東京砂漠脱出計画~Ut på tur, aldri sur~

2009東京砂漠を脱出して富士山麓へ
2012息子の進学で都内へ舞い戻り
2016縁あってノルウェー移住

火の着け方

2016-01-27 12:38:33 | ノルウェー山暮らし fjellgård
毎朝
起きたらまず薪ストーブに火を着けます

これが意外とカンタン

最初にやや小ぶりの薪を2本
少し間を空けて置く



その上に普通の薪の1/8くらいの小さく割った薪をいくつか
空気がよく通るようにずらして乗せる



薪はすぐには燃えないので
別に用意してある
薪の皮の部分だけのものにマッチで火をつける





この皮はすぐに火がついて炎の持ちがいいので
要は市販のスターターのかわりになるようです

炎が大きくなったら積んだ薪の下の方に置く



上手く薪に火がつけば
ふたを閉めて空気を取り入れる窓を全開にする


ドアも軽く半開き

ゴオゴオと勢いよく音がしてきたら
普通の薪をどんどん入れる



炎が安定してきたら
空気穴は小さくしてドアもきちんと閉めます



あとは部屋の温度が快適になるように薪の量を調節しつつ
一日中火の世話をします

急いで部屋を暖めたければどんどん燃やして空気窓も大きく
暑くなってきたらただ炭が赤い状態を保つという感じ

相方に言わせれば
もっといろいろ奥義(?)があるそうですが
とりあえず部屋を暖めるにはこれで十分

ドアの上には何やら文章が書かれています



少し古い言葉で
火が消えないおまじないっぽいです


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