行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

ギリシャ紀行 エーゲ海へ

2018-08-18 16:27:09 | 海外
オランピア号に乗船、最終地サントリーニ島2泊の船旅へ出航、4万トンの船は初めての経験、スーツケースは船室まで運んでくれるので助かる。乗船後すぐ避難訓練、10階もある船だから一斉に客が避難用具を身につけて、指定のボートに乗るデッキに集合するので騒然とする。乗務員の誘導がないと集合場所に着けない。
9階の海水プール


エーゲ海を滑るように航行し、夕方最初の寄港地ミコノス島に着いた。1400人近くが降りて観光するので、下船するのに時間がかかり、避難訓練と、同じく1階まで降り、バスに乗るのに1時間くらいかかり大変だ。


ミコノス島は神々が住んでたわけでもなく、遺跡があるでもな
いのにエーゲ海というとミコノス島が人気、マァ建物が真っ白で景色は良いが不思議だ。島中、狭い道は観光客で溢れてた。

すぐ隣にはデロス島があり、ここは嫉妬に狂ったヘラがゼウスの子を身篭ったレトを殺そうと殺し屋を雇い追跡し、レトは逃げ回ったあげく、見かねたゼウスが創造したデロス島にたどり着き、アポロンとアルテミスを難産の末産んだという。太陽と月の女神の誕生地として遺跡がある。ここは大型船が寄港出来ないのでミコノス島から渡し船でしか行く手段は無い。
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