UPしようかどうしようか・・迷っていました。
でも、もしかしたら・・私のような人がいるかもしれないし・・私もこんなん時があったって、書いて置くのもいいかもと。
こっちょり次の楽しい記事のドサクサに紛れて・・UPしとこうかなぁ~と思います。
暗い気持ちの話なので、スル~してもらって全然オーケーです。
ちなみに、今日は元気な私です
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久々に・・ほんと~~~に久々に・・両親の前で、母のケアマネさんの前で・・不覚にも泣いてしまった久美子さんでした。
女優じゃないから、考えて泣くなんてことは出来ないし。
感極まって泣いた・・ってのともチョッと違う。
泣いてどうなる・・って思ってたわけでもなく、最近は泣くこともなく過ごしてこれてた。
でも、泣かない代わりに、いつもなんだか・・怒ってたな。
そう言えば・・ちょっと前は、深夜のお風呂場で・・シャワーを出しっ放しにして、オイオイとワンワンと泣いたりしてたっけ。
いろんなことが、切なくて・・悲しくて、やり切れなくて。
その涙には、一応理由がチャンとあったし。
喋っているうちにハラハラと、ポロポロと・・あれ?って思っちゃう泣き方だった。
悲しいとか、まして嬉しいとかじゃなくて・・当たり前だけど。
思ってる以上に、私はやっぱり疲れてるんだな。自覚しなきゃ、いけなかった。
大丈夫なんかじゃなくて・・全然、大丈夫なんかじゃなかった。
言いたいこと言ってると思ってた。
でも、本当のところは・・仕方ないって、諦めてた。
私が、頑張ればいい・・ううん・・そうじゃないな・・倒れたらその時わかることもあるって・・思ってた。
ところが私はとっても丈夫で、元気で・・ここ数年、風邪一つひかないから、倒れることは無いんだなぁ。
だって・・なんだかんだちゃんと、この二年間やってきたもの。
もう今更、大丈夫!凹んだって、ちゃんと元に戻れるって思ってた。
適当に、息抜きだってしてるし。
身体の不自由な両親と同居してるってだけで、普通の生活・・なんだけど。
それはホントにそう思ってるんだけど・・でも・・。
大変だねぇ~って言われたら「いいえ~」って言う時もあれば「はい~~」って言う時もある。
だって、その時々のことだもの・・いろいろあるのは誰もそうだし。
働かなきゃ食べていけないわけじゃない・・贅沢は出来ないけど、専業主婦だし。
作ろうと思えば、数時間なら自由に出かける事だって出来る。
娘達も高校生になって、それこそ毎朝お弁当を持って行きたがるから・・それくらいは・・って作ってるけど、冷凍食品がメインの・・超簡単弁当だし。
私が望めば、自分で勝手にご飯くらい食べれる年齢になった。
旦那だって、介護には手を貸してはくれないけど、めったに私の両親と話すこともなくなっちゃったけど・・それでもイザという時には、絶対に手を貸してくれると・・思う。
時々ムカつくけど・・愛すべきB型の・・頼れる旦那だし。
だから・・何も泣くことなんてなくて、もしかしたら他の人にはない幸せだって一杯持ってる。
要介護5の母がいて・・それは特別なことじゃなくて、私にとっては・・普通になりつつあることだと思ってた。
考えられる、利用できる限りのサービスを受けることも出来て・・。
なんだかんだ言っても、母はそれを積極的ではないにしろ、ちゃんとこなしてくれている。
それって、もの凄く頑張ってくれてるってことだと思う。
時々本当に、全然ちんぷんかんぷんになってしまう母だけど、話が出来ないわけじゃなく・・昔と変わらない親子喧嘩もすれば・・父の悪口を一緒に言ってるときもある。
昔話を懐かしんだり、これから先の心配もちゃんとわかる母だし。
ただ左の手足が動かなくて・・左側の空間無視や見当識障害、注意障害、短時間の記憶障害があるだけで・・。
母、自分の思ってることが、いつのまにか他の人が言ったことに摩り替わる。
絶対に言うはずないこと、起こるはずないことを・・繰り返して話すこともある。
それが・・実は違うんじゃないかと・・母自身が薄々思っていたりもする。
そして、相変わらず・・死んでしまうことが、私や家族の為だって・・思ってる母。
だけど・・そんなの・・いつか慣れてくるって思ってた。
聞き流せばいいって・・それを聞いた人が、どう思うかなんて・・どうでもいいやって思えるって。
いつだって、私や家族の為に・・ひたすら動き回ってくれていた母だもの。
私しか、母の介護する人いないんだもの・・。
病気をいっぱい抱えてる父がいて、いつも不安と心配ばかり集めてる父の・・それは性格で・・大喧嘩しても、頭にきても・・それはどこにでもある親子喧嘩でしかないって思ってた。
私を愛しんで、大事に育ててくれた父。
誰よりも、頼りになって・・優しくて、穏やかな父だった。
お金持ちでは、決してなかったけど、不自由なこともなく・・この家だって、元々は父が自分で建てたんだ。
立て直して同居出来るようにしてくれたのは、旦那だけど・・。
人より沢山、いろんなもの失ってきた父。
洋服屋さんを二回、息子、それから心臓弁二つ。
極め付けが・・父を最大限の力でフォローしてた母の左側半身。
そんな父だもの・・無くす悲しみが、溢れちゃっても仕方ないのかもしれない。
溢れた悲しみを、しまうことが出来なくなってしまったとしても・・それはしょうがないのかもしれない。
この年齢で、両親がいて・・一緒に暮らせるなんて、私は幸せなんだって思う。
いろんなこと・・結局は私の好きなように・・させてくれてるんだし。
ちょっとくらい寝不足だって、ちょっとくらい遊びに行けなくたって・・。
そんなの自分で好きでやってることだし。
それだったら・・泣くことなんて・・何もないはずなのにね。
それも、あんな風に・・。
でも・・やっぱり違うんだね。なんだか、今更なんだけど。
いろんなものが私の中で溜まってしまって、それが目から流れてきちゃったみたいだ。
そのうち・・自分が変わればいいんだって・・思ってた。
もう少ししたら、余裕が出来て・・それから自分の時間を楽しめるように・・きっとなるって思ってた。
まわりの人がそうしているように、私だってその気になれば・・やりたいことくらい出来るって。
ところが・・なかなか出来るもんじゃないんだなコレが。
人それぞれの、環境や・・状況や・・いろんな違いがあるわけで。
みんなが出来ても、私が出来るとは・・限らない。
これは、努力とか・・そういうのじゃないんだもの。
疲れてヘロホロになってても、これじゃダメだって・・外へ気持ちを向けようとしても・・ストップがかかる日々。
沢山文句を言っても・・納まらなかったりしてたわけで。
いつのまにか・・煮詰まってた。
どうして過ごしていいのか、わかんなくなってた。
逃げ出したくなって・・何もかも嫌になって。
だけど、私はそんなことしない。
それでも、大丈夫!なんとかなるって・・思ってた。
心臓がドキドキして、身体の真ん中がもやもやして・・いたたまれなくなっても。
頭の皮がザワザワと痺れて、耳鳴りや腰・・指・・キリキリと痛む胃だったりしても、倒れない。
一日の短さにイライラしながら・・気が付けば居眠りしてる昼。
何もしないうちに・・また一日が終わっちゃうんだ。
それは・・この生活のせいなんかじゃなくて・・自分が面倒くさがってるだけだと思ってた。
でも・・違うんだよ。
出来ないんだもの。
計画して、やり繰りして・・ダメになって、諦めて・・。
次からは、期待したり出来なくなってて・・それを全て、誰かのせいにして。
実際・・いつも、自分のせいじゃないんだもの・・やっぱり、嫌になる。
嫌になるのが・・自分自身になったりもしちゃうんだ。
もう、いつ地震がきてもイイや・・なんて思っちゃったりすることも。
母の来月の提供表を持ってきてくれたケアマネさんと・・母のショートのことを話していて・・。
夜中のトイレのことで、母が冷たい態度を取られた・・ってことを母が話し出して。
私もケアマネさんも、半分は・・作話・・もしくわ、母の勘違いだと思ってはいた。
だけど、父は・・そういうことも有り得るとか・・言い出した。
それなら、父もショートへ行って、しっかり様子を偵察して来てよ・・・って、言っちゃったんだ私。
そこから、言わないでしまっておいた言葉が・・とうとう出ちゃった。
ディへ行くことが、行けない父の負担になっているのがよくわかる。
だから、ディをやめてもいいから、二ヶ月に一度でいい・・父にもショートを利用してもらえたら、私は安心して出かけることも出来るって、言ってみた。
母がショートへ行っても、やっぱり私は家にいるしかない。
父が病気の辛さ、悲しさばかりを私に訴えて・・私は医者じゃないから・・わからない。
私が、父の為だと思って言ってる事も・・全て「俺は人とは違う」って拒否するし。
どうしていいかわからない。
私が出かけるって言うと・・具合が悪くなって・・私はどこへも行けないし、行くことがとっても罪悪感になってしまってる。
決して、父を邪魔にしてるんじゃなくて・・。
父の不安な気持ちがわかるから、やっぱり・・長い時間、家を留守には出来ない。
父の辛さはわかるけど・・父だって、母だって、どこへも行けないんだけれど・・。
私は父と一心同体ではないから、元気な私の気持ちはササクレだして・・イライラばかりしてしまう。
もし・・もしこれが・・旦那だったら、また想いかたも違うのかもしれない。
私は、父の娘であって・・奥さんじゃないんだもの。
たまには、旦那と何処かへ行きたいよ。
気が付いたら・・私は泣いてた。 母も、父も・・泣いてた。
言いたいこと、言っちゃった。
本当はそうじゃなくても・・何かに雁字搦めになっているような・・そんな想いから、逃げたかった。
父にも、ショートに行ってもらえることになった。
また・・ドタキャンするかもしれないけど。予約は二ヶ月も先だけど。
実際、ディやショートには看護士さんもいて・・私にとっては安心出来る場所でもあるんだ。
母のケアマネさんが、とにかく少し私の気持ちを解放させなきゃ身体に出てくるって・・言ってくれて。
父も、とりあえず予約を入れておくだけは了承してくれた。
私は・・もっと自分の気持ちを・・正直に言わなきゃいけないんだと思った。
私が元気じゃないと、私が笑ってないと、やっぱりダメなんだよな。
多分、両親は悲しかったんじゃないかな。
でも、もう・・そう思うのはやめた。
私にとって、今はもう限界なんだもの。
望んでることを言ったら・・気持ちが軽くなったし、こんなの我儘じゃないよね。
家族だものね。
肝心なこと、言わないで・・我慢して、相手の気持ちばっかりを察して・・小さくなる必要なんてないよね。だって、ケアマネさんが帰った後・・また少し、優しくなってる自分がいたもの。
ちょっと気まずかったけど・・。
これでいいのか、ホントはよくわからないけど。
父のケアマネさんにも、こっそり電話して成り行きを話した。
母のケアマネさんから、聞いたってことにして、父に電話してくれることになった。
「久美子さんが決心してくれて、良かったわ」って言ってくれた。
前から・・それを勧めてくれてたのに・・私が父の心臓のこともあって・・ゴチャゴチャ悩んでいたから。
ショート先のワーカーさんにも、一月の予定をお願いした。
ホントはケアマネさんから、FAX流して貰うんだけど・・こっちょりズルで・・ひと足お先に押さえてもらえてる。
「それは良いことだと思います」って・・言ってくれた。
病気の辛さは・・本当に本人にしかわからない。それは、よくわかってる。
でも、私だって・・辛くなる時はあるんだ。
あなたの側にいることが、嫌なんじゃないんです。
断じて、違うんです。
あなたを心から、ちょっとは笑わせてあげたいから、そんなに頑張らなくても・・自然に、どうってことなく過ごすために・・いろいろ考えてみたいんだ。
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既に、両親の介護は・・私の人生の一部です。
それは、誰でなく・・私が選んだことです。
別にど~ってことなく、介護生活をしている方もいると思います。
きっと、それは・・ちゃんといろんなことを、上手に、バランスよくしているんだと思いました。
バランスが、悪すぎると・・時々ホントにどうしていいかわからなくなって、医者へ行ったら・・多分薬が処方されるんだろうなぁ~と思います。
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ってわけで・・また長々と。
いろ~~んな意味で、嫌な想いで読んだ方がいらっしゃるかとも思います。
ごめんね。
今度の母のショート中、懲りずに・・旦那は私に出かけようって言ってくれました。
長女が、父のご飯の用意をしてくれるそうです。
次女と二人、適当にやるから大丈夫だって。
そうやって、私が妙な泣き方をしないように・・皆が気に掛けてくれることに、心から感謝です。
それでいいのだーーー!!
>長女が、父のご飯の用意をしてくれるそうです。
>次女と二人、適当にやるから大丈夫だって。
ホント、好いダンナと娘さん達ですね。
ご両親とともに、あるいはそれ以上かな、最高の宝ものですね。
少し吐き出してスッキリしたかな?
そばにいて話たくさん聞いてあげたいけど・・
ちょっと遠すぎるし、
煮詰まったらまた書くといいですよ、
ちょっとは楽になるからね。。。
ちゃんと読んだわよ!
泣いて、話して、よかったじゃん。
涙は時々流さなきゃいけないんだよ。
涙を流すと綺麗になるって!(勝手に私がそう思ってるの)
これがいいっていう正解は無い!‥と思う。
ただみんながそれぞれ一生懸命に生きている。
生きているからこそ、泣いたり笑ったりできるんですね。
明日もみなさんお元気で‥‥
分かり過ぎるくらい分かる。
疲れがたまっちゃったのかな…いっぱいいっぱいになっちゃったんだ。
一生懸命に頑張りすぎてると思うな。
手抜きを覚えて~ 自分を守る事。
自分が倒れちゃわないように自分に甘く優しくね。
いっぱい泣いちゃうとすっきりするから泣ける時は我慢せずに泣く事!
富士山の写真を見て、私も行きたくなっちゃった。(*^^)
久美ちゃん自身を癒してあげられる時間。
大事にしてくださいねぇ。。。
旦那様、久美ちゃんの事、ちゃんと見てくれているんですねぇ。
幸せ。(*^_^*)
ボンボンバカボンバカボンボン
うまくいくように・・粘ってくぅ。
ありがとね