八王子市のお散歩日記

自然豊かな八王子市内をお散歩しながら植物・昆虫・野鳥等を日記で綴る

変わった蛾:トリバガ、色の変わる花:スイカズラ等

2017-05-28 19:49:26 | 
今日のお散歩より。

今この地では田圃に注水中でまもなく田植えが始まるでしょう。

畔にシオカラトンボも止まっていました。

雑木林で変わった蛾に出会いました。
トリバガ科の蛾でご覧のとおり変わった形をしています。多分、ブドウトリバではないかと思います。


大きさは開張15mmぐらいでT字型をしており、蚊かガガンボのように見えます。
また、足や体に刺のようなものが出ています。翅は折畳まれており後翅は前翅の下にあります。
とても蛾とは思えませんね。

今日は他にも変わった蛾を2種類見つけました。

シロスジツトガ:ツトガ科・亜科の蛾で大きさは開張20mm前後、バッタのように見えます。


カバイロキバガ:キバガ科の蛾で大きさはこれも開張20mm前後です。


蛾は種類も多く変わった形や綺麗な模様をしたが等変化が多く面白いです。

今あちこちにスイカズラの花が咲いています。
スイカズラ科・属の常緑つる性木本で別名はニンドウ(忍冬)、金銀花ともいわれます。
咲き始めは白色ですが次第に黄色に変わります。

白いスイカズラ


黄色いスイカズラ


このように色が変わる花は今ハコネウツギが咲いていますが、先日熱海に行ったとき咲いていたのはニオイバンマツリです。
この花はナス科の南米原産の常緑低木で咲き始めは紫色ですが次第に白色に変わり、強い香りを放っています。


この他今色々な花が咲いています。

スダジイ:この地の神社などにある大木です。いずれドングリが出来ます。


テイカカズラ:つる性常緑低木です。


クスノキ:常緑高木で樟脳の原料になります。


アカショウマ:林縁、林下などに咲くユキノシタ科チダケサシ属の多年草です。


トキワツユクサ:南アメリカ原産でツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草です。


以上
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1 コメント

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Unknown (東鴨ルパン)
2017-05-29 07:40:17
御近所周辺でも、数えきれないほど生物がいるのだから、日本だけでも種類の数は未知の世界ですね。いくら頑張っても尽きないのがこの趣味だな~
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