今度は、冷蔵庫の問題、次から次へと問題が出てくる！

イギリスに帰ってきてからと言うもの、いろいろ、出費させられることになった。
「ガソリン代が、高くなった」「ガス代が50％も値上がりした」ということで、私も帰ってくるなり、負担することになった。
それは仕方ないにしても、冷蔵庫も、もう夫のお父さんの時代から使っているので、壊れてきたパーツがある。去年は、冷蔵庫のドアが閉まりにくくなって、何とか夫が自分で修理した。
そして次は、冷蔵庫のドアポケットが壊れて、しょっちゅう、液体が漏れる、テープで貼ってるのだが、汚れるので、そのたびに掃除しなければいけない。



私が買いかえるというと、怒り出す夫。

今までも、電子レンジ、テレビ、カーペット、ダブルグレージング（二重窓）と何度か買い替えるものがあったけど、いつも夫が反対して、「私がお金を出すから」ということで、やっと納得して、買い替えてきた。

今回も、夫は、頑として冷蔵庫の買い替えを拒んでいる。
でも、もう、25年以上、つかっているのだから、パーツも売ってないと言われた。

パーツを売るお店の隣に、同じ経営者のお店（電器屋）がある。
私は、ここに立ち寄ってみてきた。
冷蔵庫が、350ポンドほど、（4万円ちょっと）で、かなり良いのが売ってる。
掃除も楽になるし、買い替えを考えている。
夫の同意を待ってると買い替えられないので、一人で決めてこようかと思ったりしている。

冷蔵庫を移動するのが大変だとかいうけど、洗濯機に比べれば、遥かに楽だし、もう買い換えの時期だと思う。

確かに、ものが値上がりして、節約しなければいけないかもしれないけど、私は、日本で、中古マンションを買わなかったので、その分、かなり節約できたので、これくらいは、自分の手間を省く意味でも、価値のある買い物だと思える。

今後、食糧危機が来ると言われてるが、その場合でも、少し大きめの冷蔵庫だと、食料品を多めに入れられるので、少し安心できるのではないかと思う。

今の冷蔵庫は狭くて、ちょっと中に物を入れると見えにくくなるし。
一人なら十分だけど、やはり、二人分の食料品を入れるには狭すぎる気がする。
「まだ使えるのに、買い替えたくない！」という気持ちがわからないことはないけど。

夫は、電子レンジを買う前も、「そんなの必要ない！」と言ってたのに、今では電子レンジなしでは暮らせないくらい、使っている。

そして、掃除機も、私が25年以上前に買った。
夫が昔、買った掃除機は、中古で買ったもので、大きくて重くて、その上、全然、吸い込まなくて、イライラして、ついに私が、その当時は、とても貧乏だったけど、買ったのだ。
夫は自分で、新品の電化製品を買ったことがない。

夫が、電化製品で、買ったのは、Hedge Trimmer（垣根を切る電動はさみ）くらい。
これも、夫が手で垣根を切ってるのを見かねて、近所の人が、「どうぞ、良かったら使って」と持ってきてくれたのを、使わせてもらって、使い勝手がよかったのと、いつも借りるわけにいかないので、買ったと言う具合だ。

車を使うたびに、ガソリン代が、というけど、自分がWalkingに行くときは、または、子供たちの所に行くときは、気兼ねなく、時には、私にも、ガソリン代を負担させるし。
だから、私も、出来るだけ、自転車と歩きにしようと思ってる。
その方が健康にもいいし。
かと言って、酷いお天気の時は、やはり、歩くのがつらい。

幸い、街へ行くときは、バスパスも手に入ったので（シニアになると、もらえる）無料で、バスに乗れる。
家のローンは去年終わった。でも、相変わらず、税金が結構、高い。

夏は、暑くならないのでクーラーが、不要なのが助かる。
そして、うちは狭いので、暖房代も、広い家に比べたら、かなり節約できると思う。

昨日、行ったPevansey城の近く。
「かかし祭り」が毎年行われていて、この辺の家々でも、手作りの、ユニークなかかしが、軒先に飾られていた。

さて、夫が散歩に行ってる間に、庭仕事もしなければ。
好きなことしかやりたがらない夫には、本当に困ってしまう。
でも、仕方ない、ここで生活している以上、我慢するしかない。





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