今回の緊急事態でサービス業を中心にアルバイトなど非正規労働者の休業者、失業者が増加しており、マスメディアではフード支援センターへ食糧を求める人が増えていると報道している。
昨年6月に、雇用保険に入っていない非正規社員を対象に、休業手当てを支給する新制度ができたが雇用者も休業者(失業者)もその制度を知らない人が多い。野村総研の女性パート・アルバイト対象の調査でも7割が休業手当を受け取ってない。申請すれば、休業支援金・給付金を貰えるのに、制度を知らないもしくは雇用主に要求しにくいといった理由だ。雇用調整助成金は雇用主が申請するが、雇用保険に入ってないパート・アルバイトなど非正規社員は休業支援金・給付金は個人で申請できることを知ってもらいたい。周囲に対象者がいたら知らせてあげよう。
今回の場合、雇用主だって大変で、国や都から時短協力支援金が支給される。パートアルバイトで回している小企業が多いが、自分たちの負担にはならないので是非従業員の時短分もしくは休業分の支援金申請に協力してもらいたい。
厚生労働省のホームページより
新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金とは
詳しくは下記参照
https://www.mhlw.go.jp/stf/kyugyoshienkin.html#gaiyou