オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

EMTとSPUどちらかといえば・・

2013年01月16日 11時15分23秒 | オーディオ
カートリッジの音ってやっぱり良い悪いより、好き嫌いの好みなんだろうか?


当然ながらカートリッジ単体の音は聴けないし組み合わせで判断するしかない

出口のスピーカーの相性ではJBLはSPU、ALTECはEMTがなんとなくあうな~


なんて自分の勝手な方程式ではなく、もっと理論的な方程式があると思う

今はメインスピーカーがALTECなので好みの問題でEMTを聴くことが多い
ただ、

年のせいなのかEMT+ALTECは少々聴き疲れするときがある。

前はこんなこと無かったのになぜなんだろう


もっともALTECファンには失礼だが、もともとALTECで音楽を聴く気は
全然なかった

ALTECはヴィジュアル,シアター用に購入したもので

音楽はコンデンサースピーカー

マーチンローガンCSL、リボンのアポジー、ダイナミックではB&Wシルバーシグネチア

を好んで聴いていたのに、

ある理由でほとんど売ってしまって残ったALTECで音楽を
聴くことになったのだが。


でもよく聞くとALTECって音良いんだね!
知らなかった

プロ用はスタジオモニターはともかく、PA用のスピーカを家庭に入れる何ぞは以ての外、家庭でPA用を聞くのは無理だと思っていたが...

サウンドスクリーンにはやっぱりALTEC、そんな気持ちげ購入したスピーカーだった

歴史あるALTEC悪いはずはない、何より私の好きな「ワクワク」する音を持っている


ALTECと共に
大人になったオーディオを目指すのだから、カートリッジ+トランス+フォノイコ

手持ちのアンプやカートリッジの組み合わせを変えながら、
好みの音をもう一度再確認してみよう。


まずは入力から、EMT TSD-15 と泣く子も黙るウエスタンWE618B


これは王道の組み合わせだよね、この組み合わせにとりあえず異論はないが


とにかく今となっては疲れる、体力勝負!


以前はEMT930stも持っていたがあの安定感のあるフォノイコと
純正スタビラーザーが性に合わなかった

ものすごくふつーに鳴るが、歌わないプレーだった


本当は927Dstがほしかったが手が出なかったのは今も悔やまれる


930stはとりあえずお金になるので当時売ってしまったのが真実かな

しかし、自分の好みでは930stよりも
TSD15+ガラード+618B+JC2が好みに合ったのも事実である。

930stの不動の安定感と安心感よりも

不安定だが心地よい響きと圧倒的な躍動感を選択した
ような気があの時はしたが・・


だが今となっては930stを手放すべきではなかったと思っている



WE618Bはあの当時(15年くらい前)とんでもない値段であったが

(今はもっととんでもない事になっているようである。)


当時このトランスで聴いたときに

  腰が抜けた~


といっても過言ではない、心臓の高鳴りかなりと衝撃を覚えている、

近年オーディオ機器であのような衝撃はなかな味わえない


感動したなーあの時は、値段を聞いてから聴けば(聴かなかったかも?)
違ったもしれないが、


あるAショップで店主が何処からか借りてきた噂のWE昇圧トランス、

○○ちゃんなら、ちょっと貸すから聞いてみない、
今までもこの一言でずいぶんやられてきたもんだが

自宅で聞いてみて鳥肌がたった

一生使おうと思っていたコッターMK2が途端に色あせて見え、地味にも感じたコッタートランスをあっけなく手放させた

そんな昇圧トランスであった、


思えばオーディオ機器との出会いは、ほとんど感動と興奮の出会いであったな~

思い耽りながらレコード聴こう!