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aCappella好き♪

一泊で帰省。

夫の田舎に帰ってました。
一泊で。
夫と二人で行ったのは、
長男が生まれる前のことだから
かれこれ20年ぶり。

「シルバーウイーク、来てみたら」と
盆に夫が帰った時に言われてきたらしいのだけど

来月新人戦を控えた次男クンの部活は架橋に入り
練習試合の雨・嵐。
娘は受験。

「ごめんなさい、イケマセン」と電話をしたものの、
おじいちゃんが心臓で再検査になった・・などと聞くと
電話の義父母のさみしげな声が
なんだか心配で、かわいそうで・・・・

「・・・行くならこの日しかないけど?」と、夫に持ちかけて
子供を留守番させ、片道6時間、
二人で様子を見てきた。

子供たちが行かないんだから・・・なんて思ったけれど
私たちが帰ったことをものすごく喜んでくれて、
行ってよかったなぁ、と思った。

年を取ると、誰かに来られることが
うれしいのだなぁ、と実感。

今回、誰も来ないと言っていた私の母も
なんだか気になる・・・・。
元気でいてはくれるけど、どうしても
夫の両親の方が年上だし、二人は本当に
つつましく、質素に、地味に「暮らして」いるので
謡いの稽古だ~仕舞の本番だ~ご詠歌の旅行だ~と
忙しく飛び回ってる私の母のことは
「ほっといても安心」なんて思ってしまうけど
本当は寂しいのだろうなぁ。


帰って来て、昨夜は
夫の部下の若い人たちがうちに飲みに来た。
みんな20代~30代。
年に二回ほど「S原会」と称して
うちの近所の、モツ煮がうまい店で飲んで
帰りに我が家に流れてくる。

「そろそろS原会、どうスか」と
メールをもらうと、夫は本当にうれしそう。
一次会をおごり、二次会でうちに連れてきて、
帰りは代行代まで握らせて、帰してる。

私はこういう家で育った。
毎日毎日、飲むお客様がやってくる。
(正月なんか、四斗樽の日本酒が自宅にあったからね)
「お酒は楽しく、人生楽しく」が家訓だった(笑)。
「太く短く、60で死ぬ」と言ってた父が、本当に60歳で亡くなり
長年尽くした母が、今度は自分の人生を謳歌し・・・

体に良いものを少し食べ、
家をひたすら片付け、畑を作り
健康に、長生きしようと努める夫の実家と、
そんなメチャクチャな私の実家(笑)。
いったいどちらの人生がいいのだろう、と思う。

「太く短く」好きなことをして、楽しく生きる派だった私も
夫と暮らすうち、元気でならば長生きしたいと
思うようになった。
生涯現役で、歌っていたい。


連休中、S先生にメールをしたら
連休は練習三昧で、初めてのステージドリルに
取り組んでいるという。
「昨日はT先生(教え子で、マーチングを教えに来てくれてる)と
飲んだくれました」とのこと。
CS高、いよいよバリバリ始動、ですか。
さみしいなぁ~~。
T先生もNKのOBたちも、みんなCS高にシフトしてるし~~~
でも、心から応援しますよ。

二つの人生を同時に生きられないから
人の生き方をうらやんでも仕方ないけど
私に出来ることはなんだろう~と
ホントに思うんだよね。
十分すぎるほどしあわせに生きながら
「もっと、もっと」と探し続けるのは、欲張りだ。


敬老の日。
「元気で長生き」なお年寄りのTVを見て
私の人生の残りを思う。
とりあえず、目の前の受験だけれど・・・(苦笑)

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