電波deアニメな日々

アニメみて良いとか悪いとか毒吐いてみたり。

信長協奏曲

2014-10-19 03:58:40 | その他
とりあえず1~7話を視聴。
まだ10月なのになんで7話もやってるのかって感じですけど、ドラマの盛り上げに必死なんですね。
ドラマもやるのは知ってましたけど、これ普通のアニメかと思って見たんですが、一見してCGな感じ。
その割りに動きが作画でもCGでもない、モーションキャプチャ的に自然に動くのにかなりセルルックな感じで、どうやって作ってるんだって思いましたが、惡の華方式のロトスコアニメかなと思ったらやっぱり。
クレジットのモーションアクターってのが素材作り用の役者って事でよいのかな。
他に実写のドラマ作るのに、わざわざ役者に芝居させてまでアニメ作るのってすげー無駄なことやってるなって思うけど、やりたいことは分かるから何とも言えないですね。
しかし、普通のアニメで見れると思ってこれですから、やっぱちょっとがっかりしちゃいますね。

アニメ会社に発注せずフジテレビが内製してるらしいですが、演出も悪くないですし、ハイブリッドアニメとしての出来も悪くないんで、とても面白いとは思うんですが、普通のアニメを見たい私としましては、これに商品として金出す気にはなれません。
CG慣れした世代には抵抗無く金出せるのかも知れませんが、私にはまだ無理ですね。
高いクオリティーを求められないgdgd妖精とかてさぐれならCGでも金払っても良いかと思っちゃったりもするんですけどね。
しかしなぁ、これ見た後にドラマも見ようかって気になるかなぁ。
原作は読んでないですけど、絵柄も原作に近いですし、演出的にも無難に仕上がってるんで十分満足しちゃうし、良い感じに雰囲気作れてる作品見た後に、毛色が違ってるんじゃないかってドラマで同じ話見たいという気分にならないんですけど。(笑)
実写は役者ありきですからね。
どんなにキャラ作り込んでこようと、役者のイメージそのままなキャラにしかなりませんからね。
単純にどんくらい違うかって興味は湧きますけどね。
デイヴィッドさん子会社にしましたけど、フジテレビもこれ内製出来るなら、アニメ会社いらなくね?って感じっすな。
東映が切られる日もそう遠くないか。

これ、真下さん好きそうですね。
現代映像使いまくれる時代ものアニメって、以前から頼まれなくても進んでやってましたし、水を得た魚の様に嬉々として演出しそう。
演出はかなり違ったものになりそうですけど。(笑)
脚本もなっちゃんさんじゃなく川崎さんになるでしょうしね。

現代人がタイムスリップして歴史上の人物と入れ替わるという良くある設定ですが、タイムスリップした人物の多くに学が無く、現代の知識を利用してどうこうしようという風にならないのがこの作品のミソかな。
入れ替わるだけじゃなく、歴史を作っていたのは実はタイムスリップした人物だったという、卵が先か鶏が先かみたいな訳分からないことにもなってるんですが、それはそれとして、そういう所も含めた緩い所が上手く回してるなと感じますね。
実在の人物の歴史上の行いや人間関係も、そう考えるとしっくり来るなって感じになってるのが面白いですね。
徳川家康が大奥作ったのも、それが原因か(笑)って感じで、本当に有り得るんじゃないかと思えてくるような小ネタも満載で、それでいてちょっとほろっとさせるような所もあったり、匙加減が絶妙ですね。
原作は絵に好き嫌いがはっきり出るタイプだと思うので、他の作品を読むために雑誌を手にすることは良くあるのですが、読む機会が持てないでいたのですが、支持されるに足り得る作品だったようです。
かたちはどうであれ、アニメ化されて良かった。

3話はちょっとうるっときちゃいましたね。
帰蝶ちゃんも可愛いのう。




コメント
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