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行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

小沢一郎対東京地検特捜部

2010-01-14 22:59:03 | Weblog
昨日、13日特捜の家宅捜査が小沢事務所、石川衆議員事務所に入った。西松建設献金事案では秘書が起訴されたが小沢幹事長は民主党代表を辞任しただけで衆議院選挙には大きな影響は及ばなかった。特捜は今回は本人に的を絞っているかのように4億円問題で小沢本人の参考人聴取を求め、応じないと見るや強制捜査に踏み切った。

来週の国会もこの問題で肝心の予算審議は先送りになるだろう。前回のブログで書いたが政治資金問題に国民はうんざりしている。これでは角栄、金丸の自民党時代と同じで何のために政権交代をしたのか意味が無い。

小沢幹事長は13日名古屋で、国民は理解してくれたから政権を取れたと言ったが耳を疑った。少なくとも4億円問題は何も説明してない、理解のしようがない。

中国に600人も引き連れて訪問したり、国民の声と言って民主党の予算要求を内閣に突きつけたり、宮内庁長官に辞任を求めたのも何となく謎が解けた。牛(特捜)を意識し、かえるが大きく見せるために自分を大きく膨らませたようなものだ。マスコミは乗せられて小沢神話を作り出した。

国会では逃げることはできないから明確に4億円問題を説明して貰いたい。もし法に触れることがあれば(本人はそうした事実はないといっている)民主党の足を引っ張ってることを自覚し、幹事長を辞任し、個人で特捜と相対して貰いたい。

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