紅葉狩りのツアー、苗場の翌日は,秘境奥只見湖だった。そこへは22Kmのトンネルでたどり着く、といっても小一時間、只のトンネルではない、7曲がり以上曲がりくねった狭いトンネルで、事故が起きたらどうなるか考えただけでも恐ろしい。バスの運転手は地元の人、まかせるしか無い。途中にトンネルでは珍しい分岐点もある。30分も乗ってると秘境に行くという感がしだした。かつて黒部峡谷で、調査を兼ねて黒部ダムの地下発電所に行った時を思い出した。あの時も観光トロッコを降りて、専用のトロッコに乗り換えトンネルを走った。途中地熱で暑いところをぬけたが、乗車時間はせいぜい30分だった。
トンネルの出口には素晴らしい秘境奥只見湖が、真っ暗の中を長い間走ったせいか天国みたいだ。残念ながらここも紅葉はまだうっすら
観光船はどこかで見たようなデザインでびっくり、そう昔ミシシッピ河で乗った船のそっくりさんだった。
この船で40分銀山平まで遊覧、帰路は長いトンネルの分岐点から入ったので、長さを感じなかった。
江戸時代には銀が取れたのでこのトンネル道路の名はシルバーライン。
観光途中で出たランチは魚沼発祥の名物「へぎ蕎麦」に魚沼産コシヒカリが付いてきた。推奨の飲み物は「八海山」または「雪椿」,デザートはお饅頭「朱鷺の巣ごもり」と新潟づくし。
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