ONE PIECE 297話

「ロビン解放！ルフィ対ルッチ頂上決戦」
脚本：古賀直樹、コンテ：奥田誠治、演出：清水明
作監：小林ゆかり、鈴木伸一、美術：佐藤美幸、千田国広
原画
山崎敦子、信太直樹、安斉佳恵、石井和彦、佐藤滋記
海野節子、半田大貴、福井明博、山田真也、保田剛志
動検：植竹康彦、動画：マジックバス新潟st
色指定：大倉ひとみ、特効：遠藤剛彦、彩色：stタージ、iseriA
背景：白石美穂、佐藤千恵、TAP
撮影：三晃プロダクション
大西弘悟、寺崎光喜、松平高吉、石川晴彦、夏原弘成
編集：後藤正浩、録音：渡辺絵里奈
音響効果：新井秀徳（フィズサウンド）
選曲：神保直史（オーディオ田中）、記録：小川真美子
広報：遠藤恵（フジテレビ）
録音スタジオ：タバック、オンライン編集：TOVIC
製作進行：山城邦男、竹村巧、美術進行：西牧正人
制作協力：マジックバス

お、ワンピ第二の敦子・・・とか思いつつ見てみると、動仕がTAPじゃない。
ワンピでは珍しいマジバのグロス。
しかし、ここに来てグロスって、結構山場なのになんでだろ。
当時のことは分からんけど、やばかったんだろうか。
で、出来の方はと言うと・・・ローテスタッフがどんだけ優秀かってことが良く分かる出来でした。
残念！
せめてモブシーンだけでも横山さん呼んで来いって思っちゃいますな。
以前あった座円洞回は違和感なかったけど、今回は違和感とかいうレベルじゃなかった。
Ａパートの動かない感はやばい。
ＢはＡに比べれば大分マシだったけど、作画は兎も角、演出がイマイチ。

バスターコールによって呼び出された軍艦の砲撃が始まった。
この回はそれくらいであまり話は動かなかったから別にいいか。
次回は特番の大江戸回で本編はお休み。
そっちをグロス回にすりゃ良いのにね。

ONE PIECE 296話

「スパンダム驚愕！司法の塔に立つ英雄」
脚本：管良幸、演出：上田芳裕、作監：高木雅之
美術：佐藤美幸、内川丈広、演助：松阪弘
原画：高木雅之、川村敦子、園田高明、梶原煌平、玉井志保
色指定：堀田哲平、動仕：TAP
背景：白石美穂、佐藤千恵、TAP
撮影：三晃プロダクション
大西弘悟、花見早苗、吉野和宏、峰岸智子、福田有宏
編集：後藤正浩、録音：渡辺絵里奈
音響効果：新井秀徳（フィズサウンド）
選曲：神保直史（オーディオ田中）、記録：小川真美子
広報：遠藤恵（フジテレビ）、PD補：小原康平
録音スタジオ：タバック、オンライン編集：TOVIC
製作進行：中村明博、美術進行：西牧正人、仕上進行：黒田進

高木回らしく、高木顔なカットやエフェクトがイマイチなとこが多かった。
キャラ修や動きも良い所はあるんだけど、階段を駆け上がるフランキーとか、エフェクトしょぼい所が印象に残っちゃうんだよな。
一度気になると全部気になっちゃってダメっすね。

小野坂パンダ親子がロビンの人生を狂わせたことを、小野坂パンダ自身の口から聞かされるロビン。
悪党面して嬉々として語られる忌まわしき過去。
スパンダムの仕掛けた地雷を踏みぶっ飛ぶフランキー。
待たせている船に向かってロビンを引きずるスパンダム。

「言葉にならない」
「悔しくて涙が止まらない」

口は災いの元だって言っとろうに。
もう何されても知らんからね。

門をくぐろうかというその時、吹き飛ぶスパンダム。
一体何が起こったのか・・・。
フランキー？・・・は無理そう。
では誰が・・・。
見渡せば誰もいない。
しかし、兵士を次々と狙い撃つ砲撃。
ロビンの瞳に溢れる涙。
「いつか必ずお前を守ってくれる仲間が現れる」
「この世に生まれて、一人ぼっちなんて事は絶対にないんだで」
サウロの言葉が胸を過ぎる。

「長鼻くん」

遠く離れた司法の塔から狙い撃つゲソキング。（遠いってレベルじゃねーぞw）
お前にしかできないことがあるって言ってたのはこのことか。
格好良すぎだろ。
ロビン姐さんの想いと重なって、なんか泣けてきた。
ウソップ史上最高のウソップなのに、ウソップはここにいないことになってるんだよな。
めんどくさいやっちゃ。

逃げようとするロビンに、キレたスパンダムは殺さない程度に撃ち殺せと命を下す。
どっちだよ！と、スパンダム以外の誰もが何度目かのツッコミを入れただろうが、仕方がないので命に従い銃口を向ける兵士達。
多勢に無勢だが間に合うのかウソップ・・・。
その時、射線に立ちふさがる海パンロボが一人。

「丈夫なのよ、鉄だから」

鉄で良かった。
ウソップによって届けられた手錠の鍵を使って解錠。

「長鼻くん、ありがとう」
「礼なら全てが済んでから、必死に鍵を集めた者達に言いたまえ」
「君は紛れもなく、ルフィくん達の仲間だ！」
「もう思うままに動けばよい」
「ええ」

スパンダムを正視するロビン。
能力でタコ殴り。

「存分にやらせて貰うわ」

こわいこわいお仕置きタイム。