行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

白鵬がいない秋場所、盛り上がった

2016-09-21 21:30:46 | Weblog

本日は稀勢の里と豪栄道の取り組みで豪栄道が勝ち、稀勢の里の綱取りが消え、流れは全勝の豪栄道に大きく傾いた。今場所は白鵬が休場し、稀勢の里の綱取りに期待がかかったが、初日から2連敗し、今場所の焦点がわからなくなった。ところが隠岐の海が豪栄道を除く3大関と2横綱に勝ち、7連勝し、これなら優勝かと前半のヒーローになった。隠岐の海は8日目に豪栄道に負けてから連敗し、本日の大関戦で勝った豪栄道は日馬富士が高安に負け2敗となったため、俄然今場所の主役に躍り出た。

大関を狙う高安は強くなった。豪栄道には負けたが2横綱2大関をやぶり、その点では隠岐の海からバトンタッチを受けたようだ。あと4日間、まだ2敗なので台風の目で、同じ部屋の稀勢の里を援護することもあって横綱を喰った訳だが、ひょっとすると豪栄道の前に立ちはだかるかもしれない。

目が離せない場所でもう1人、遠藤も2敗で頑張っている。上位とはあたらないのでこのまま頑張り、千秋楽まで優勝候補として残って貰いたい。今場所を盛り上げているもう1人は伸張著しい御嶽海で、同じ押し相撲の先輩で好調琴勇輝に真正面から勝ったのには驚いた。まだ3敗なのでどこまで勝てるか楽しみだ。

大黒柱の白鵬がいないということは各力士に大なり小なり影響を与えたのではないか。


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