東京砂漠脱出計画~Ut på tur, aldri sur~

2009東京砂漠を脱出して富士山麓へ
2012息子の進学で都内へ舞い戻り
2016縁あってノルウェー移住

食べ物を売るポテンシャル

2018-08-12 10:54:20 | ノルウェーの町で tettsted
5月のナショナルデーに友人と一緒に広場で食べ物を売ったのをきっかけに
顔見知りのノルウェー人女性から
会合の昼食を12人分頼まれて作りました



アフリカ味の鶏手羽グリルと焼きおにぎりのコラボはなかなか好評で
さらに引き続き別のイベント会場でも温かい食事を売ることに

会場のキッチンを借りられたので
揚げたての春巻きと鶏の唐揚げ
それにアフリカ料理数種とサラダを用意しました



友人(アフリカからの移民)の作るコーヒーは
なんと生の豆を炒るところから準備します



なんともいえないいい香り

それにしても思うのは
ここでは食べ物を売るハードルが低いよなーということ

森で摘んだベリーを売るとかは定番ですが



それを煮てジャムにしたものを売るとか
クッキーやワッフルやケーキを売るとか



さらにピザや春巻きやサモサのような
完全に食事と呼べるものを売るとかが
特に線引きもなく
資格や申請手続きも不要でできてしまうという…

もちろん
それをれっきとした仕事として
例えばカフェ経営や屋台経営という形でやるとなると話は別ですが
お祭りやイベント会場でなら誰でも食べるものを売れちゃいます
(※年間の売上げが基礎控除額以下であれば結果として非課税)

ところで
オスロのような都会と違って
わたしの住む田舎では日本食レストランがないので
手に入る「お寿司」はスーパーで売っているパックのものだけです



すごく小さい6ピースパックで800円くらいするくせ
酢めしが固ーく握られていてそれほど美味しくない…

都市部のレストランでお寿司を食べて気に入ったノルウェー人も
スーパーのお寿司は美味しくないと言っているのを聞いた相方が

「そうだ!きみがお寿司を作って売ったらいいんじゃない?」

と目をキラキラさせて言うんですけど
そこのところのポテンシャルってどうなんでしょうね…


注意書

※このブログの文章・写真・画像を無断で使用することを禁じます。