オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

WE91Bはほんとにすごいアンプだった

2013年01月19日 11時08分58秒 | オーディオ
WE91Bレプリカで鳴らし始めてから数日間

仕事も行きたくない、ずーっと音楽を聴いていたい
なんて素晴らしいアンプだったんだ91は


我が家のALTECは817システムで515Cをパラ接続+288-8G+311-90

これにツイーターをコンデンサーとコイルを使って付け足したもの


このスピーカーがわずか出力8ワットのアンプで鳴るなんて
思ってもみなかった!


鳴る鳴る、響く響く、凄い凄い


WE91Bとの出会いは何年前だろう、
友達のK氏がやはりALTECの
熱烈なファンで、

愛用のA4システムを鳴らしきるためにレビンソンのML2Lやジェフローランドなどのトランジスターアンプや、

国内外の真空管アンプ、新しいもの、古いもの様々なアンプを使用してきたが、

最後に行きつくアンプはこれしかないと


WE-86の


購入を決断し、ウェスタンサウンドインク行った際に私も同行して行き


私のアンプはその時思いつきで、86のおまけで購入したような


かなり安易な出会いのものであった


だから当然WE91Bの知識は全くなかったし


愛ちゃくも全然無かった


ウエスタンファンでもない私がそんな安易な気持ちで


WE-91Bレプリカを買ったものだから


「いきなり91かい、普通は最後が91なんだよ」


と、嫌味を言われたのが記憶に残っている。



免許取り立ての若いお兄ちゃんが、いきなりクラウンを買ってこれが当たり前

と言ってる生意気な奴!、車だって


「何時かはクラウン」

いろいろ乗ってみないと良さも悪さも、何がどういいのか比べうよがない


あたりまえである


しかし、私もそれなりにオーディオはやってきた
アンプもクレルやレビンソン、チェロその他そこそこのトランジスタ-アンプや

国産の真空管アンプはかなり使いこんできたので、


「いきなり91B」とは思っていなかった


が、


やっぱりウエスタンの世界では、
ウェスタンの世間知らずが

いきなり91B

であった、良さを理解していなかった


今まで聞いたシングルアンプの
ピュアではあるが低域の力の無さ、

純度は高いが

力が無くて表現力がいまいち、

なんて言葉はWE91Bには無い


スピード、力感、音色、音の濃さ、全く問題なし!、
あえて言うなら立体感の表現力がいまいちかも

でもそんなことはどうでも良いくらいの音である


91Bの中の配線は何度もワイヤリングし直して、かなり古い単線に変え

抵抗はできるだけ板抵抗に変え、
コンデンサーも出来る限り当時見つけ歩いて、古いものに変えてある

入力もレプリカながら618Bを入れて、当時やることは、すべてやりきったつもりでいた


しかしひとつだけ予算の関係で出来なかったのが

これ、整流管の5Z3

当時高くて274Aが買えなかった、いまもくやしい!

当時でも1本6万円もした、今はいくらぐらいするんだろ

ほしい


オールウエスタンで聞いてみたい。

音は違うのかなー

きっと違うんだろうなー


値段に見合う違いなのかなー

ここまでやったんだから最後までやりたいよなー


でもきっとたかいよなー
・・・

違いを知っている方はどなたかいらっしゃいますか~?