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聖夜と宇宙人

2018年12月24日 | エッセー
 明日は、クリスマスイブ。
 今年のクリスマスイブは、今までのお祭りクリスマスイブという感覚とは、180度変わって、心から、イエスへの感謝と畏敬の念をもって迎えられそうで、うれしい。
 私にとって、キリスト教はわからない世界なので、『いい子にしてたら、サンタさんが贈り物を届けてくれる。』というメッセージが、どうも、大人の都合のいいように仕立て上げられたイベントのようで、苦手だった。しかも、キリスト教徒でもないのに、便乗しちゃっているという敬虔な宗教心を汚しているようで気がとがめた。まぁ、そうはいいながらも、神様はそんなわけ隔てるようなことはされないだろうとは思いつつ。といいながらも、一応、子どもたちには、事前にばれないように、リサーチしていたけれど。一応ね。

 でも、今年は違う。

 図書館のおかげで、聖夜な気持ちでイブを迎えられそう。

 先週の日曜日に、いつものように、図書館へ行った。
 心関係の本の棚の一つ手前の棚をちらっと見た。そこは、科学とか物理関係の本のコーナー。いつもなら、素通りするのに、なぜか、立ち止まってしまった。そして、何気に見た『第2惑星からの地球訪問者』新アダムスキー全集    というタイトルが気になった。
 パラパラとめくると、目の前で写したと思われる円盤の写真や神々しい雰囲気漂う金星人のスケッチなどがリアルな感じで、私の心に迫ってきた。

 今まで、YFOとか否定はしないけれど、肯定もしない感じで生きてきた。こんな広い宇宙なんだもの。いるんじゃないかなぁ?・・・・・くらい。
 積極的に、調べようというほどの必要性がなく生きてきた。

 でも、この本を1冊読んで、ひょっとしたら、いや、きっといると思うようになり、ふと、空を見てしまった。

 新アダムスキー全集は全10巻。そのうちの4巻は地元の図書館にあるけれど、残りの6巻がない。県の図書館にあるといいな。今年の正月は、ワクワク。
 
 あれ?
 つい先日も、誰かとの会話で「ねぇ。ワクワクすることってある?私は、人生、ワクワクしたことって、片思いでその姿を一目でも見れた日のワクワク以降、あんまりない。どうしてかなぁ?ディズニーランドに行っても、心からはじけるってことはなかった。美味しい料理を食べに行くと言ってもねぇ。なんだか、また、行きたくなる、ワクワクというお店がなかなかない。それよりも、新緑燃える山川などの自然の中で飲む淹れたてのコーヒーの方が魅力的。」なんて会話をしたばかり。
 そんなワクワク不足の私が、今、アダムスキー全集を読みたくて、ワクワクしているかも。

 ジョージ・アダムスキーさんが、宇宙船に連れられて、もちろん、その内部の描写もびっくりだし、宇宙の仕組みの説明もびっくり。でも、一番の感動は、何もかもが神々しいということ。テレパシーで通じるので、邪な心を持とうにも持てない。つまり、金星人も土星人も火星人も人を貶めようとかいじわるするとか権力欲とか物欲がない。ただただ、他者への奉仕の喜びに包まれているような人達ばかりであるという。最近の地球のリーダーは、経済戦争の勝者にならんとやっきになっているトランプさんみたいな人が増えてきている。そして、核爆発が勃発したら地球は終わりだという危機感漂う世紀末のにおい。世界はどうなるのだろうと感じる日々に、一筋の希望を感じた。

 批判したいなら、まず、この本を読んでからしてほしい。
 地球の未来は、決して、暗くはないと感じさせる素敵な言葉が散りばめられたこの本は、私にとって、まるで宝石のよう。

アダムスキーさんが、最初に出会った宇宙人の描写
 相手の容姿の美しさは、私がこれまでに見た何者にもまさっていたし、その顔に浮かんだ愉快そうな表情は、私の個人的な自我に関するあらゆる考えを忘れさせてしまった。偉大な知恵と大いなる知恵を持つ人の面前にいて、私は幼児のように感じ、心中ではまったく謙虚になってしまった・・・・なぜなら、相手からは限りない謙虚さとともに無限の理解力と親切さのフィリングが放たれたからである。

 そして、聖夜について。

 地球人は、太陽系の惑星の中で、人間性が一番成長発達していないのだそう。
 というか、惑星の中で、どうしても他者への奉仕の喜びの中で人間性を成長発達せんとしないような人間が送り込まれたのが地球なのだそう。
 内心、げ、そうなの?私の祖先は、DNAとして、嫉妬、ねたみ、権力欲、物欲を持っているんだ。残念。

 嫉妬、ねたみ、権力欲、所有欲により戦争を繰り返し、ちっとも人間性が成長しない地球に救世主として送り込まれた勇敢なほかの惑星の人間の一人が、イエスだったと。

 え~~~~~~~~。そうだったの。

 これで、合点がいった。
 マリアは、どうして懐妊したのか。
 イエスはマリアと誰の子なのか。
 
 もう、そこで、信じられないから、キリスト教にそれ以上の関心を持てなかった。


 多くのパイロットや一部の政府の要人、そして、一部の一般人たちは、YFOの存在を知っているという。パイロットたちは、地球の上空をずっと飛んでいるのだから、円盤と遭遇する機会も一般人より多いに決まっている。
 ずっと、疑問に思っていたことがある。
 それは、アポロが月面着陸してからすでに、40年以上経っているのに、どうして、その後、月に行かないのだろう?という疑問。
 AIまで技術が進んでいるのに、おかしい。
 もしかしたら、あの月面着陸のときの映像以外に、衝撃的な遭遇をしていたのかもしれない。しかし、それは、あまりにも衝撃的過ぎて、地球を混乱させると判断し、ごく一部の人たちのトップシークレットとして、時がくるまで封印されているのかもしれない。
 この本には、そのことも書かれてあった。月にも人間が住んでいると。ほんの少しだけれど大気があって、人間の身体は順応性が長けており、肺はわずかな大気でも生きていけるようになれるのだそう。

 zozoタウンの前園さんやホリエモンさんは月に行きそうな感じだけれど、もう少ししたら、コペルニクスなみの衝撃的発言を前園さんから聞くことができるかもしれない。

 でも、どうなんだろう。

 嫉妬、ねたみ、所有欲や権力欲って、誰の心の中にも潜んでいる。
 見返りを求めす、困っている人のために奉仕し続けることができるような人って、ほんの一握りだと思う。
 宇宙にとって、荒くれものを送り込んだ先が地球なのだから。
 しかも、戦争は繰り返され、人間性は進化どころか後退しているかもしれない。

 まだまだ、未熟な人間性(宇宙人と接したアダムスキーさんいわく、地球人は宇宙人と比べると幼児であると・・)の地球人を月面着陸させてくれるかなぁ。阻止されちゃうかもしれないね。

 アダムスキーさんは、宇宙船に乗っている金星人、土星人、火星人一人ひとりのオーラが謙虚とやさしさに包まれており、さらに、宇宙の真理について説かれるマスターのオーラは、ただただ畏敬の念しか抱けないほどの神々しさで、うっとりとした幸せに包まれ、ずっと、ここにいたいと思わせるほどの『場』だったとおっしゃている。

 人間として尊敬できる人のそばにいられることほど、幸せなことはない。
 しかし、なかなかそんな人はこの世にいない。

 四男がよくつぶやく。
 この町のおじちゃんおばちゃんは、すぐ学校に通告する嫌な大人ばかり。尊敬できる人がいないよね、この町は・・と。
 『保護者の中には、クレーマーみたいな人がいるから、直接叱れなくなってしまったんだよ。」と、一応、言ったけど、確かに、見渡しても、あたたかいまなざしに包まれたような方に出会うことは、まず、ない。
 見本がない。
 1年前に、わが町に居酒屋を開店して、黒字だったのに店を閉じたという男性が、その閉じた理由を教えてくださって、愕然とした。
 カウンター越しに聞こえてくる、地元の女性たちの人の悪口が半端なく、聞いていられなくなったから・・・と。
 だめだこりゃ。
 宇宙人からみたら、まだまだ、全然、宇宙に行く資格がない。
 私だって、五十歩百歩。
 でも、せめて、人の悪口陰口だけは言わないようにしよう!と心に決めた。
 
 
 きっと、イエスキリストに出会った弟子たちは、イエスの神々しさにうっとりと魅了された幸せ者だったのだろう。

 私自身、日々の生活に追われ、縛られ、残念な人間だけれども、今晩は、クリスマスイブ。人生で初めて、イエスを心から祝福する日としたい。さぁ、今から、ツリーを飾って、ケーキのスポンジを焼こう。

 

 

 

 
 
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