風とカモメの街に暮らして

海外生活、20年、シニアの生活を綴っています。                   

家庭内別居状態

2019-05-16 07:56:03 | 家族関係

こちらに帰ってきて、1週間になる。
やっと、時差ボケも少しずつ回復してきた。

昨日は、気になっていた庭に、ぼうぼうの雑草を手入れしたかった。
夫とは、庭の雑草のことで、いつも、争いになる。

他の家の庭の綺麗に手入れされてる庭と比べ、うちの庭は、雑草が生い茂っていて、
汚らしくて、見ているのが耐えられない。

家のトイレや冷蔵庫は、帰って来た日と、翌日に掃除をして、何とかマシになった。
そこも汚れに汚れていたけど。
しんどいなどと言ってられなかったので、頑張って掃除をした。

庭の雑草は、毎年、抜いたら夫が怒るので、ハサミでせめて、トリミングした。
あまりにも、雑草が高くなっていて、洗濯物も干さないといけないし、ぼうぼうだったので、
このようにトリミングした。



本当は、他の家のように、スッキリさせたかった。
芝刈り機を使って、草を短く刈ったら、どんなに気持ちよいことだろう?

しかし、1週間も仕事がない夫は、それだけで、いらいらしていて、私が雑草をトリミングしたことで、怒り心頭。

挙句の果ては、またいつものお決まりの言葉、「ここから出ていけ!」
「私も、この家のために、お金を使ってるんですけど!私にも、庭を管理する権利あるわ」と言うと、「主に俺が、この家のお金を払ってるんだ!」と言う。

Depositも私が、負担しないと、困るのに、「お金などいらん!出ていけ!」と言う。
今年、大きな金額のDepositを払わないといけない。それも、かなりの金額だ。
いままで利子のみのローンだったから、利子だけを支払い終えた。

夫は、切れやすく頑固だったけど、特に、日本から帰って来た時は、いつも言い争いになる。
それが、とてもストレスでもある。
一人で気ままに過ごしてきたからなんだろうな。
そう言う私も、日本にいる間は、一人で気ままに過ごさせてもらった。

ただ、出ていけと言われても、私も、こちらで仕事、この家で仕事をさせてもらってる。
夫は、簡単には、出ていけないことを見越してるのかもしれない。

車も、自分のだから、使うなと言う。私も修理代などを負担したんだけどね。
そして、車の中の掃除は、いつも私なんだけど、これには感謝されたことない。
いつも、私が、あまりの汚さに見かねて掃除するんだけど。

日本で仕事があれば、すぐに出て行ってやるんだけど。
でも、あいにく、私のような年齢では、日本では、介護のようなきつい仕事しかない。
この年で、そんな仕事を始める自信がない。

友人が65歳になっても、年金で食べていけないので、介護の仕事をしているのを見てきている。
体力にも限界があり、やめたいと言ってる。
元夫とは、離婚。彼女は2回、離婚して、一人、障害児の息子がいるから、仕事は、やめられない。

そんな彼女と比べたら、このような夫との生活も我慢して、なんとか、ここに、へばりつくしかないのかも?と思えて来る。

私の年齢になると、家庭内離婚状態の人も多いそうだ。
日本に帰った時、友人から、そういう話も聞いた。
全く喋らなかったり、一緒にご飯もたべないという家庭もあるそうだ。
狭い我が家では、顔を合わせないわけにはいかない。喋らないわけにはいかない。

この家のDepositを払ったら、さらにお金がなくなって、自分の終の棲み処の資金もなくなる。
かと言って、今の生活だと、この家で、何とか自分の好きな仕事も続けられる。

やはり、我慢をする方が得策なんだろう。




にほんブログ村
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする