東京砂漠脱出計画~Ut på tur, aldri sur~

2009東京砂漠を脱出して富士山麓へ
2012息子の進学で都内へ舞い戻り
2016縁あってノルウェー移住

あと2週間半

2021-10-27 17:24:22 | ノルウェー山暮らし fjellgård
午前11時20分すぎに
リビングの南向きの窓から太陽の光がパーっと差して
えっ?いま日の出?と軽くショック



気がつけば太陽とのしばしの別れまで
あとたったの2週間半です

日本から戻ってきてまだ1週間とちょっと
たまっていた仕事の片付けや積雪に気を取られていて
すっかり忘れていましたが
10週間の太陽のない暮らしが始まるのは11月半ば

先週たっぷり降った雪が
ここのところの気温の上昇でどんどん溶けていて
また季節が逆戻りしたような景色になっているのも
日照時間のことをつい忘れさせる一因なのかも



周囲には青々とした草が広がって
シカや逃亡中のヒツジたちはさぞかし喜んでいるだろうな〜


(花も咲いていてうららかなほど)

それにしても
これだけ食べるものがあるというのに
どうしてわざわざ柵の中にシカが入ってくるのかわかりません



「入ってはいけない場所に入るスリルがいいんじゃないかな」

と相方は言いますが
そんなもの求めてるかなあ…

野生の動物には
聞いてみたいことがたくさんあります

仕事前のひと仕事

2021-10-27 00:35:04 | ノルウェー山暮らし fjellgård
雪の日が続いて
どっさり積もりました



森へ散歩に行くと
雪をかぶった木々が重そう…



でも寒さは長く続かず
また暖かくなってきて雪が水分を含み
こうなるとATVのハンドル操作に力が要ります



この日は
仕事へ行くために下山しようとしたら
途中で道がふさがっていました
ガーン…



根っこから倒れていて
手で押したのでは動かせなかったので
仕方なく家へチェンソーを取りに引き返すことに



家にいた相方がついてきて力仕事を請け負ってくれたので
意外と早く片付いてひと安心



ここから家まで相方を歩いて返すのは申し訳ないので
家まで送ろうとしたら

「この場所で折れてるってことは
この先はもっとひどいに違いない」

と言うので
もう少し先まで一緒に行ってみると
果たしてさらなる倒木がさらに派手に道をブロック



どれも樺の木で
割ったらいい薪になりそうでもったいないけれど
時間がないので適当に切って道路脇にどんどん投げ捨てていきます



ヨシ、開通

その後も何ヶ所か
大きな木の枝が道の真ん中に転がっていたりして
たびたび車両を止めることになりました

でも
強風のあといつもふきだまりができる場所では道は平坦だったので
倒木はどれも風ではなく重い雪のせいだったようです



峠を越してからの下りの道はスムーズでしたが
いつもなら職場に着いている時間になっても
まだATVから車に乗り換えてもいなかったので
SMSで連絡を入れて事情を説明すると

「ああ…まあゆっくり来ればいいよ」

と笑顔のスマイリーマーク付きの返事

町に住んでいる上司や同僚も
わたしの住んでいるエリアに山小屋を持っている人が多くて
雪の山道がどんなものかよく知っているので助かります

それでも
次回は少し早めに家を出よう…と思いました

注意書

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