価を下げているのよ。」
好感度があったのに言い訳をし過ぎたのが災いした。

ジェレマイア、個性も技もあるのに、いろいろなテクニックに対応できない。
振り付けを見失って、途中で退場してしまう。
「プロらしくない。」
「振付師はダンサーを信頼して舞台に送り出す。それを裏切るような人は使えない。」
「精神的にも技術的にも未熟だ。」
オーディションでは光っていただけに残念だ。

ドミニク、足がつりステージで動けなくなり倒れる。
救急車で病院に運ばれる。

ケリー・ベーカー、有名な振付師の娘。
有力候補だったが、「個性が出てこない、殻が破れない。」
オーディションでは絶賛されていたが、何か観ていてぴんとこなくて、
特別扱いありかと思っていたら、容赦なく落選。

コンテンポラリーが魅力一杯だったコートニー、ラテンダンサーのチェルシー、スージー、
ユマ・サーマンによく似たダンサーもトップ20へ。

双子のアンソニーは選外。「また二人で戻ってくるよ。」
ヒップホップのジョシュア、「バレーに疑問が残るけど。でもトップ20よ。」
トゥイッチ、シーズン3ではホークと最後の二人になり、選ばれたのはホークだった。
今回は合格。

ゲスト審査員のデビーの愛弟子、ウィリアムが通る。
そして公平さのためにデビーは今後、審査から外れる。

最後に残ったのは4名。
その中から選ばれるのは、2名。

コンテのブラントンとヒップホップのゲブ。
オーディションで圧倒する演技を見せ、優勝候補かと思っていたブラントンが落ちる。

ケイティーとナタリー、ルームメイトの仲良しダンサー。
「ここで落ちたらもう一度挑戦するか?」と聞かれ、ケイティーは「今年で二度目、来年はない。」
「まだ若いじゃないか」と言われるが、「ほんとうに辛い経験だった、もう一回はできない」
ナタリーが間に入り、「今はそういう気持ちかもしれけど、本心じゃない。」
と取り成すが、取り付くしまもない。
「そんな弱気ならこれから先は無理だな。」
ケイティーが通るはずだったが、余計な発言で状況が変わってしまった。

審査員達はもう一度、決を取る。
「19歳なのに、2度挑戦しただけであきらめると言っている。
そんな人にこの業界は無理。」
「ナタリーがかばってくれたのに、それでも態度を改めなかった。」
「犠牲者ぶる人なら、よっぽどハングリーな人の方が望ましい。」
ナタリーとケイティーの二人に票はわかれる。
そこで、最初がケイティーだったからとケイティーがトップ20と決まる。

ナタリー、「厳しい審査の中で私を支えてくれたのはケイティーだった、
今日は大学の卒業式だったの。でもここに来て後悔はない。」
ナイジェルは、「君の態度、人間性を高く評価したい。」
ミアも彼女のことをじっとみつめている。

ヴェガス・オーディションは一気に終わってしまった。
アメリカンダンスアイドル、これほどの厳しい戦いだとは。
「アメリカンアイドル」よりも多くの完成した姿、内面性が求められている。
オーディションで注目していたダンサーの大半は消えてしまった。
ノーマークだった多くのダンサーがトップ20に残っている。

アメリカンダンスアイドル シーズン4

2009-11-24 10:37:30 | アメリカンダンスアイドル
「アメリカンダンスアイドル」"So You Think You Can Dance"シーズン4の6都市、
オーディションの放映が終了した。
すでにアメリカでは昨年の夏に結果が出ている。
日本でも昨年秋に放映のはずが、どういうわけか今年の11月まで延びた。
「アメリカンアイドル」同様に優勝者、トップ20をあえてネットで見ていない。

週末の夜9時から二夜続けての放映。
録画を逃してしまい、再放送を見たりしてようやくキャッチアップ。

昨日はチャールストンからワシントンDC、そしてミルウォーキー分のまとめての放映。

このオーディションで落選する人、直にラスベガスへ行ける人、
再審査を受けた後、ラスベガスへ行ける人に振り分けられる。

続けて見て気づいたが、ヒップホップ系の上手な人、ラスベガスへはなかなか直行へとならない。
逆にコンテンポラリー、略してコンテ、フリースタイル系のダンサーはすぐに認められる。
二人で踊るスタイルのダンサーも再審査で一人の実力が試される。
審査員がいつものナイジェルとメアリーの他に、ゲストが毎回変わる。
辛口の二人とゲストの新鮮な驚きが隠せない表情とコメントが見逃せない。
名だたる振付師、演出家が毎回、ゲスト。
訓練を積んだ人、才能のある人への賞賛は惜しまないが、反対にダンスを、ダンサーをなめて、
このオーディションに受け狙い、ふざけて参加した人には手厳しい。
実力を勘違いしている人にも現実を突きつける。

「アメリカンアイドル」シーズン5の優勝者はオーディションで落とされかけた。
歌が巧いのにオーディションで分かり辛い人がいる。
へたなのに声量と雰囲気、自信で巧いと錯覚させる人がいる。
ダンスアイドルに関して、それはない。
下手な人、番組にふさわしくない人はすぐわかる。

チャールストン、シーズン3のニールに似たカナダ人のダンサー、
ジェレマイア、時々失敗もあるが思い切った技と好感度が受けて、
ラスベガスへの切符を手にする。

アンソニーとアントワン、アフリカ系の双子の兄弟。
アンソニーは同じ動きばかりと落とされる。
アンソニーは「アントワンはきっと実力を見せて合格するよ。」
アントワン、「アンソニーと同じかと思ったら、とても良かった。」と評価される。
すると、「ほんとはアンソニーの方が巧いんだ。力が出せなかっただけで。」
呼び戻されたアンソニーとアントワンの二人のヒップホップ。
二人のBボーイのコンビネーションは最高。
二人とも再審査、そしてラスベガスへ。

アトランタのアビゲイル。
審査員は絶句している。「私ってそんなに酷いの?」と途中でダンスを止める。
皆がうなづく。「そこまで下手だとは思わなかったわ。」
明るく退場。謙虚な態度、性格が愛嬌があると誉められる。

落選しても礼儀正しく帰る出場者もいれば、毒づき、ののしりながら、
また、審査の途中で帰ってしまう人もいる。

ニューヨークから学校中のカンパを受けて参加したBJ。
チケット代は校長が払ってくれたそうだ。
パペットのようなダンスに魅了される。
残念ながら、再審査で敗退。

イタリア系の18才。
コートニー、祖父母は朝食を他の参加者に配っていた。

アラバマのクレア、シーズン2を足の怪我で敗退。
出産の間の2年のブランクがあり再挑戦。
練習不足を指摘されるが、再審査中に腕を上げ、ヴェガスへ。

ミスタービーンのようなマイムを見せたデリック。
笑いはとったが、オーディション落ち。

叔母さんと来ていたミーガン。
悲しみを表すダンスで私はよく理解できなかったが、受けは良くヴェガス行きの切符を。
叔母さんもとても嬉しそうにナイジェルとハグ。

マーカスは12歳の時に亡くした母の写真のTシャツで踊った。
「もっと踊れた」の言葉に「絶えずそう思うことが大切」と審査員。
再審査を通過。

マイアミのブラントン。
15歳の時に年齢の下限18歳といつわって挑戦したが、母に止められて棄権。
とても筋肉質なアフリカ系のバレーダンサー。
「リトルダンサー」のビリー・エリオットの成長した姿を見るようだ。
男性的なダイナミックなダンスと技。ダイレクトにヴェガス行き。

ここまで観るとオーディションの評価の基準はジャンプ、ターン、技の間を繋ぐ動きの滑らかさ、
そして人の心を打つだけの魂のこもった演技、本人の持つ個性、カリスマが求められている。

オーディションの最終地はエリック・ベネイの故郷、ミルウォーキー。
今年2月の来日でエリックが一人で原宿を歩き、「まるでミルウォーキーのように寒い。」
アメリカのエリックファンたちは吃驚してしまい、「東京ってそんなに寒いところなの?」
行ったことのないミルウォーキーと較べようもないと思っていたら、
この映像では、吹雪が舞い、雪掻きをした道に応募者が並んでいる。
ほんとうに寒そうだ。

さすがエリックのお里。
ミルウォーキーは熱いダンサー達、愉快なダンサーもどきがたくさんいた。

19才のビアンカはタップとヒップホップの合体のようなダンスでヴェガス行き。
ジェームズは楽しそうに踊っていたが、「コーラスライン、フットルース、
ステインアライブの寄せ集め。」と落選。

エヴァンが見せたダンスに審査員は息を呑んだ。
ジーン・ケリーを思わせる。40~50年代風のダンス。
そしてすごい技を軽々と何気なく間に挟んでいる。
ストレイト トゥ ヴェガス!

シーズン3でラスベガスにまで行きながら足首を痛めて棄権したイェセニアがまた挑戦していた。
1年で20キロも減量、見違えたが、今回は膝をひねりオーディションで棄権。
「自分のことがずっと嫌いだった。でも去年、ヴェガスまで行き敗れたけど、自信を持てるようになった。
落ちても後悔はなかった。あれから、食生活を変え、ジムに通い、レッスンを受けて、
『必ずトップ20に入る』と唱えながら一年を過ごしてきた。」
「一年でこれだけ変われるなら来年が楽しみだ。君を誇りに思うよ。」とナイジェル。

イェセニアの親友フィリップ。
踊った後、「イェセニアが心配だ。僕達にお金はない。ダンスと友情がすべてなのに。」と泣く。
審査員のナイジェル、「人生にはいろいろなことがある。自分にも挫折があった。
終わりかと思ったら、それが始まりのこともある。」
前回の動きはバラバラだったが、今回は動きに流れがあり、一つ一つの技も素晴らしかった、
とラスベガス行きに。
「辛かったはずなのに、演技に表情に出なかったね?」
「イェセニアのために頑張った。」とフィリップ。
イェセニアも「私の分もヴェガスで頑張ってきて。」と祝福した。

レイモンド、ペアで踊り始めるとナイジェルに止められる。
相手を見ていない、彼女への情熱が感じられないとやり直しになる。
靴と靴下を脱ぎ、再挑戦。

床の材質が踊り始めて合わないと気づく挑戦者たちがいた。
またフロアの幅が自分の考えた振り付けとサイズが合わないと感じた人もいる。

レイモンドは振り付けは素晴らしいが女性に対しての思いがダンスに出ていないと言われる。
「『ソロモンの歌』を題材にしている。成就しない恋の物語だから。」
ナイジェルが「好きだけど身を引いた切なさが表現されていない。」
レイモンド、「自分は聖職者だからそういう感情は持ってはいけないんだ。」
再審査で敗退。

アカペラでタップダンスに挑戦したリズ。
「コンテもヒップホップも踊れるけど、自分はタップダンサーだから。」
潔さ、楽しんでいる心がダンスに表れる。彼女もヴェガスへ。

ママと二人三脚、ユマ・サーマンに似たコートニーも、
「タランティーノ監督に『キル・ビル』ミュージカル版に呼ばれるね。」とヴェガスへ。

マイアミの高校教師、スージーもサルサ風のラテンダンスで会場を熱くした。
再審査、そしてヴェガスへ。
カメルーンからの移民、ブリース、介護施設で働きお年寄りにダンスを見せている。
彼は残念ながら再審査で敗退。

レベッカ、とても綺麗で上手なのに「競技ダンスのくせが抜けない。」と言われる。
華やかな見せるためのダンスから心の内を表現するダンスへ、
そしてアウトフィットも地味に変えてヴェガスへ。

その他の地域でも視覚障害者でありながらオーディションに参加した女性の姿、
ゲスト審査員のミアを泣かせ、ミアの暖かい言葉は彼女を多いに励ました。
ニューヨーク、パントマイムとヒップホップの合体のような男性、再審査ではなく、
ヴェガスへ直行。チケットを渡すナイジェルも一緒に演じた。
楽しんで余裕の中で演技する人は、踊っている時に美しさが際立つ。

数々のドラマの中、オーディションは終了した。
来週からはラスベガス予選。
そしてトップ20、トップ10へと進んでいく。
オーディションで注目したのに、予選で知らない間に消えているダンサーもいる。
一方オーディションでノーマークだったのに、いきなり頭角を表す人も。
来週から年末まで週末が楽しくなりそうだ。

アメリカンダンスアイドル シーズン3

2009-10-15 00:55:22 | アメリカンダンスアイドル
「アメリカンダンスアイドル」"So You Think You Can Dance"のシーズン3が、
フォックスチャンネルで再放送されていた。
シーズン3、準優勝したエリック・ベネイによく似たダニー、そして日系というか、
国籍は日本なのだろうか、トップ10には残念ながら入れなかったHokこと
小西ホクトを応援しながら観ていたが、
二人が最初に受かったオーディションは見逃していた。

ホークは、シーズン1で学生ビザしか持っていなかったために、
オーディションを通過してラスベガスまで行ったのに失格となっている。
そのせいか、注目度は高い。
しかし本人も「以前と同じことをやっても評価されないから、更に技を磨かないと。」
優勝する気迫で望み、ラスベガス行きの切符を手にする。

日本で生まれ、イギリスで育ちアメリカのカレッジに通っていたBボーイ。
今はダンサーとしても活躍、myspaceで見ると、絵も上手。
http://www.myspace.com/hok
彼のヒップホップのレベルは本場に通用することを証明した。
社交ダンスやフォックストロット、タップなど古典的なダンスは東洋系の人には難しいと思っていたら、
意外にもHokは、コンテンポラリーで落選してしまった。

トップ10には残らなかったが、パートナーのジェミーと組んで踊った
「ハチドリと花」(ハミングバード)というダンスの人気が高く、ツアーに参加することもできた。

この番組のオーディションを観て思ったのは、回を重ねて上手になってくる「アメリカンアイドル」と違い、
ダンスアイドルでトップになった人は最初から巧かったんだなぁと。
そして、「アメリカンアイドル」は優勝しても、CDを出せるが、しなくても、
ジェニファー・ハドソンのようなスターになれるのに、「ダンスアイドル」は、この時がハイライト。

この後はコーラスライン、または振付師、ダンス教師。はかないだけに、それがまた魅力だ。
パートナーと組んで踊る場面も多いので、相手と相性が悪いとそれもダンスに現れてしまう。
組んだ相手を立てつつ、自分のダンスを踊らないと上位に残っていけない。

この後のシーズンもずっと日本での放映があるかと期待したが、続かなかった。
この前のシーズンが放映されているのを、偶然、他局で見つけたことがあるが。

シカゴのオーディションでは義手のダンサー、シーズン1に出た後、
バイクの事故にあい、片足を失ったダンサーも登場した。
チャレンジすることの美しさに胸を打たれた。

"Humming bird"
Hok and Jaimie