こうなると、やっぱり長所と言えるかも・・・

自分が思ってる自分と、他人から見たソレは
同じじゃないことはわかってる。

私が自分のことを人に話すと
「またまたぁ～～！」と一笑されることが多いのだが・・・

人見知り。
対話が苦手。
仕切るのも苦手。
ついて行く方がいい人だから、
「なんでもお任せします」って従順な人は、ちょっと・・・
付き合うのに疲れちゃって、嫌いかも。

という話を、シルキーの練習の帰りの車で
同乗してたくーみんに話して、笑われた（笑）。

シルキーでの私しか知らない人には
どんだけ出たがりでイケイケでバリバリで
アクティブな人に見えてるんだろう・・・と思うけど

ものすごく気ィ遣いだから、
あれこれ人の気持ちを読んだりしすぎて
何かに誘ったり、もてなしたり、出来なくなってしまうのが
本来の私。（・・・だと思ってる）

でも、そんな自分を面倒なヤツだと嫌うあまり、
あえて鈍感に、適当に、大雑把に考えようとしてる・・・・
けど、それがどこまで良いのか悪いのか
またもや一人で悩んでいたりする。

・・・面倒くさっ！（凹）



その一方、人情の厚い人ではないなぁと思う。
自分は自分、人は人。
結構クールに割り切ってるからなのか
私の周りの、「善い人」たちを見るにつけ
思いやりが足りないのかしらと感じてばかり。
感受性が強くない、というのか。


このところ相次いだ、早すぎるお別れや
震災の甚大な被害に対しても
心を痛めることはもちろんだけど
過ぎたことより、これからのこと、とばかり
前ばかり向いてしまう。

もし私が、今、人生を終えたとしても
幸せに生きた人だった、とみんなに思い出してほしい。
人にはそれぞれの寿命があって
それは運命と言えるもので・・・
自分の力では変え難い「何か」に支配されているような気がするから。

・・・逆に言えば、そういえる人生であるために
今日を精一杯生きる・・・・
それが私の、日々の目標ともいえる。

他人と過去は変えられないけれど
自分と未来は変えられる、のだっけ？

私はこの言葉がとても好き。



情が厚くないから、だろうか。
「こんな時でも明るいなあ！」と、何度も言われた。
バカだから、とそのたび答えてきたけれど
生きていくには、よいのかもしれない。

人は忘れやすい生き物だから
生きていけるのだと、聞いたことがある。
忘れるって、悲しいことかもしれないけれど
忘れたくない、たくさんの笑顔や歌声や親切にされたこと
その人がどれだけ幸せに生きたか、そういう大事なコトは
心に刻んでおけると信じてる。


優しすぎて、心が弱ってしまわないで。
もっと、自分を守るために
冷たくなっても図太くなってもいいじゃない。
誰かを思って、心に傷を負うことを
きっとその人は望んでないと、私は思うんだ。

お酒を飲みながら、
一緒に過した楽しい思い出を、心で語りかけたりして
悲しむんじゃない、むしろ楽しい時間を過すことのほうが
安心させてあげられそうじゃない？


本当に嫌なことからは、いつでも逃げればいい。
でも、その先にはもっとつらいことが待ってる、覚悟は必要。
どうやったって、生きていける。
生きていくしかない。
自分を大切に、思うがままに、
人にはどう映っても、気にしないで。

それから・・・・

ひとりじゃない、と言われるたび
「ひとりのほうがいい」と、言いたくなる日もあるけれど

時間が過ぎて振り返ると、やっぱり
あの時、ひとりじゃなかったんだ・・・と
ずっと寄り添ってくれた人がいたことに
あらためて感謝できる日が来る。

私も、そっと応援しています。
なにも出来ないけれど・・・・

口下手な照れ屋さんだから
こうして「書く」ことで伝えます。



・・・・なんだか話がそれてしまいましが。