片倉城跡公園近辺のお散歩です。
午後の富士山は雪に日が反射して眩しい。
片倉城跡公園では冬の花ヒイラギが咲いていました。ヒイラギ(柊)はモクセイ科常緑小高木で花期は11~12月。雌雄別株で果実は翌年の6~7月に紫黒色に熟す。よく似たヒイラギモクセイは花弁(花冠裂片)が反り返らない。
別のところに満開の大株がありましたが、この葉は本来鋭い棘状になるのですがこの株の葉は全縁で棘状になっていません。老木はこのようになるようです。
農家の庭のビワの花が一輪咲いていました。この木も花期は11~1月で冬に咲き、果実は翌年5~6月に黄橙色に熟します。花には虫が吸蜜していました。
この他イチョウは綺麗に黄葉しています。
農道の林縁にスイカズラの果実がありました。スイカズラ科・属の半常緑つる性木本で花期は5~7月で、果実は9~12月にこのように黒く熟します。
マヤランの果実もまだ残っていました。遅く咲いたものの果実なのでしょう。
片倉城跡公園では毎年この頃、冬尺蛾(晩秋から初春に飛ぶ蛾の種類で、雌は翅が退化するかなくて飛べない)のクロスジフユエダシャクが飛び出すので、毎日のように見ていたのですが、今日やっと見つけました。やっと冬尺蛾の季節がやってきたようで、これからどんどん出現する種類が増えて来るでしょう。
羽化したばかりのようで飛ばずに歩いて移動していました。
この他2頭飛んでいましたが、やっと枯葉に止まったところを撮影できました。
チャエダシャクも杉の木に止まっていました。
カマキリもまだいました。
湯殿川で見た鳥
カワセミ
オオバン
バンの若鳥:成鳥になると嘴が赤くなります。
以上
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