義母の体調次第で、
予定をキャンセルしなくてはいけないかな、と
思っていたところに
朝、義母の姪のF美さんから電話があり
近況を話すと、お昼を持って
義母の話し相手に来てくれることになった。
ありがたい。
でも、そんな手放しでは喜べない自分がいる。
そういうありがたーい言葉に甘えてしまうと、
楽なことばかりじゃないのは経験から学んだ。
そうと決まれば、お茶菓子もないし
お昼は持って行くから、と言われたからには
何か準備しておかないと。
買い物に行って、お茶菓子とお土産を用意した。
「何もいらないよ。」と義母は言うが、
私の立場としては、そうは行かないよ。
(本当は、お昼はこちらで用意しますと
言えば良かったのだが
F美さんはお料理上手。
差し入れでいただく煮物漬物が美味しいので、
私の作れない田舎料理に飢えている義母が
食べたかろうと思ってお願いした)
お陰でゆっくり、心置きなく出かけることができたし
義母も昔話が出来て楽しかった様子。
夫から、7時に仙台着と連絡あり。
迎えに行くけどどうしますか、と聞くと
「行ってみるから。」と言う。
行くのかー、、、
暗がりの階段を、手を引いて降り
車に乗せて、さあ出発。
面倒かけてる、って
こういうことじゃないの?
その自覚は全くなさそうだけど。