先日の事ですが、話題のリアルサウンドスピーカー、
KISOアコースティックスピーカを聞いてきました
FBで、このスピーカーが鳴っていると
生演奏しているものと勘違いしてしまうほどリアリティーのある音らしいです
アンプはこのスピーカにベストマッチングとのことで
SPEC製アンプ
私は初めて聴くアンプですが、説明してくださった方はこのメーカーの方のようで
詳しくご説明して頂きました
ガイヤの夜明けにも出演したそうで
このメーカーもテーマはリアルサウンド
音楽を楽しむために作られたアンプだそうで、そのアンプの条件とは
スピーカーの存在を消す
聞き疲れしない
色付けをしない
ことなんだそうです
そのリアルなサウンドを目指すスピーカーメーカーと
これまたリアルなサウンドを唱えるアンプメーカーの織り成すサウンドは
・・・・・・
スピーカーの概念を打ち破ったスピーカーとのこと
どういうことなんだろう
スピーカーの存在が消えて、音楽空間が広がります
とのことだが
よくわからない、今まで使ってきたどんなSPなどでもちゃんとセッティングすれば
その存在は消える、特に小型スピーカーは音場表現はうまくできると思う
私もかつて小型スピーカーを使っていたことがあります
もう20数年前になりますがB&WのSS25シルバーシグネチア
B&Wが25周年を記念して製作したスペシャルモデル
kisoより一回り大きかったですが、値段は同じぐらいだったと思います
あのスピーカーを思い出してしまいますが、とにかくスケール感はすごかった
音色もネットリでありながらも、煌びやかさもあり非常に魅力的なスピーカーだった
売らなければよかった・・・・
・・・・・
スピーカーの存在が消える
あのSS25もその存在が見事に消え、ステージが広がっていた
では、KISOのSPの謳い文句の、「今までのSPの概念を打ち破った」ものは
ステージ感ではなく
音そのものなのか?響きなのか?
楽器メーカーが製作をしたスピーカーBOX
これが売りなのはわかるが
私は「アコースティックな響きのスピーカー」の意味がよく分からない
SS25はアコースティックとは無縁の音(笑)
でも澄み切った非常に伸びやかな音だったと記憶しています
記憶を辿ってそれと比べるとですが、
確かに響きは良いと思うが、すっきり伸び切った音には・・・・どこか聞こえない
正直ちょっと詰まったような高域に聞こえる
でもこれはスピーカーではなく
たぶんこれはアンプの特性だと思うが・・・・・、
レコードを聴いてもPCでもCDでも
何か同じような、伸びやか、滑らか、さを欠いた
どこか人工的な音の良さ、というか、
素直に伸びているのではなく
枠の中で引っ張られているような・・
色付けをしないメーカーの方針だそうですから
仕方ないですが
確かに色付けの無い・・・・・・
何か消されたような・・
そう
悪い音を絶対ない出さないぞ!
という強い表れが、何か音の制約を自ら作ってしまっちるような音に聞こえる
まあ、それは私の感想ですから
世間一般ではこれが言い音なんですよね
私よりぜんぜん耳の良い方、
性格もいい方々が聞きこんで作り上げられたものですから
素晴らしいんだと思います。
私のきいてる音なんざ、ビー・ブー、が基本にあるような音ですから売り物にはなりません
あくまでも、ど素人の趣味の意見ですのでご了承くださいね
アンプもスピーカーも初めて聴くので、その素性はわかりかねますが
素性のいいスピーカーなんだろうな―とは感じました
ちゃんとした魅力あるアンプで鳴らせば、もっと魅力的なスピーカーなのかなーと思います
でもspecがベストコンビなら仕方ありませんね
音の魅力って難しいですね
それが製品であればなおさら
個性を出せば出すほど間違って使われたときはひどい音になってしまう
だから個性を出さない
色付けをしない
何かを消してでも・・・・
難しいもんですね
でもまあ今回はかなり期待して、
現代のリアルサウンドがどのようなものか勉強させて頂きました
家に帰ってきて早速同じレコードをかけてみました
が
・・・・・・
オーディオは楽しいですね
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