オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

オーディオ装置は、音響装置

2020年10月21日 10時21分47秒 | オーディオ


何度も書いてきたことで恐縮ですが、オーディオ装置は

 

 

響きや音楽性が録音された音源を

「味付け無く再生する装置」と捉える方

 

 

ソフトの音源を使って、

音楽を「響かせる装置」と捉える方

 

 

 

考え方の違いで、

大きく意見が分かれると思います

 

 

 

前者の意見は、

レコードソフト自体に響いた音の情報が入っているので

音響装置でも響かせてしまうと、ダブルエコー状態になってしまう

 

だから音響装置に響きや音楽性といった言葉は必要ない

オーディオ装置は色を持たず、無色透明であるべき

 

こういった理論の方は

音楽性の詰まったソフトの情報を再生する空間はデッドニングされていて

 

音響装置の直接音が聴くのが、オーディオの楽しみと考える方が多いようです







もう一方後者は、レコードソフトは一つの音源で

 

楽器と同じ、だという考え方

 

 

レコードソフトと言う素晴らしいい音源を

いかに響かせて音楽を聴くか

 

この聴き方だと、「ルームチューニング」の重要性が出てくると思います

 

 



 

 

一口にレコード音楽再生といっても

その録音は、様々な録音方法があると思います

 

 

小さなライブスタジオや、大きなホールでのLIVE録音もあれば

 

一般的なマルチトラックレコーダーで、最高の個別のOKテイクを重ね合わせ

バランスを整えた、補正を加えた録音など、様々な手法の録音があると思います

 

 

よく、オーディオの究極は

 

LIVE感、録音のスタジオ感、ステージ感を

 

「自宅で再現すること」であると言われています

 

 

LIVEで録音されたもの、ホールで録音されたものであれば

 

LIVE感やステージ感は再現できると思いますが

 

 

どうなんでしょう?

各ミュージシャンが個別に何度も演奏し、OKテイクとなった単独の音源を

マルチトラックレコーダーで個別に記録し

 

それをディレクターが聴きながら、

自分のイメージで各音源を重ね合わせて

音像位置、バランスを決め、音色を加えて作り上げる音源

 

これが一般的な音源だと思います

 

 

この音源には、当然ながらホール感やそういった雰囲気は録音されません

 

 

 

前者の、音源を楽しむ聴き方だと、音の情報のみを素直に再生するのだから

 

ディレクターの作り上げた、音の世界をそのまま受け入れるしかありません

 

 

 

でも後者であれば、自分なりに、楽しむことができると思います

 

 

 

 

私は後者ですね、オーディオ装置は音響装置だと思っています

 



 

レコード音源を尊重しながら、その「音源の最高の再生」を目指しています

 

ですから音源を響かせ、魅力増す努力も必要だと思います

 

 

ルームアコースティックは、生音源だけでなく

再生音楽には必要不可欠と考えています

 

 

 

そんな私の理想的なリスニングルームは

広さ40畳、天井は7m、三角屋根の、バーカウンター完備の

リスニングルームが最適と考えています

有り余る財力に物言わせ、こんな雰囲気のリスニングルーム

 

 

着工しようと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、

言いたいですが無理なので

(大笑)

 

仮想の広さで作りたいと思います

 

 

仮想空間のリスニングルームの、着手にかかろうと思います

 

仮想リスニングルームとは壁や床、

天井などからの反射を出来るだけ遅らせる事で

仮想的に部屋を広く感じる、悲しい工夫です

 

一般的には市販のオーディオ用、高級ディフェーザーを

部屋の壁一面に張り付けるのが良いのですが

 

チョット予算が乏しいので、全て手作りで作ろうと思います

 

まずは、中古のスライド鋸を買ってきました

 



 

プライス5,500に、新品の刃を付けてもらってその値段で

 

粘って、値切ってやっと買ってきました

 



さあ頑張ろう