60代後半のスローライフ

                      

豚ネギ味噌つくね鍋で暖まる/歯科医を目指すEくん

2022-11-23 07:46:54 | 料理

日曜夜は、元生徒さんトルコ人のE君に、スマホのことを教えてもらう用事と、一緒に鍋を囲みました。久々に作ったのは、豚ミンチのつくね鍋。
豚ミンチに、ネギ(spring onion)、味噌、生姜のすり下ろしたのと、玉子1個を混ぜて、つくねにしました。
このほかに白菜、白ネギ(Leeks) 豆腐、しいたけ等をいれます。
豚ミンチのつくねから、味噌や生姜の味の美味しいスープが出てくるので、ポン酢などは不要です。とっても美味しくて、お腹いっぱいになるまで食べてしまいました。





E君は、大の日本カルチャー好き、日本に関することなら何でも興味を持ってくれます。
そして、お料理も大好き。
この日も、いっぱいお手伝いしてくれました。一緒にいると本当に楽しいです。
今時、私たちみたいな年寄りに付き合ってくれる若い子がいるのは、珍しいですね。
一緒にいると、エネルギーがもらえるような気がします。
私のお気に入りのYoutube、「絶望ライン工」も気に入ったみたいです。
夫は、バカにしていますけど、私は最近、この人のYoutubeにハマっています。
特に、毎回、登場する柴犬が可愛すぎて、次から次へと、観たくなってしまいます。
E君も気に入ったようで、番組名を聞いて、メモしていました。

そんなE君が目指すのは、歯科医。
実はE君のお父さんは、医者なのですが、E君は歯科医を目指すと決めています。
その為、今は、Collegeで必死に勉強しています。
イギリスだと、医科大学に行くには、目玉が飛び出るような学費がかかるそうです。
昔は、無料だった大学(夫が30代で大学に行った時は生活費さえ出してくれたそうです)
ですが、今は、学生ローンを組んで行く人が殆どのようです。

歯科医は、本当に不足しています。なので、治療費が半端なく高い!!
私も今週、歯科医を予約していますが、Filling(詰め物)だけで、100ポンド(1万6千500円ほど)

夫の友人のイアンが最近、歯を2本抜いたそうですが、何と千ポンド(16万5千円ほど)かかったそうです。抜くだけで、そんなにかかるなんて、貧乏人は、歯医者に行くことも出来ません。

そんな時勢なので、歯科医はとても重要かつ、高収入が得られます。
E君は、ドイツのパスポートも持っているのでドイツから、スウェーデンに留学することを考えています。それだとドイツ政府が学費を負担してくれるらしいのです。
それに、スウェーデンの歯科技術は世界でもトップレベルだというのです。

イギリスで歯科治療を受けたら、破産してしまうので、私は出来たら、日本に帰った時に治療したいのですが、入れ歯などを作るのは最低でも4か月かかると言われました。
そんなに長くは滞在できないし。でも、もしヨーロッパの国で治療出来たら、もっと気軽に治療できる可能性もありそう?

今日は、塩昆布が無性に食べたくなりました。オンラインの日本食ショップで買おうと思いましたが売り切れていたので、出汁を取った後の出汁昆布を醤油とみりんで煮て、塩昆布を作りました。ちょっと薄味すぎる塩昆布でしたが、まあまあ美味しかったです。



今日は豚汁もどき、ベーコン(薄切りの豚肉がないので)大根、人参、うす揚げがなかったので、豆腐を代わりに入れました。ネギと生姜をのせて。



このところ、いろいろ忙しいです。昨日は嵐の中、買いものに行き、風も強く傘がさせなかったので、ずぶ濡れになりました。今日はお天気が良かったので、郵便局と、Lidlまでチャリに乗って行きました。途中、チャリのサドルの部分が壊れました。もう20年近く乗っていて、錆びだらけになっているので、そろそろ、来年あたり、買い替えないとだめかも?


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