暮れの大掃除で四男の夜泣きが始まったと書いた。
彼は、“いつもと違う私”に不安を感じたのだと思う。
赤ちゃんにとって、ママがそばにいると感じる安心感が、一番。
そして、2番目に必要なものは、いつもとおんなじという生活。
日課みたいなもののある生活。
今日は、あっちに行って、明日はこっちに行って・・・という落ち着かない生活は心を不安にさせる。
今日も、明日も、あさっても、おんなじが一番。
だいたい何時に起きて、何時にご飯を食べて、何時になったらお散歩兼買い物に行って・・・・・・そして、何時になったら眠る・・だいたい・・・そう、だいたいでいいんだけれど、いつも、そんな日課に支えられて安定した情緒が育てられていく。それを元に体内時計というものができあがっていく。
ママもいつもとおんなじがいいし、生活もいつもとおんなじがいい。
生後3ヶ月までは、赤ちゃんがおっぱいを欲しがったら与える自律母乳でいいけれど、3ヶ月を過ぎたら、そろそろ、ママは、赤ちゃんに振り回さることなく、ママの日課をこなすことにスイッチを切り替えていくことが育児のポイントになっていく。
赤ちゃんのポジションは、あくまでもパパとママの次。
パパとママの生活のスタンスをきちんと守りつつ、赤ちゃんとの生活の丁度いいを見つけていくといいかなと思う。
赤ちゃんに振り回されない・・これって、育児の鉄則だよ。
ここで、例の小児科医の『赤ちゃんが泣いたら何か不安を感じているのかもしれないので抱っこしてあげましょう。』と来るから、ママも振り回される生活のどつぼにはまり込んでいく。
「ママも日課をちゃんとしましょう。」って言われてもねぇ。お茶碗を洗っているとき泣かれたら、茶碗を洗い続けることなんて私にはできない・・・と多くのママが、今、思ったことでしょう。
さぁ、ここからが、育児がとっても楽になるツボをお教えします。
お楽しみに。
つづく
生後3ヶ月くらいになると、自分のカラダをおもちゃにして結構一人遊びに熱中している。
たまたま、自分の指がお口に入ったりして、え、これ、何?何?何?・・・・とお勉強に熱が入る。
朝ご飯を食べて、赤ちゃんとひとしきり遊んだら、じゃあ、「ママは、今からお茶碗洗ってくるね。待っててね。」と声かけて、台所に行って、日課をこなす。もちろん、ママの視界に赤ちゃんがいるようにして。
途中、赤ちゃんが泣き始めても、「聞こえているよ~。でも、ママは、今、お茶碗洗っているからねぇ。もうちょっと待っててね。がんばって待っててね。」とひるまず、お茶碗を洗い続ける。
赤ちゃんも、ギャーギャーかなり大声で泣き始めるかもしれない。それでも、「ちゃんと聞こえているよ~。もうすぐだからね。」とときどき声かけして安心させながら、思いっきり泣かせてあげてもいい。
カラダ全身で大泣きするから、ママの方がびびってしまうかもしれないけれど、声かけさえしておけば大丈夫。あんまり大泣きしずぎて疲れきってそのうち眠ってしまうかもしれない。あるいは、すっきりして、一人遊びをし始めているかもしれない。
ママが、台所仕事にひと段落着いたら、赤ちゃんのところに行って、「待った。ありがとう。おかげで台所がきれいになったわ。」と感謝の意を伝えて、寝ていたらそのまま。一人遊びをしていたら邪魔しない。泣いていたら抱きしめる。
しばらくしたら、今度は、洗濯物を干さなきゃ・・ね。
洗濯物を干し終わったら、また、「待った?」と言って、11時ごろになったら、買い物ついでにお散歩・・・・みたいな日課を形作っていくことが、最終的には、子育てが楽になる秘訣。
赤ちゃんは、ママにときどき声かけしてもらっているので、安心して泣けるから、実は、はたから見るより結構幸せ。
『がまんして待つと、必ず、春が来る。』という体験の積み重ねの威力をご存知だろうか?
がまんすると必ず幸せが来ることの体験の積み重ねは、がまんすることが苦痛でないカラダになるということ。
がまんが楽しくなるというカラダになるということ。
今、春 。
やっとやっと春が来た。
凍てつく冬とはおさらばだという幸せ。待てば、必ず春が来る。
待てば、必ず、ママが来て楽しいことが待っているカラダにしてあげよう。
待つことが、ワクワクするカラダって羨ましい。
現代人って、待つことってイライラする人が多いと思う。待つことが、がまん。がまんが苦痛。
でも、待てば必ずママが来て楽しいことが待っているということを日々積み重ねていったカラダは、がまんが楽しい。
ストレスたまんないよねぇ。
結果、自分の感情をコントロールすることが上手になる。
ワクワクするカラダの持ち主は、きっとうつ病とは縁がないかも。
『ママが、赤ちゃんが泣いても声かけはするけれど、平然と日課の家事をこなす。』
これが、子育てが楽になる秘訣です。
まぁ、だまされたと思ってやってみて。
逆に、ママが、赤ちゃんが泣けばすぐ抱っこして、寝たかなぁと思ってそ~っとおろすと、ぱちっと目を覚まして、ギャーと泣くと、また、抱っこ・・のくり返し・・・・みたいに、ママが赤ちゃんに振り回されていると、赤ちゃんは、がまんが苦手な子どもになる。聞き分けができない子になりやすい。結果、ママは、子どもに振り回されて子育てがとてもストレスに感じるようになる。
寝たかなぁ~と思って、そ~っとそ~っとおろすと、まどろみ状態の赤ちゃんに、そのママのそ~っとを超敏感に感じてしまって、いつものママと違うということで、ぱちっと目を覚ましてしまうのだ。
赤ちゃんを寝かせつけるときは、ごく普通に「さぁ、お布団に寝ようね。」と言いながら、そ~っとではなく普通に布団に寝かせよう。
ところで、赤ちゃんが泣くと心が疼いて耐えられない・・・というママもいると思う。
そんなママは、たぶん、きっと、小さい頃、自分の親に泣いたらダメという烙印を押されているかもしれない。
だから、赤ちゃんが泣くと古傷が疼いて苦しくなる・・・・。
パートナーが、泣いたら、「泣き止ませ!」と怒る場合も、小さい頃、男ならメソメソ泣くな!という風に育てられてきた可能性が高いです。赤ちゃんが泣くと古傷が疼く。
もし、自分は、赤ちゃんが泣くことに耐えられないと思った方、でも、赤ちゃんのためにどうにかしたいと思った方は、抱っこ法のセラピストの元を訪ね、セッションをしてもらうといいかもしれない。赤ちゃんといっしょに泣けたらいいね。
男だろうが、女だろうが、泣きたいときには泣いていいじゃない。
喜怒哀楽を表現するな!というメッセージは、あなたはあなたであるな!というメッセージ。
自分を大切にするというその第一歩は、自分の気持ち(喜び・怒り・哀しみ・楽しみ)を大切にすることなのに、泣くな!というメッセージを送ることは、哀しむあなたはあなたとして認めない、あなたのことは大切に思っていないということになる。
泣くな!というメッセージは、あなたがあなたであることを許しませんって言っている様なもの。わが子はママに否定されていると受け取っちゃうのだ。そして、ママは、泣く子は嫌いなんだ。僕のこと嫌いなんだ・・・と受け取ってしまう。
泣くな!=あなたはあなたであるな!
泣いていいよ!=あなたはあなたのままでいいよ。
あやす・・・という言葉がある。
実は、あやす=泣くな!・・です。
ああ~~~~~~~~、どんだけの赤ちゃんが、泣くな!という洗礼を受けて人生をスタートさせるのだろう。
どうして、大人たちは、赤ちゃんを泣き止ますことに力を注いでしまうのだろう。
素直な子に育ってほしいなら、まず、泣いていいのよ!とママが心から思えて受け止めてあげる力をつけることから。
赤ちゃんが、泣くといとおしくなって、ママの気持ちも幸せになる・・・どうにかして、そんなママを増やしたいというのが、愛咲くらの願い・・・です。
つぎは、『パパの出番は、生後3ヶ月から・・』です。
彼は、“いつもと違う私”に不安を感じたのだと思う。
赤ちゃんにとって、ママがそばにいると感じる安心感が、一番。
そして、2番目に必要なものは、いつもとおんなじという生活。
日課みたいなもののある生活。
今日は、あっちに行って、明日はこっちに行って・・・という落ち着かない生活は心を不安にさせる。
今日も、明日も、あさっても、おんなじが一番。
だいたい何時に起きて、何時にご飯を食べて、何時になったらお散歩兼買い物に行って・・・・・・そして、何時になったら眠る・・だいたい・・・そう、だいたいでいいんだけれど、いつも、そんな日課に支えられて安定した情緒が育てられていく。それを元に体内時計というものができあがっていく。
ママもいつもとおんなじがいいし、生活もいつもとおんなじがいい。
生後3ヶ月までは、赤ちゃんがおっぱいを欲しがったら与える自律母乳でいいけれど、3ヶ月を過ぎたら、そろそろ、ママは、赤ちゃんに振り回さることなく、ママの日課をこなすことにスイッチを切り替えていくことが育児のポイントになっていく。
赤ちゃんのポジションは、あくまでもパパとママの次。
パパとママの生活のスタンスをきちんと守りつつ、赤ちゃんとの生活の丁度いいを見つけていくといいかなと思う。
赤ちゃんに振り回されない・・これって、育児の鉄則だよ。
ここで、例の小児科医の『赤ちゃんが泣いたら何か不安を感じているのかもしれないので抱っこしてあげましょう。』と来るから、ママも振り回される生活のどつぼにはまり込んでいく。
「ママも日課をちゃんとしましょう。」って言われてもねぇ。お茶碗を洗っているとき泣かれたら、茶碗を洗い続けることなんて私にはできない・・・と多くのママが、今、思ったことでしょう。
さぁ、ここからが、育児がとっても楽になるツボをお教えします。
お楽しみに。
つづく
生後3ヶ月くらいになると、自分のカラダをおもちゃにして結構一人遊びに熱中している。
たまたま、自分の指がお口に入ったりして、え、これ、何?何?何?・・・・とお勉強に熱が入る。
朝ご飯を食べて、赤ちゃんとひとしきり遊んだら、じゃあ、「ママは、今からお茶碗洗ってくるね。待っててね。」と声かけて、台所に行って、日課をこなす。もちろん、ママの視界に赤ちゃんがいるようにして。
途中、赤ちゃんが泣き始めても、「聞こえているよ~。でも、ママは、今、お茶碗洗っているからねぇ。もうちょっと待っててね。がんばって待っててね。」とひるまず、お茶碗を洗い続ける。
赤ちゃんも、ギャーギャーかなり大声で泣き始めるかもしれない。それでも、「ちゃんと聞こえているよ~。もうすぐだからね。」とときどき声かけして安心させながら、思いっきり泣かせてあげてもいい。
カラダ全身で大泣きするから、ママの方がびびってしまうかもしれないけれど、声かけさえしておけば大丈夫。あんまり大泣きしずぎて疲れきってそのうち眠ってしまうかもしれない。あるいは、すっきりして、一人遊びをし始めているかもしれない。
ママが、台所仕事にひと段落着いたら、赤ちゃんのところに行って、「待った。ありがとう。おかげで台所がきれいになったわ。」と感謝の意を伝えて、寝ていたらそのまま。一人遊びをしていたら邪魔しない。泣いていたら抱きしめる。
しばらくしたら、今度は、洗濯物を干さなきゃ・・ね。
洗濯物を干し終わったら、また、「待った?」と言って、11時ごろになったら、買い物ついでにお散歩・・・・みたいな日課を形作っていくことが、最終的には、子育てが楽になる秘訣。
赤ちゃんは、ママにときどき声かけしてもらっているので、安心して泣けるから、実は、はたから見るより結構幸せ。
『がまんして待つと、必ず、春が来る。』という体験の積み重ねの威力をご存知だろうか?
がまんすると必ず幸せが来ることの体験の積み重ねは、がまんすることが苦痛でないカラダになるということ。
がまんが楽しくなるというカラダになるということ。
今、春 。
やっとやっと春が来た。
凍てつく冬とはおさらばだという幸せ。待てば、必ず春が来る。
待てば、必ず、ママが来て楽しいことが待っているカラダにしてあげよう。
待つことが、ワクワクするカラダって羨ましい。
現代人って、待つことってイライラする人が多いと思う。待つことが、がまん。がまんが苦痛。
でも、待てば必ずママが来て楽しいことが待っているということを日々積み重ねていったカラダは、がまんが楽しい。
ストレスたまんないよねぇ。
結果、自分の感情をコントロールすることが上手になる。
ワクワクするカラダの持ち主は、きっとうつ病とは縁がないかも。
『ママが、赤ちゃんが泣いても声かけはするけれど、平然と日課の家事をこなす。』
これが、子育てが楽になる秘訣です。
まぁ、だまされたと思ってやってみて。
逆に、ママが、赤ちゃんが泣けばすぐ抱っこして、寝たかなぁと思ってそ~っとおろすと、ぱちっと目を覚まして、ギャーと泣くと、また、抱っこ・・のくり返し・・・・みたいに、ママが赤ちゃんに振り回されていると、赤ちゃんは、がまんが苦手な子どもになる。聞き分けができない子になりやすい。結果、ママは、子どもに振り回されて子育てがとてもストレスに感じるようになる。
寝たかなぁ~と思って、そ~っとそ~っとおろすと、まどろみ状態の赤ちゃんに、そのママのそ~っとを超敏感に感じてしまって、いつものママと違うということで、ぱちっと目を覚ましてしまうのだ。
赤ちゃんを寝かせつけるときは、ごく普通に「さぁ、お布団に寝ようね。」と言いながら、そ~っとではなく普通に布団に寝かせよう。
ところで、赤ちゃんが泣くと心が疼いて耐えられない・・・というママもいると思う。
そんなママは、たぶん、きっと、小さい頃、自分の親に泣いたらダメという烙印を押されているかもしれない。
だから、赤ちゃんが泣くと古傷が疼いて苦しくなる・・・・。
パートナーが、泣いたら、「泣き止ませ!」と怒る場合も、小さい頃、男ならメソメソ泣くな!という風に育てられてきた可能性が高いです。赤ちゃんが泣くと古傷が疼く。
もし、自分は、赤ちゃんが泣くことに耐えられないと思った方、でも、赤ちゃんのためにどうにかしたいと思った方は、抱っこ法のセラピストの元を訪ね、セッションをしてもらうといいかもしれない。赤ちゃんといっしょに泣けたらいいね。
男だろうが、女だろうが、泣きたいときには泣いていいじゃない。
喜怒哀楽を表現するな!というメッセージは、あなたはあなたであるな!というメッセージ。
自分を大切にするというその第一歩は、自分の気持ち(喜び・怒り・哀しみ・楽しみ)を大切にすることなのに、泣くな!というメッセージを送ることは、哀しむあなたはあなたとして認めない、あなたのことは大切に思っていないということになる。
泣くな!というメッセージは、あなたがあなたであることを許しませんって言っている様なもの。わが子はママに否定されていると受け取っちゃうのだ。そして、ママは、泣く子は嫌いなんだ。僕のこと嫌いなんだ・・・と受け取ってしまう。
泣くな!=あなたはあなたであるな!
泣いていいよ!=あなたはあなたのままでいいよ。
あやす・・・という言葉がある。
実は、あやす=泣くな!・・です。
ああ~~~~~~~~、どんだけの赤ちゃんが、泣くな!という洗礼を受けて人生をスタートさせるのだろう。
どうして、大人たちは、赤ちゃんを泣き止ますことに力を注いでしまうのだろう。
素直な子に育ってほしいなら、まず、泣いていいのよ!とママが心から思えて受け止めてあげる力をつけることから。
赤ちゃんが、泣くといとおしくなって、ママの気持ちも幸せになる・・・どうにかして、そんなママを増やしたいというのが、愛咲くらの願い・・・です。
つぎは、『パパの出番は、生後3ヶ月から・・』です。