トップ16、ゲスト審査員は振付師で、映画「ヘアスプレイ」では監督も務めたアダム・シャンクマン。
「ベッドタイムストーリー」という映画を撮り終えたところで、
シーズン3のレイシー、2のトラヴィスも参加したそう。
1組目はケーリントンとトゥイッチ。
ナポレオン&タバサの振り付けでヒップホップ。
Foxの人気番組「プリズンブレーク」のような脱獄囚がテーマ。
曲は、Ruota Rythem "Don't Touch Me"
この二人の相性は抜群だ。この分野が専門のトゥイッチのリードで、
ケイリントンが伸び伸びとBガールになっている。
物語性とユーモア溢れるヒップホップ。
「演技にメリハリがあり、見せ方を心得ていた。」
「二人ともトップ10入りは確実。」
コンペティションが進む内にだんだん巧くなる人がいる。
殻を破れる人がいる。
反面、そうでない人も。
そして、パートナーとの力量が開いていく人も。
この二人は一緒に成長している。
2組目はコートニーとゲブ。
トニーとメラニーの振り付けでルンバ。
曲は、Rose Royce "Wishing On A Star"
アイコンタクト、セクシーな動きが求められる。
ゲブは照れながらも嬉しそう。
コートニーはメイクと髪型と衣装でその都度、別人のように変身している。
動きが硬い部分も見られたが、最後の技を決めた。
二人の情熱と相性が感じられるパーフォーマンス。
3組目はコンフォートとクリス。
タイスの振り付けでジャズ。
曲はMarilyn Manson "Beautiful People"
アフリカンジャズ、大地からの叫びが込められている。
布を使い、沼に滑り込む動きも表す。
ジャングルの中でもがくアフリカの戦士がテーマ。
感情移入ができているようには見えないし、見ていてあまり楽しめなかった。
4組目、ジェシカとウィル。
ドリアナ・サンチェスの振り付けでディスコ。
前回は二人は巧くいったと思っていたのに、ウィルだけが賞賛され、
ジェシカは叩かれた。「僕達は満足だったのに、ジェシカは過小評価された。
次は頑張る。」とウィル。
ドリアナも「ジェシカの魅力を惹き出したい。」
しかし、ジェシカは練習中もふざけてばかりで、ドリアナがきれる。
「楽しいだけじゃなくて、シリアスなのがディスコダンスよ!」
それでも懲りないジェシカ。
曲はBonnie Pointer "Heaven Must Have Sent You"
ウィルの動きがきまっている。
ジェシカも頑張って付いて来ている。
リフトが素晴らしい。
途中でジャケットを脱ぎ回転、ジェシカを受け止めたラストシーン、
ウィルは体を支えきれずに床に手を突いた。
すると、ジェシカもウィルに合わせて床に手を突いてにっこり。
これがすごくキュートだった。
ミスがあってもそれを乗り越える演技をすることが素晴らしいと審査員から、
今回はジェシカもお褒めの言葉を。
すると、ウィルは横のジェシカに"I'm proud of you"と囁く。
どこまでも紳士だなぁ。いつも自分が誉められて彼女がけなされていたので、
今回、ジェシカが誉められたのを心から嬉しそうにしている。
アダムはジェシカに「君の敵は君自身だ。いつも自信を忘れないで。」
ナイジェルはウィルに「トラヴォルタの決めポーズ、普通は嘘っぽくなるのに、最高に決まっていた。」
もう一度、「サタデイナイト フィーバー」のポーズをとるウィル。
5組目。コートニーとマット。
前回のフォックストロットでミスして滑ったけれど、マットのママ以外は気づかなかったそうだ。
映像が出てくるが、滑って床に近い位置に体が落ちた瞬間、
演技の延長のようにポーズを決めている。これは凄い。
ソーニャの振り付けでコンテンポラリー。
二人で漫画のキャラクターのようになる。
曲は、Hot Chip "Wreslers"
特に山場はないけれど、奇妙で面白い動きがたくさんあり、二人に似合ったダンス。
6組目、チェルシーとセイン。
前回のジャズでは、ワーストに入ってしまい、
「ワースト6のソロを踊る時は、ほんとに怖かった。」とセイン。
チェルシーも前回は早いテンポと慣れないヒールに苦労していた。
へザー・スミスの振り付けでクィックステップ。
曲は、Phil Collins "You Can't Hurry Love"
ステップに付いていくのが、必死だ。動きがぎごちない。
「個性がなく、笑顔が不自然。」
「ワーストのソロダンスを覚悟した方がいい。」
「こんなダンスを5時間半でマスターするのは大変なことだと思う。
でも今までに、それをやってきた人がいた、たとえばシーズン3のキャメロン。」
「苦手でも踊りきる、観客に悟られないようにするのがダンサー。」
7組目、チェルシーとマークのヒップホップ。
ナポレオンとタバサの振り付け。
仕事ばかりしている彼を必死で引きとめようとするが、振り払われる彼女。
そんなドラマ、役柄のあるヒップホップ。
曲の歌詞に合わせた振り付け。
たとえば、"I don't care what they say"
これを振りで表現する。
この歌詞はエリック・ベネイ、"You're The Only One"の中にもあるので、
覚えようとしたが、こんな体の動き、私にはとてもできない。
曲は、Leona Lewis "Bleeding Love"
感情表現が真に迫っていた。
顔の表情、目力がリアルだ。舞台と違いテレビではこれが大切だ。
ハートを盗んで去っていく、これをボディーランゲッジで演技する。
「リリカルなヒップホップがこの番組を通して誕生した。」とアダム。
この振り付けでナポレオンとタバサはエミー賞にノミネートされたそうだ。
8組目はケイティーとジョシュア。
「いつも緊張するけど、音楽が掛かると忘れる」とジョシュア。
「前回、ステージでは電気が走った。」とケイティー。
トニーとメラニーの振り付けでサンバ。
「一度も踊ったことないよ。」とジョシュア。
「挑発的な女性役は馴れていない。」とケイティ。
Angela Via "Baila Baila"
二人とも専門ではないのに、グイグイ惹き付けられる。
人気があり、やる気満々の二人に掛かると、分野の壁はなくなる。
「ワーストソロは確実と思い、練習しておいた。」というジョシュアに、
「君は天性のサンバのリズムを持っている。」とナイジェル。
トゥイッチとケイトリン、ジョシュアとケイティーの他に、
ウィルとマーク、目が離せなくなった。
ワースト3組はチェルシーとセイン、コートニーとマット、コンフォートとクリス。
6人のソロダンス。
このソロだけではなく、結果発表の番組の冒頭の全員のダンスも審査の対象になるそう。
女性はチェルシー。
意外だった。
男性はクリス。
残念ながら予想通りだった。
チェルシーは実力が充分にあるはずなのに、
自分を表現できるような振り付けやジャンルに恵まれなかった。
クリスは番組を通して大きく成長し、人柄も好感が持てたが、
力が及ばなかった。
二人の残した言葉、
ここまでこられた自分を誇りに思う、
これからも自分の旅は続いていく、
帰ったら家族や友人が暖かく迎えてくれるだろう、
素晴らしいダンサー達と一緒にステージに登れた嬉しさ、
大勢の人達に応援してもらい、観てもらったことへの感謝、
そして、これからもみんなを応援している、と。
もう3週間、共に過ごしてきたトップ18達。
皆、涙で別れを惜しんでいる。
私も次回から二人の姿が観られないと思うと名残惜しい。
「ベッドタイムストーリー」という映画を撮り終えたところで、
シーズン3のレイシー、2のトラヴィスも参加したそう。
1組目はケーリントンとトゥイッチ。
ナポレオン&タバサの振り付けでヒップホップ。
Foxの人気番組「プリズンブレーク」のような脱獄囚がテーマ。
曲は、Ruota Rythem "Don't Touch Me"
この二人の相性は抜群だ。この分野が専門のトゥイッチのリードで、
ケイリントンが伸び伸びとBガールになっている。
物語性とユーモア溢れるヒップホップ。
「演技にメリハリがあり、見せ方を心得ていた。」
「二人ともトップ10入りは確実。」
コンペティションが進む内にだんだん巧くなる人がいる。
殻を破れる人がいる。
反面、そうでない人も。
そして、パートナーとの力量が開いていく人も。
この二人は一緒に成長している。
2組目はコートニーとゲブ。
トニーとメラニーの振り付けでルンバ。
曲は、Rose Royce "Wishing On A Star"
アイコンタクト、セクシーな動きが求められる。
ゲブは照れながらも嬉しそう。
コートニーはメイクと髪型と衣装でその都度、別人のように変身している。
動きが硬い部分も見られたが、最後の技を決めた。
二人の情熱と相性が感じられるパーフォーマンス。
3組目はコンフォートとクリス。
タイスの振り付けでジャズ。
曲はMarilyn Manson "Beautiful People"
アフリカンジャズ、大地からの叫びが込められている。
布を使い、沼に滑り込む動きも表す。
ジャングルの中でもがくアフリカの戦士がテーマ。
感情移入ができているようには見えないし、見ていてあまり楽しめなかった。
4組目、ジェシカとウィル。
ドリアナ・サンチェスの振り付けでディスコ。
前回は二人は巧くいったと思っていたのに、ウィルだけが賞賛され、
ジェシカは叩かれた。「僕達は満足だったのに、ジェシカは過小評価された。
次は頑張る。」とウィル。
ドリアナも「ジェシカの魅力を惹き出したい。」
しかし、ジェシカは練習中もふざけてばかりで、ドリアナがきれる。
「楽しいだけじゃなくて、シリアスなのがディスコダンスよ!」
それでも懲りないジェシカ。
曲はBonnie Pointer "Heaven Must Have Sent You"
ウィルの動きがきまっている。
ジェシカも頑張って付いて来ている。
リフトが素晴らしい。
途中でジャケットを脱ぎ回転、ジェシカを受け止めたラストシーン、
ウィルは体を支えきれずに床に手を突いた。
すると、ジェシカもウィルに合わせて床に手を突いてにっこり。
これがすごくキュートだった。
ミスがあってもそれを乗り越える演技をすることが素晴らしいと審査員から、
今回はジェシカもお褒めの言葉を。
すると、ウィルは横のジェシカに"I'm proud of you"と囁く。
どこまでも紳士だなぁ。いつも自分が誉められて彼女がけなされていたので、
今回、ジェシカが誉められたのを心から嬉しそうにしている。
アダムはジェシカに「君の敵は君自身だ。いつも自信を忘れないで。」
ナイジェルはウィルに「トラヴォルタの決めポーズ、普通は嘘っぽくなるのに、最高に決まっていた。」
もう一度、「サタデイナイト フィーバー」のポーズをとるウィル。
5組目。コートニーとマット。
前回のフォックストロットでミスして滑ったけれど、マットのママ以外は気づかなかったそうだ。
映像が出てくるが、滑って床に近い位置に体が落ちた瞬間、
演技の延長のようにポーズを決めている。これは凄い。
ソーニャの振り付けでコンテンポラリー。
二人で漫画のキャラクターのようになる。
曲は、Hot Chip "Wreslers"
特に山場はないけれど、奇妙で面白い動きがたくさんあり、二人に似合ったダンス。
6組目、チェルシーとセイン。
前回のジャズでは、ワーストに入ってしまい、
「ワースト6のソロを踊る時は、ほんとに怖かった。」とセイン。
チェルシーも前回は早いテンポと慣れないヒールに苦労していた。
へザー・スミスの振り付けでクィックステップ。
曲は、Phil Collins "You Can't Hurry Love"
ステップに付いていくのが、必死だ。動きがぎごちない。
「個性がなく、笑顔が不自然。」
「ワーストのソロダンスを覚悟した方がいい。」
「こんなダンスを5時間半でマスターするのは大変なことだと思う。
でも今までに、それをやってきた人がいた、たとえばシーズン3のキャメロン。」
「苦手でも踊りきる、観客に悟られないようにするのがダンサー。」
7組目、チェルシーとマークのヒップホップ。
ナポレオンとタバサの振り付け。
仕事ばかりしている彼を必死で引きとめようとするが、振り払われる彼女。
そんなドラマ、役柄のあるヒップホップ。
曲の歌詞に合わせた振り付け。
たとえば、"I don't care what they say"
これを振りで表現する。
この歌詞はエリック・ベネイ、"You're The Only One"の中にもあるので、
覚えようとしたが、こんな体の動き、私にはとてもできない。
曲は、Leona Lewis "Bleeding Love"
感情表現が真に迫っていた。
顔の表情、目力がリアルだ。舞台と違いテレビではこれが大切だ。
ハートを盗んで去っていく、これをボディーランゲッジで演技する。
「リリカルなヒップホップがこの番組を通して誕生した。」とアダム。
この振り付けでナポレオンとタバサはエミー賞にノミネートされたそうだ。
8組目はケイティーとジョシュア。
「いつも緊張するけど、音楽が掛かると忘れる」とジョシュア。
「前回、ステージでは電気が走った。」とケイティー。
トニーとメラニーの振り付けでサンバ。
「一度も踊ったことないよ。」とジョシュア。
「挑発的な女性役は馴れていない。」とケイティ。
Angela Via "Baila Baila"
二人とも専門ではないのに、グイグイ惹き付けられる。
人気があり、やる気満々の二人に掛かると、分野の壁はなくなる。
「ワーストソロは確実と思い、練習しておいた。」というジョシュアに、
「君は天性のサンバのリズムを持っている。」とナイジェル。
トゥイッチとケイトリン、ジョシュアとケイティーの他に、
ウィルとマーク、目が離せなくなった。
ワースト3組はチェルシーとセイン、コートニーとマット、コンフォートとクリス。
6人のソロダンス。
このソロだけではなく、結果発表の番組の冒頭の全員のダンスも審査の対象になるそう。
女性はチェルシー。
意外だった。
男性はクリス。
残念ながら予想通りだった。
チェルシーは実力が充分にあるはずなのに、
自分を表現できるような振り付けやジャンルに恵まれなかった。
クリスは番組を通して大きく成長し、人柄も好感が持てたが、
力が及ばなかった。
二人の残した言葉、
ここまでこられた自分を誇りに思う、
これからも自分の旅は続いていく、
帰ったら家族や友人が暖かく迎えてくれるだろう、
素晴らしいダンサー達と一緒にステージに登れた嬉しさ、
大勢の人達に応援してもらい、観てもらったことへの感謝、
そして、これからもみんなを応援している、と。
もう3週間、共に過ごしてきたトップ18達。
皆、涙で別れを惜しんでいる。
私も次回から二人の姿が観られないと思うと名残惜しい。