いつも何か怪しいものを作っている、Tオーディオ
またまたこの所、なんか怪しい動きをしていたが
今度のお楽しみは
WE22ホーン
WE15Aに続き今度は22ホーン
当然ながら今度は、大工さんでは無く
大きな鉄鋼工場で作って頂いたようです
以前に作った型があったので、結構早く出来上がったようです
なるほど、なかなかいい出来ばえです
WE22ホーン
実は私にとって今一番興味のあるホーンスピーカーです
今使っているALTEC311-90ホーンは嫌いなスピーカーではないのだが
ちょっとヒステリックで正直者のホーン
288ドライバーとはBESTマッチングであろうが、欲を言うともう少しだけ
ゆとりがほしい
遠くに正確に飛ばす本来の目的を、無視して使っている自分が悪いのは分かっていますが
もう少しやさしく歌ってほしい
若いころは、このPA用のかん高くストレートでフレッシュな音に惚れていたのだが
最近年のせいなのか
もう少し静かに・・・・
何か良いホーンは無いかと物色していたのだが
そこへWE22
ホーンスピーカーは言わずと知れた、いわばメガホンの役割
小さい音の音源をホーンを使って音を大きくするためのもの
その過程でロードを通る、
ホーンロードで付く独特の音なのか
ホーンの形状ででてしまうのか分からないが
できの悪いと言っては失礼だが、いわゆるホーン臭い音のするホーンは
私は嫌いである
オーディオマニアには好きな音があれば、嫌いな音もある
私のようにホーン臭い音が嫌な人
箱臭い音が嫌なひと
紙臭い音、
私は、他人はフィルム臭い音、と言われるが、
コンデンサー型のスッキリした音がやっぱり好きなのかもしれない
できのあまり良くないホーン型はどうしても、その長いロードを潜り抜けて行く過程で付く付帯音が気になる
音のずれによる付帯音
でも
なぜかWEオリジナルホーンでそのホーン臭い音を聴いたことは無い
当然なのかな?
流石WE、
WEオリジナルホーンと、555か594を使えば解消するのであろうが
そんな余裕は全く無い!
未だにツイーターの代金も支払っていない!
お金の無いことを威張ってみても仕方ないので、現実的なWEレプリカホーンとなるのだが
WE22は本来WE555レシバーを使うように設計されており
私の使っているALTEC-288FCでは口径が合わない
スロートを途中で切って使うしかないが
そうするとあの優雅なくるっとまわるスロートが使えなくなり
反転するだけのU型スロートのWE22ホーンとなってしまう
いわゆる「ちょんまげスタイル」
かっこ悪い・・・・・・