カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-592 『映画あれこれ』

2012年12月01日 | 日記






昼下がりに、ツタヤへ自転車飛ばして行ってきたよ。

ちょっと、ご無沙汰してる間に、ネットの映画案内予告編で「よさげやねえ」って、思ってたのが、大方順新作で棚に並んでる。

これも、これもと、サッサッサと選んで6作品、「大丈夫かよ?」 淡い記憶だから自信がないけど観れるでしょう。















「ドライブ」も順新作で出てたよ。封切りからレンタルになる期間が短くなったね。「この映画は愉しみだね」

「スノーホワイト」 「キラーエリート」 「バトルシップ」 「タイタンの逆襲」 「アイアンクラッド」で1200円也。

映画館の鑑賞料金は、今、確か1500円だったかね? まだ、もう一本借りれる。















こうして、家に持ち帰って、改めて見ると「面白いんかえ?」って、疑ってしまうような題名ばかりだね。

観る前に、採点すると「バトルシップ」は、「SF地球侵略もの失敗作4本目だったかなあ?」の仲間に入りそうだろうね。

「キラーエリート」は、ロバート・デ・ニーロの出演作だから、ぱっと手が出たけど「アヤシイね」




























「タイタンの逆襲」と「スノーホワイト」は、CG満載の活劇もんだね。気楽に観て時間を潰すって感じだね。

「アイアンクラッド」は、洋画版13人の刺客だなんて謳ってたので、ちょっと期待してんだけど裏切るなよ。日本のは裏切りよったからね。

こうして、吟味すると、観る前から、B級映画のオンパレードだね。なんでやろ? でも一本200円だから傷は浅いね。





オレは、予告編に弱いんだよ。予告編をヘッドホーンの大音量で観てると、みんな、観たい映画に思えるんだね。

カットの繋ぎが上手いし、BGMの使い方も心得てるからコロリと騙されちゃうのね、詐欺だね。















「落ち着いて、ゆっくりと観たい映画ってのは、どうした?」 混じってないね? ツタヤで忘れちゃうの。




何処へ行っても、家に居る自分のまま、落ち着いた判断の出来る人間になりたいよ。

環境に惑わされて、見えるものも見えなくなったり、一時的に記憶が消滅したり、思いもしないものに手が出たり、その場限りの誘惑に負けたり、

ツタヤへDVD借りに行っただけで、自分の欠点、弱点が曝け出されて愕然とするよ。




そういえば、落ち着いてじっくり観たいなあって思っている映画の題名、全然、覚えてないね。「なんやねん、こいつ」

新聞なんかで紹介されていて「うん、こういうのを観たいね」って、思った映画は、皆目「闇」だね。 「家に居ててもアウトじゃないか」 

ツタヤもツタヤだよ、この映画は、「中身が濃いよ」 なんてコーナー拵えてよ。そしたら、思い出すんだよ。




今日借りたのは、みんな、「中身が薄いよ」 に入るだろうね。




映画ってのは、気分もあるからね。闇雲に観たいときってのは、なんでもいいんだよ。

退屈で、なにか満たされない思いのときなんかは、いい映画を観たくなるね。








































最近は、ゴッドファーザーのような映画がないねえ。役者が、しっかりしたのが揃ってたね、1作、2作に裏切りはなかったね。

マーロン・ブランドの貫禄の演技、アル・パチーノの斬れた演技、ロバート・デ・ニーロの自然な演技、脇を固める端役の演技も素晴らしい。

撮影、音楽、時代考証など、その道のエキスパートが揃ったんだろうね。ずっと残る名作だね。





















カメレオンの独り言-591 『映画観るなら映画館』

2012年12月01日 | 日記







今日は、目覚めたら「さあっ、遣るか」って、仕事の日と間違っちゃった。

腕時計を見たら9時半、「ありゃっ、しまったあっ」って、跳ね起きたら、「あっ、休みだった」って、気がついた。「嬉しいね~」

こういうのは、最高やね、得した気分。 財布空っぽって、思ってたのが、開けると「あっ、千円残ってるっ」と、似てる。「侘しいね~」






最近、映画を観てない、ツタヤへ行こうか。なにか、新しいのが並んでるかも知れんね、「ドライバー」って、洋画を観たいんだけど出てるかな~? 

本当は「007 スカイフォール」を映画館へ観にいきたいの。

でも、映画館が入れ替え制になってからめんどいんだね。自由感がなくなって「いつでも」って、云う気侭が利かなくなったから遠のくんだよ。




















前をウロウロしようが、席を立って出ようとしようが、こちとら、画面に集中してるから、然程、鬱陶しいなんて思わないんだけどね。

其の人の動きが、また、愉しみを共有している、していたって、感じをもたらして良いもんなんだけどね

始まったらガッチンと閉ざすなんて、オシッコしたくなったら、出入りするのに余計気を使っちゃうよ。






日常、そんなにトイレが頻繁じゃないのに、映画館では、不思議と途中で模様するんだよ。

この時って、行くタイミングが難しいんだよ。ひとつの展開を見切った時が席の立ちどきなんだけど、切が、なかなか来ない展開のときって、

「うっうううう・・・っ」って、凄く辛いのね。「も、もも、漏れそぉ~」なんて、思いと「早よ、行ってまわんかえっ」って、急かす思いが、

交錯して震えそぉ。なにか、もぞもぞしてる人って、みんな、こんな状態なのかも知れないよ。






大小関わらず、圧迫感ってのは、緩急があるね、血管切れそうな緊急状態を乗り越えると、暫し、緩んで「ホッ」と出来る時間がある。

「此の間に殺してしまえっ」なんて主役を急かしてる。

一番腹立つのは、「なんでっ、こんな時に回想シーンが入んねんっ~」で、緩んでた圧迫感が再発するんだね。



















あんまり我慢を続けてると、動こうにも動けないほどの切迫状態になる。こうなると映画が喧しいっ。「知ったことかっ」

間合いを掴んで「ごめんなさい、ごめんなさい」って小声で席の前を譲って貰って通路に出る。

内面とは裏腹に落ち着いてドアからロビーの通路に出ると現実がある。一目散やね。「だっはあ~~~~」 って、生命が蘇るんだね。






昔は無かった。でも、今は、家ん中で大きな画面のテレビで観ることが出来る。トイレや用事のときは一時停止もできる。

あんな、苦しい思いをしなくて済む。だから、ツタヤで選んで映画は家で観るちゅうパターンになっちゃたんだね。

でも、家でもないこともない。我慢しまくって震えながらチンチン握ってでも観続けてるときってあるね。「馬鹿だね」



















映画を観たあと喫茶店などへ入って、熱いコーヒーを啜りながら街行く人々の流れを眺め、独り思い起こして「ニヤリ」って笑ってる自分が居たね。

あのひと時が、また、堪らん味わいなんだけどね。余韻に浸るんだろうね。現実と架空の空間を漂ってるんだろうなあ~。


















映画館ってのは、そういう付随した時間も魅力だね。やっぱり、「007 スカイフォール」は、映画館で観ようかな。

















カメレオンの独り言