見納めの青梅梅公園2009年3月、青梅の梅にウメ輪紋ウイルスが感染されてると東京大学から確認介するアブラムシの除去など対策もむなしく梅郷地区の梅は全て伐採されることになり、毎年楽しませてくれた梅公園...
昨年のブログで書いたように、日向和田地区の梅は伐採され、梅公園は消滅した。これだけ生化学が発展しているのに梅林がウィルスにやられるとは嘆かわしいことだ。しかし、幸いなことに先日、墓参りの帰途日ノ出町から梅郷に出る梅が枝峠を越えたが、峠の麓の日ノ出町の梅林はちょうど盛りであった。また梅郷に出てから青梅寄りの梅は健在で嬉しくなった。それではと臨済宗地蔵院を訪ねたら、梅郷の梅の先祖である古木の梅は半分散っていたが充分楽しめた。
地元の人によると、日向和田地区でも個人の庭の梅は健在で、散歩を楽しめると言っていた。梅一つとっても地球環境の問題は植栽や人間の生活に忍び寄っていることを認識させた。