冬の公園は日曜日でも人出が少なく静かなものだ。花も蝋梅やスノウドロップがひっそりと咲き、葉を落としたいいぎり(飯桐)の赤い実が遠目でも目立つ。ただこの冬は寒咲きの菜の花が咲いているのでこの一画は春を先取りしてるみたいだ。寒さに耐えた菜の花の葉は縮れ厚くなっているので糖分が蓄えられてるようだ。
公園の諸処で見かけれる蝋梅は素心蝋梅が大部分だが蝋梅を探し、どこが違うのか観察してみた。一見その違いはわからないが、花心を見たら素心蝋梅は花と同じ黄色で、蝋梅は赤かった。
スノウドロップは昨年よりやや遅く、数も少なく、背丈は小さかった。
いいぎりの実のなる様はまさに自然の造形美だ。