オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

ガラードとオルトフォンにしか出せないサウンド

2023年09月14日 15時26分10秒 | オーディオ

我がシステムで励磁スピーカー特有の引き締まった音を聴いてもらうのに

シェフィールドのドラムセッションレコードをかける事が有りますが

 


実はこのレコードが一番良く鳴る組み合わせが

ガラード301とオルフフォンアーム、そしてSPU-Aの組み合わせです

 

 

というか、

この組み合わせ以外では、このレコード上手く鳴らないんです

 


アナログの楽しみ、プレーヤー、アーム、カートリッジの組み合わせ

 

この組み合わせは聴く曲や、聴き方で決まってくるような気がします

 

 

私の聞き方だと、トーレンスのフローティング・ベルトドライブは別の部屋に行きました

 

この部屋に残ったターンテーブルはアイドラー型のマイクロトラックとガラード301

 


ガラードも、初期型のグリスタイプのガラード301が一番好みです

 

オイル型301との違いは

グリスの方が静かで、何とも言えない引き締まった力強い音の響きが大好きです

(注、純正グリスの場合だけです、他のグリスでは響きませんでした)

 

 

オイル型のほうが少し、元気でにぎやかですね、

勿論好みも有りますが私はグリスタイプの方が好きです

 

 

そんなガラード301に今まで色々なアームを取り付けてきました

 

SMEは3012や3010、3009等々シリーズVなども、殆どの種類を使いました

301を裸で使った時代にはオーディオクラフトも沢山使ったしサエクも使ったな

 


でも残ったのは、結局オルトフォンのアームばかりです


RF-297、RMG309、RS212、アームベースは真鍮製に交換してありますが

 

ガラードとオルトフォンアームは似合いますね、姿形もそして音も

 

骨格のしっかりした、無駄が無い落ち着いた、いい響きです




そしてそれに取り付けてきたカートリッジも、様々なモノを使ってきました

 

EMTやデッカ、GEバリレラも好きですが

結局いつの間にかSPUになっています

 

Aシェルはニックス時代、ハーマン時代、とゴールドAE


GシェルはGEとGT、それとCG25


AとG、好みはAシェルです

でもどちらのSPUも力強い音が大好きです

 

結局このSPUを上手く鳴らすのが、オルトフォンのアームであり

そのオルトフォンの組み合わせの音を

一番好みに響かせたのがガラード301ハンマートンなのかもしれないですね

 


カートリッジを変えて音を愉しむのもアナログの楽しみなのに、

結局いつの間にかSPU(笑)

 

40年以上使っていますが、飽きが来ないカートリッジです

 

最近出会った、ねずみ電気製カートリッジもいい出来ですが

やっぱりSPUには・・・・・、

 

これから先もずっとSPUかな?

もっと素晴らしいカートリッジに出会えるかな?