知人のオーディオショップから電話が入り
「とても音の良いトランスが出来たので是非聞いてほしい」
とのことなので遠慮なく聴いてみることにした
※聞かせて頂いたトランスにはメーカー名が入っているので写真は遠慮しました、MJでも紹介され好評だそうです
開発された方、曰く
ファインメットのコアを使用して
フラットな特性で低域も豊かになり、広域もスパーンと伸びます
しかもワイドレンジでありながら
色つやもよく、音に厚みがでます
WE618Bってトランスがあるんですけど
それを上回るとの評判なんです
とのことだった
手持ちのJSトランスと聞き比べてみましたが
なるほど音が良い
音が良いのは
音の粒立ちが良い、だから音が奇麗に聞こえる・・・
音も滑らか
だから刺激な音は減る
高域も伸びた気がするが
いかんせん高域の出ないツイーターなのですみません
低域は、量が出て豊かになったような・・
気がする
なるほどフラットな特性で音はいいようである
最近、SPUを聴くときはもっぱらJs-6600を愛用している
SPUとWE618Bの組み合わせは華やかで楽しいのだが
華やかさよりも、音に芯があり、骨格のしっかりしたJS6600で聴くことが多くなってきた
MCトランスとの組み合わせは
これで決まりと言った組み合わせではなく
今は、JSとSPUの組み合わせで楽しむことが多い
持ってきて頂いたトランスを外し、元のJS6600に戻してみると
明らかにレンジが狭い(笑)
レンジの狭いスピーカーで、レンジが狭く聞こえるのだから
ほんとにレンジが狭いんだと思う?
でも音楽を聞いて楽しいのはJsかな~
持ってきた製作者の方も
「よく鳴っていますね」
とのコメントで
よく鳴ってるとは
簡単に言えば音がリアル、
そこで歌っている、そこで奏でている
そういった、音
お借りした
レンジも広く、音の粒立ちも奇麗で、うるさくない
音の良いトランス
勿論、音が良いことは絶対条件であるが
・・・・・・
何かが違う
オーディオは難しいですね
たぶん我が、なんちゃってWEシステムは、
古くて狭くて滑らかじゃないのもが合うシステムなんですよ
せっかく持って来て頂いてすみませんでした。
私もまたいつか、いい音だけを追うオーディオをする日が来るかもしれません
その時はぜひ使わせてください!
ワイドレンジできらびやかでソツのない音はすばらしいけれど、聴いていて必ずしも楽しくはないですね。「いい音≠楽しい音」という式を発見しました。
自動車評論家の故徳大寺有恒氏がレクサスに乗って「なんだ、いいだけの車じゃないか」と感想を漏らしたとかなんとか、そのことを思い出しました。
いい音を目指しながら
楽しい音を、楽しんでいこうと思います
WE618Aを入手した所、1個が、出力端子とシールドケースが、導通していて、不良でした。とても大損してしまいました。もう、1個を使用して、MONO用のMCトランスとしました。Bタイプより、ナローレンジで、とても良い感じです。芳醇な濃くのある音です。周波数レンジの広いものは、測定器向きです。人の聞こえる範囲で、充分です。老人は、もっと聞こえる範囲が狭いので、もっと狭くて良いのです。ブルゴーニュ地方、白ワイン、DRCのモンラッシェの香りと味が、聞こえてくれば、至高の幸せです。
それでは。
618Aチョット残念でしたね
でも、レンジが狭い方が厚さや深さは有りますしね
私はアイラモルトの潮風を感じながら聴いてます(^_^)