いよいよ始まった電源制作だ
セレン整流器をeーベイで探してからはや1年近い
まあ、その間タンガーにしようか、セレンにしようかで迷いもあったが、
低域に使用しているALTEC 515Fcのフィールド電源制作を
T氏に依頼したのが昨年の今頃
T氏:涼しくなる頃までには作るよ、
涼しくなってきたよまだ?
T:寒くなるまでには作るよ
寒くなったよ、早く作ってよ
T:寒いとコイル巻くの大変なんだよ、もう少し暖かくなったら巻くよ
ほら暖かくなって線が柔らかくなってきたよ
T:なかなか気分が乗らなくてね~
そうかい!、作る気がないのかい、わかった金の心配かい?
大丈夫、俺の有り余る財力にモノを言わせてやるから、全く心配無用だよ
:心の中で(・・・・・)
T:作るよ、わかったよ、
めんどくさい仕事は中々手を出さない気分屋のT氏、
本人はアーティストだからとか、なんか訳のわからない言い訳をしている
まあ、何にせよ制作が始まった
励磁に改良された515Fc4本
基本的には4本とも同じ電圧で使うつもりだが
2本ずつ電圧を変えられるように制作
基本的には24V~26Vで使うのが最適と制作者のT氏
まあそれもいいが
先日来の調整で、やはり低域は20V~26Vの可変で制作をお願いした
4本を如何に大型といえど一本のセレンではキツイとのことで
やむなく、もう一つセレンを使うことになった、
大きさが違うので、巻くコイルを変えて電圧を合わせるしかない
宜しくお願い致します。
金に糸目はつけませんから
・・・・
本来であれば、高域の288Fc同様タンガーで整流を行いたいのだが
ガツン、ゴツンの力が出るのはセレンの方だと思う
タンガーの方が圧倒的にクオリティーは高いし、なんといってもあのお品のある音色
いずれはタンガーにするが俺はもう少し、
ガッツのあるALTEC励磁サウンドを楽しみたい
まあ、そんな言い訳も虚しいが
要はまだ病気が治っていないのでタンガーにできないだけ
病気は治っていないが、如何してもある程度気に入った電源で音出しをしたい
取り敢えずの安い電源にも飽きてきた
そう、金銭欠乏症の病のドン底の状態で電源を作るなら、
手持ちのセレンと、以前WE22氏より譲り受けたWEのコンデンサーを使って
金の掛からないT氏手巻きコイルで制作するしかない
T氏が手巻きすれば材料費は、コアと銅線の費用だけ、うんたかが知れてる
ケースはもったいないから、ホームセンターの切り端コナーから拾ってきて
俺の見積もりだと一台◯万円
二台作るから、◯万円
有り余る財力といっても、それは自分の価値観での話
この◯万円で足りるかなぁ~
まあいいか、なんとかなるだろう、T氏はいい人だから
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