今日は今年初めてのお散歩で片倉城跡公園や湯殿川周辺を歩きました。
片倉城跡公園の住吉神社では冬尺蛾のウスモンフユシャク(薄紋冬尺)がいました。ウスモンフユシャクは冬尺蛾の1種で正月頃から出てきます。今冬初めての出会いです。
今日出会った野鳥は
ジョウビタキの雄と雌
バン
片倉城跡公園で沢山の人が望遠レンズのカメラを持って何か見ていました。尋ねるとキクイタダキがいたそうです。日本最小の鳥で頭部に黄色い模様がある鳥ですが高尾山で見たことがあります。こんなところにもいるのですね。
昨年来大分探したシダ植物ですが、イノモトソウの栄養葉と胞子葉が同じ場所で見つかりました。細長いのが胞子葉で右の太めの葉のが栄養葉です。
栄養葉の羽片の縁には鋸歯があります。
オニヤブソテツも見つかりました。羽片の縁は全縁~波状で先端には鋸歯がありません。
このヤブソテツは何ヤブソテツでしょうか?羽片の辺縁には先まで鋸歯があります。調べましたが分かりません。先端に鋸歯があればヤブソテツでいいのでしょうか?
ホウライシダは枯れかけていましたが、よく見ると羽片の縁にソーラスが付いていました。
また、この羊歯は名前が分かりません。羽片の縁から細い棘状のものが出ていますが、図鑑やネットで探したのですが分かりませんでした。お分かりの方ご教示ください。
最後に今日の冬芽はアカメガシワです。頂芽は裸芽で灰色~褐色の星状毛が密生し、側芽は小さく丸い。葉痕は丸く大きい。維管束痕は多数です。
頂芽と葉痕
側芽と葉痕
以上
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