このところ外資からの日本株への投資が増えている。米国株がこの1年変動が激しく年初から下落していることから、日本株回帰の動きが見られる。象徴的な動きがバフェット氏の日本の商社株買いだろう。
年金生活者は配当が楽しみ、好配当という名が付く投信を調べてみたら、結構安定した成績をおさめている。
この厳しい1年でもトータルリターンは好成績だ。投信により運用方針が違うので成績もファンドマネージャーの腕により違うが、最も機械的な運用をしている「日本好配当リバランス」がトップの成績だ。この投信のやり方は「日経500種平均株価採用銘柄を予想配当利回りの高い順にランキングした上位70銘柄程度に投資。各銘柄への資産配分が、概ね等金額投資となることを目標に運用。原則として1ヵ月毎に組入銘柄の見直しと各銘柄の組入比率の調整を行う。1、4、7、10月決算」他の投信は調査分析で銘柄をセレクトしてしているのに成績が悪いとは!手間暇かけない分信託報酬も安い。
1年、3年のトータルリターンの比較
1年 |
3年(年率) |
信託報酬 | 配当(年) | |
日本好配当リバランスオープン | 29.81% | 11.09% | 0.91% | 4回 |
みずほ好配当日本株オープン | 19.23% | 6.82% | 1.21% | 4回 |
しんきん好配当利回り株ファンド | 17.95% | 6.38% | 1.10% | 1回 |
日本好配当株投信 | 12.93% | 7.51% | 1.21% | 4回 |
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