片倉城跡公園で今年初めてシロハラに出会いました。毎冬、片倉城跡公園にやってきて枯葉の下の餌をがさがさと探しています。かなり近寄っているのですが逃げませんでした。シロハラはヒタキ科ツグミ属の冬鳥で腹部が白っぽいためその名が付けられています。
もう一種、ヤマガラです。正面から撮影したため面白い顔になりました。
雑木林の樹上に巣がありハシボソガラスがいました。カラスの巣でしょうか?2~3羽で遊んでいただけかもしれません。
桜の樹の幹を探していたところ、冬尺蛾の雌を見つけました。小さいのですが鳥の糞に擬態しているといわれている通り白い糞のように見えるので慣れるとかえって見つけやすい。
もう少し拡大すると
冬尺蛾の雌を拡大すると
イチモジフユナミシャクの雌に似ていますが、イチモジフユナミシャクの雌は翅が青く見えますし、腹部の色・模様も異なります。ナミスジフユナミシャクにも似ていますが少し腹部の感じが異なります。なんでしょうか?いずれにせよご覧の通り翅が退化していますので飛べません。
ご参考:イチモジフユナミシャクの雌。ナミスジフユナミシャクの写真は持っていません。
今日咲いていた花はワロウバイだけでした。
以上