いよいよWE22Aホーンと594ドライバーを繋ぐスロートが完成しました
少しずつ一つ一つ手作りでやっとここまできました
594Eを落札して金策に一週間
調整とホーン選択で一週間
スロート製作に数週間
長い道のりでした(笑)
本来のWE24Aホーンがとんでもなく高くて買ずに、レプリカ24Aは作られていない
22A を24ふうに改良しようかと思いましたが、それも虚しく
結局そのまま22Aホーンを使うことになり、そのスロート製作に入りました
紙型の模型でチョット分かりずらいかもしれませんが
円い入り口から6センチくらいの40と書かれた所に絞りを加えています
本来ホーンはスムーズに広がるのが理想です、
ドライバーから出た音をホーンでまた圧縮することはありません
ここに絞りを入れた理由は
そのスムーズな広がりのためのものなんですが、分かりずらい話ですよね
スロートの入り口は○、出口は□の形をしています
ドライバーは円形
ホーンは四角、だからそうなります
この○と□を綺麗に調和させ、スムーズに音が流れるようにする必要があります
このために入り口の○マルに合わせて
□の角にパテを塗って整形し調整しました
このパテの使用を踏まえて、外見上絞りが入っています
流石T氏の設計
綺麗に整形しスムーズな内部のスロートになってきました
パテは自動車補修用のホルツの二色混合のパテを使い
厚めに塗って、ひたすら磨き上げました
我ながらなかなかの仕上がりだと思います
WEやベル研でもここはかなりのノウハウがあるようなことを聞いたことはありますが
私にはノウハウがないので、とにかく綺麗に、スムーズにを目標に磨き上げました
そして、デッドニングは、徹底的に鳴きドメを行いました
自動車のアンダーマットというのでしょうか?
ボディーの下に貼ってある振動吸収材で粘着剤の付いたタイプのもの
鳴きどめを行おうと思ったらこれが効果的です
ホーンの鳴きを止めるべきか
ある程度鳴かすべきか議論はありますが
私は至近距離視聴では、ホーンは余計に鳴かない方が良いと思っています
鳴かすと、個性的で555をお使いの人は音がさらに太くなって良い
なんて言われる方もいますが
あいにく私は555を使いません
綺麗なサウンドの288や594ですから、鳴きどめは完璧に行います
さてさて、いよいよ準備完了です
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